「ビジネスとは仕事とは」

今日は「ビジネスとは仕事とは」についてお話致します。

最後までお付き合い頂けると幸いです。

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皆さん既に
何かしらのビジネス
何かしらの仕事
されておられる方が多いと存じます

その対価としてお金を貰い
日々生活をされていると思います

そもそも
お金を貰うための
ビジネスや仕事とは
どの様に、捉えておられますか?

仕事したから、お金貰ってる
そういう認識の方もいらっしゃるかと思います。

しかし、ただ労働した
だからお金貰う
って訳ではないですね

なにで、お金を得ているのでしょうか?
何と交換をして貰っているのでしょう?

そこにスポットを当ててみましょう

では、お金を支払う時
何に支払っていますか

モノ、サービスを購入する時に
支払うお金
これ何と交換しているのでしょう?

何故、移動に電車代
払っているのでしょう?

「モノ、サービスを得るためです」
確かにそうですが
その更に根幹を観て欲しいのです

そのモノ、サービスは
なんで必要だったのですか?

お金というエネルギーの形を
支払ってまで
それを手に入れて
本当は何を得たかったのでしょう?

これ、ありとあらゆることに
共通しています

お金を払ってそれを得たい
お金と交換をしてまで
それを得たい
その「何か?」

その「何か?」ってなんでしょうか?

その「何か?」を担ってくれている
電車の運転手さん
クリエイターさん
生産者さん
技術者さん
サービスの方
コンビニの店員さん
などなど

その「何か?」ってなんでしょう?

皆さんの中で沸いている
感覚を大切にして欲しいのです

端的に言うと
その「何か?」とは
サービスそのもの
モノそのモノ
では無いのです

通勤での電車で言えば
電車に乗りたいのではなく

「時間」が買いたいわけです。

タクシーに乗る
これも「時間」を買うわけです。

歩く時間より移動時間が短縮される
その「時間」をお金で買っています。

そして「時間」が浮いて、余裕が出来て
「快適」だと、思いたいのです。

「時間」を買うことさえ、本質ではないわけです。
「時間」に余裕を得られたことで
「快適」だという、「快適さ」が得たいわけです

逆に言うと
この距離を、脚を使って歩きたくない
エネルギーを使うし
汗だくに成るし
時間がかかる
この「痛み」を、払拭しているわけです。

「痛み」を払拭してくれる訳ですから
「快適」な訳です。

この「快適」だという
感覚を、お金で買っているわけです。

この「快適さ」を物質で得ているわけです。

では
みなさんが、
今のビジネス、仕事で
提供している「快適さ」って何ですか?

相手にどんな「快適さ」を価値として提供していますか?
相手にどんな「快適」なエネルギーを与えているのですか?

それは、
情報という言葉の表現かもしれない
モノを造る職人としてモノを提供しているかもしれない
サービス、接客などのホスピタリティかもしれません

いずれにしても
お客様に笑顔で帰っていただく、
お客様に「快適」を提供している
これが、ある意味でビジネスであり仕事ですよね?
ってお話です

あなたは
どの「快適」を提供していますか?
どの「快適」なエネルギーを
日々社会に循環させていますか?
ってところに、本質が眠っています。

心理学的にいえば
それは「感情」です。

その方が欲しい「感情」を得られる形を
提供しているわけです。

例として車で言えば
種類によって各人にとって
得られる「感情」が違います

軽自動車なら移動の「快適さ」

ベンツ等の高級車ならそれに「優越感」
などが加わります。

得たい感情は相手によって変りますし
モノ、サービスによって変ります。

どちらにせよ
感情を大きく別けると
その人に+の感情と-の感情がある中で
欲しい+の感情を提供しているわけです。

その欲しい感情の本質の部分が大事になります。

ではご自身でお金を使って得ようとした時
あなたはどの感情を得ようとしていますか?

コーヒーを飲む時
服を買う時
電車に乗るとき
ご飯を食べる時
その他モノをサービスを買う時

これに留まらず消費活動全てです
家賃を払う
携帯料金を支払う
水道光熱費を支払う

このお金を支払う行為で
どこの感情を得ようとしているのか?

どの感情を得る事が出来たのか?
そこに意識を向けてみましょう。

なんの為に支払いを行っているのか?
そこを考えてみて下さい。

単純に無い生活より
有る生活の方を欲している訳ですよね?

そこにあなたの重要度があるわけです。

では、
これからあなたが行おうとしている仕事
始めようとしているビジネス

相手にどの「感情」を
提供する事が出来るのですか?

そこを深堀し、咀嚼して
本質を分析して欲しいのです。

相手の望む表面的な部分では無く
望んでいる本質、「感情」のその先

相手は何が得たいのか?
相手の本質は何を提供されると喜ぶのか?

この分析をしている
ビジネスマンは正直少数です

これを分析している
経営者は少ないです。

だから、皆さん仕事に苦戦しているのです。

この本質を突いた観方
これを手に入れることで
ご自身も相手も望む
ビジネスが可能になりますよって提案です。

先ずは、ご自身が必要としている
お金を支払ってまで欲しい「感情」
ここを深堀してみて下さい

あなたはどのエネルギーを感じたいのか?
ここを自己内観してみて下さい。

お金を支払う時
なんでこれにお金を払ってまで
得たいと思ったんだろう?

表面的な物質的欲求のその先
何を感じたかったんだろう?

どのエネルギーを感じたいのだろう?
それで自分は何が得られたんだろう?

それがどれだけ
嬉しいことか?快適なのか?幸せなのか?
それを観てください。

ビジネスとは
モノやサービスを売っているわけでは無いのです。
相手に満足し貰う価値の本質とは?
その先の「何か?」とは

これが観える様になった時
あなたはどんな仕事、ビジネスをやりたいのですか?
そこが観えてくると存じます。

先ずは今の日常での支払いを観る
そして日常での仕事で提供している本質は何か?
今の仕事で相手が求めている本質とは何か?

そこを観るところから
向き合ってみて下さい。

是非、あなたの心から目指したい人生を
自在に生きてくださいね。

最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。

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