「Life of flowers – coaching」 主催 岡崎 英二

私は現在、気功などエネルギーワークも取り入れた、コーチングをしています

外務省で勤めていましたが退官しまして、東京の品川から南房総に移り住み、花を育てながら、現在プロコーチとして活動しています。

外務省では各国大統領や首相、閣僚など要人と共に同行、外相共にヨーロッパを廻り、紛争地域にも足を運びました。24歳には役職に付き、予算編成や国会答弁、更に大きな国際会議等も多々担当致しました。その後、外務省改革を経て、外務省研修所で外交官の育成に携わりました。

10年間勤め上げた実績も惜しみなく、更に議員秘書官や先進国大使館勤務の話をも断り、自らの人生を求めて退官しました。その後、田舎に移り住み、花の生産を始め、3年で「農林水産大臣賞」を受賞、沢山の方に笑顔を届けてまいりました。そして、今、私はプロコーチとして活動しています。

こんな不思議な経歴の私の話を、ちょっとだけさせて頂きます。

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外務省に勤め、省内でも指折りの外交官になると決めて、突っ走ってきました。

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登れば先があり、知らないことだけの世界で常にまだまだだと、走り続けました。ある時、頂上が見えてしまうところまで辿り着きました。後は、この列車に乗っているだけ。それに気がついてしまった時、エネルギーが下がってきたんです。

外務省という枠の中では、自分は確かにどんな問題も解決出来るスーパーマンになりました。そして、この看板が後ろにある限り、特別扱いになります。警察さえ職に気がつくと態度が変わります。「これが私の欲しかった人間力なのか?」疑問を持ち始めました。この肩書きを無くし、仕事でのノウハウの全く通用しない場に放り出されたら、一人の人間として何処まで至っているのか?

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<ここで自分は、本当は何がしたいのか?考え始めました。>

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その時、「自然に囲まれて、田舎で農業をやってみたい」端的にそう思ったんです。自分の趣味は、基本的に全て自然が伴うものばかり、そして、私は生き物が大好きです。

自然いっぱいの田舎で、朝は鳥のさえずりで目覚め、すんだ空気をいっぱいに吸い、山の峰で朝日を浴びて一日を始めよう。春は山菜、夏は海で釣り、秋はきのこ狩りをして、冬は暖かい温室で花を育てよう。沢山の生き物に囲まれ、生き物を育てる仕事をしながら生活をしたい。自分達で食べる健全な野菜を作り、思いを込めた花を育てて経営をしよう。

世界各国を巡り、紛争地域まで足を運び気が付いた事、どの様な場に於いても、共通して人を笑顔にするもの、共通して思いを伝えるもの、それが「花」。妻と共に花を育てて、世界を笑顔にしよう。

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決心した後は早かったです

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退職の準備に、先ずは培ったノウハウをここに残そうと、研修所を志願し、新入省員の育成に携わり、共に首都壊滅時を想定して、30億円を超える予算で外務省のバックデータを残す施設を着工させ、更に10年分の企画書を作成しました。

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気がつけば、南房総で花の生産をしていました。

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外務省→花生産(農業) 東京・品川→千葉・南房総

外務省の知識や経験が全く活きない世界、都会の知識や経験が全く活きない世界。花の生産の知識ゼロ、生産しているところも見た事がない。南房総の知識ゼロ、地図を広げなければ場所さえわからない。

全ての事が何も全く判らない世界です。それでも、とんとん拍子で辿り着いてしまいました。そして、自分達の育てた花を、沢山の方達に届け、沢山の方を笑顔にするためには、私たちが思いを込めた花を造っている事を、沢山の方に知って貰わなきゃならないと考えました。

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日本一になろう!

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沢山の方に知って頂くには、先ずは花で「日本一」に成ろうと決め、徹底的に研究と実証を繰り返しました。他人と同じやり方をしていては1番にはなれない。ありとあらゆる方法を学び、ありとあらゆる知識を身につけました。

日本農業の主流である、「生産性」や「作業性」に特化した慣行農業(化学肥料や農薬を使用した農業)に疑問を抱き、農学の知識のみならず、自然科学全般の知識は勿論のこと、更に外側から見直しを行いました。大気、光、温度、湿度、水、土を科学的に細かく分析しながら、植物の生態を専門的に学び検証し、最新科学や有機農業やオーガニックの見地も取り入れ、元素から始まり微生物などミクロの世界から、地球の循環から果ては月の動きや宇宙の法則的なマクロ的視点も取り入れ、植物が伸び伸びと育ち、様々なエネルギーが満ち溢れる生産を目指しました。特に、1本1本の花の「魅力」や「特徴」を最大限に引き出す生産を追及しました。「美しい元気な花で、沢山の人に元気に笑顔になってほしい」その思いが我々夫婦を突き動かしました。

結果、全く農業を知らなかった私たちは、たった3年で、日本最大の花の展覧会で1番の「農林水産大臣賞」を受賞し、明治神宮から宮中祭祀の「新嘗祭」に「花」の奉納のお声が掛かる程までに至れました。この賞は40年間農業を続けて狙っても取れない程の賞でしたが、その先に行くには経過点に過ぎないので、この賞を取るぐらいは当たり前で、早く貰えるとの「根拠の無い自信」がありました。

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我々が目指していた事は、間違いなかった

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その後も様々な賞を受賞し、新聞や雑誌で取り上げて頂けるようになり、沢山のファンが付き、大手のお花屋さんとも契約が出来、楽天にも出店し、沢山の方から喜びの声を頂けるようになりました。

そして、何より嬉しかったのは、あるお客様からのメールで「私は子供がとても大切なのに、時より情緒不安定になり、たまに子供の足をつねってしまっていました。しかし、岡崎さんのお花を飾り、毎日眺めるようになってから、不思議とその様なことが一切なくなりました。子供が愛おしくて堪らなくなりました。本当にありがとうございます」。我々が目指していた事は、間違いなかったねと妻と喜びました。その後も、花狩りのイベントや被災地に花を贈るなど、様々なイベントも行い沢山の方々に笑顔になって頂けました。

その後、様々な役職(日本生産者協会部会理事、県部会長など)も任せてもらえ、様々な団体も設立しました。

<Life of flowers – coaching説明・coaching-MUNU内の写真などが私達の花です>

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人生の掛けたゴールを目指す

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私は、大きな山を見つけては登り、登頂しては次の山を見つけ、また登る様な人生を歩んできました。趣味も多彩で自分のやりたい事に挑戦する生き方をして来たのですが、花を眺めているある時、残りの人生を掛けて自分の真のゴールを目指したいと願いました。

私はこれまで、自身の人間力の追及に没頭してきました。そんな中、最新の科学に基づくコーチング理論や様々な理論(東洋哲学や西洋哲学、人生観や宇宙観、密教やエネルギーワークなど)に出会い習得することで、更に気付きを得て、「自らの自由意志で、本当の目指したい自分の人生を選択して生きる」事が出来るようになり、人生は自在になる事に気づきました。

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自分の花を咲かせた、本当に生きたい人生

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私は今まで沢山の方々に出会い、沢山の世界を観てきました。世の中には、本当に自分が生きたい人生を生きれている方と、生きれてない方がいます。自分の人生を生きれてる方は、花が咲いているように、心からどんな人生も楽しんでおられます。そして、自身の生きる意味を知っています。反対に、自分の本当の人生を生きれていない方は、どんなに強がっても、豪快に笑って見せても、家族や仲間に囲まれていても、その方の花は雑草に埋もれ、私には泣いている様にしか見えませんでした。

誰でも現状から変わることは可能です。誰でも自分の目指したい人生を選択することは可能です。時間は全ての人に平等であり有限ですが、その使い方で人生はまるで変わります。

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沢山の方の人生の花を咲かせたい

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今までの様に、自身の高みを目指すのみならず、この理論を沢山の方にお伝えする事で、皆さんにも「本当に目指したい自分の人生を選択できるようになり、素敵な花を咲かせた人生を生きる」気付きとなれたらと、「Life of flowers – coaching」を創設しました。

必要として下さる沢山の方々に、最新の科学に基づくコーチング理論や様々な理論(東洋哲学や西洋哲学、人生観や宇宙観、密教やエネルギーワークなど)で習得した様々な技術を使いながら、ご自身の人生のゴールの発見と、それの達成を可能にするバックアップ等のコーチングをさせて頂いています。