今日の一言 その241「ありのまま→あるべき姿」

おはようございます!!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

一言シリーズですが 

浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます

 

ありのままが見えたら、あるべき姿は自然と見える

難しいのは何をしたらいいのかという具体的な方法ではありません。
ありのままを理解することが難しいのです。

人は、常に過去の自分の記憶に照らし合わせて関係性を持とうとします。
物に対して、お金に対して、他人に対して、そして、自分自身に対して

記憶が連続しているために、常に、過去の自分の言動に無意識に一貫性を取り続けてしまおうとする。だから、何を見るに対しても、過去と照合しながら見てしまう。

過去の記憶と照らして同じであれば正しいと判断し、違えば間違っていると判断する。

今、この瞬間を見ているのではなく、過去を見ている。

今、この瞬間のありのままを見るためには、過去の記憶を仲介させずに見る。
初めて見たかのような新鮮な気持ちで見ない限り、ありのままは見えない。

人の細胞は、常に、1秒よりもはるかに短い時間で生滅を繰り返していて、約半年後には、約60兆個もの細胞全てが新しく入れ替わっています。
毎日・毎日、新しい他人であり、新しい自分になっているはずで、半年後の他人と、半年後の自分は、完全に別人になっているはず。

しかし、実際は、そうは見えないし、そうは感じられない。なぜなら、人は、過去を生きているから。

決して、今、この瞬間を生きていない。
何を見ても、何を聞いても、何を触っても、
過去の記憶と照合しながら、評価・分析・批評しながら生きている。
だから、何も見てないし、何も聞いていないし、何も触っていない。
 

自分は本当は何も知らず、何も分かっていないと素直に認められたとしたら、初めて、何かに新しく気付ける。
理解するとは、過去の記憶に対する解釈を全く挟まずに、事実は事実としてただ・ただ、ありのままを受け入れる。

頭がいつも自分の言葉の合唱・復唱でとても忙しいのが静かになって来ます。

そして、感じられるようになって来るのです。
「今、この瞬間の自分は、本当は何を感じているのか?」

ありのままに気付けたら、あるべきは自然と見えて来る

鏡を見て、髪の毛が寝癖で跳ねているという事実に気付けたら、解決手段は簡単。そして、解決するのも簡単。

 

この宇宙は、恐ろしいまでにシンプル。

シンプルなものを複雑にしているのは、本人の思考。
気付きのチャンスは、たくさんあります。
社会には、物、お金、人等々と、沢山の鏡が存在しています。

今まで何も見てなく、何も聞いていなく、何も触っていなかったことを素直に認めれば、見えて来ます。

今、この瞬間の「ありのまま」が。そうすれば、あるべき姿も自然と見えて来ます。

 

 

今日も素晴らしい1日を!

楽しんでまいりましょう!
ではまた♪

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