第五階層 「自己実現欲求」

こんにちは!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定し、

「人間の欲求は、5段階のピラミッドの様に構成されており、低階層の欲求が満たされると、より高階層の欲求を欲する」

マズローの考え方では、人間は低位欲求が満たされる度に次の欲求を求めていくって考え方です。

「5種類あるのでは無く、5段階で進んで行く」

此処重要です。

この欲求とこの欲求があるでは無く、

今はこの欲求の段階だ!なのです

今日は

第五階層 自己実現欲求

自己実現欲求は、自分の能力を引き上げたい、自分の限界に挑戦してみたいという欲求です。「あるべき自分になりたい」という欲求になります。

この自己実現欲求こそが、マズローの欲求5階層説の中核的な概念です。最終的には、すべての行動の動機が、この欲求のために行われるとされています。

人は自分に適したことをしていないと、すぐに不満が生まれて落ち着かなくなります。ですので、行動によって得られる報酬を目的にするのではなく、行動そのものを目的とすることが重要であるということです。

さて、如何すればこの状態に至れるのか?

改めてご説明し、最終的には何処に向かうのか?

そのご説明を致します。


他人の人生を生きる事を辞めた時、この段階にはいります。

まず第一に
大切な事は周りの情報を一切遮断することです。
この状態で初めて自分の内の声を聞くことができます。
テレビ、パソコン、スマホの支配から脱却する時間にいなければ此れは出来ません。

常にニュースなどの大衆情報、FacebookやLINEなどのsns、此れらの情報を取り入れている、目にしてしまっている、意識している。この状態では他人の人生になってしまます。貴方の願望では無く、他人を基軸とした目標なってしまいます。
此れをやったらどう思われるだろう?
此れを皆から書いたらどういう反応があるだろう?
好かれるかな?嫌われるかな?
喜ぶかな?悲しむかな?
此れでは貴方の内の声など聞こえてきませんね?
全て外の雑音にかき消されてしまいます。

貴方の行為が結果的に評価されることも、評価されない事もあります。
しかし、他人の評価が判断基準になってはダメです。

貴方が目標として自己実現の為に取った行動なのであれば、どーでもいいのです。
仮に評価されなかったとします。それは間違っているから評価されないのでは無く、相手が理解出来ないから評価出来ないだけです。この様な自己実現欲求の段階に入れる人はごく僅かな方のみなので、大体貴方の方が先に進んでしまっていいます。故に、至っていない者達には、理解ができない事が往々にして有るのです。その度に自分が間違ってたのか?とか、やはり皆の言うとおりなのか?など、せっかく登った階段を、態々下の階層の者に合わせて降りる必要など無いのです。
自分のやりたい事、成したい事に正直に行動を始めた時、人としての本当にやる気が満ち溢れます。そして、そのやる気がエネルギーの集中を起こし、自己実現をしていく事ができるのです。

本当にいいんですか?
周りをかえりみず、周りに迷惑を気にしないで
自分の心からやりたい事を実現させて、いいんですか?

いいんです!!

人って自分のやりたい事をやる為に生きてるんです
他人の犠牲になる為に生きてるんではないのです。
他人の目を気にして、迷惑かけない様に、ひっそり生きていく為に産まれたんじゃないですよ?

他人に迷惑かけないで生きる?
そんなこと、生きている限り無理に決まってるじゃないですか?
何をしても何処かに迷惑は起きるのです。
ってか、寧ろ迷惑をと考えればもう無限にネガティブなんですよ

人が好きに生きて困るのは管理者です。

学校
会社
組織

は皆が自由に生きたら困ります。
今の体制では管理できなくなるから。
我々日本人は12年間に渡り管理される為の教育を受け、
管理される為の思考や行動、集団心理を植え付けられてます。
管理しやすい教育を受け、人に使われる良い人が沢山の生まれ、管理者の為に人生を送る体制が出来ています。
この体制の中では、成功者は出ません。
この体制から脱却した者しか成功できません。

成功したいのですか?
自己を実現したいのですか?
ならば他人の目など意識から消して、自分の内の声に耳を傾け、自分の本当にやりたいことなりたい事を、好きにやるんですよ!

集団行動の管理体勢から脱する事は、管理する側は困ります。
しかし、貴方は困りません。困る事がありません。
だったら、好きな事をやるんです。

そして、本当に心からやりたい事をやっているなら、必ずそれは人の為に成っているのです。
皆の全員の為には成りません。貴方の行動を理解出来ない方もいるでしょうし、その行動で貴方が嫌いになった人もいるでしょうから。本当に貴方が本当にやりたい事を選択すれば、今まで仲が良かった人達が、離れていく事もあります。

此れは他の投稿でも再三お話ししてますが、此れは仕方がないのです。

貴方が成長してしまうのですから、成長できていない人達には疎ましく思われ始めるのです。その段階より次の段階に行く思考ですから、理解出来ないのです。理解出来ないから、嫌われる事もあるでしょう。

しかし、それで良いんです。他人の人生では無く、貴方の人生なのですから。

貴方が本当に、正直に、やりたい事を一生懸命にやり続けたら、絶対に誰かの役に立つのです。

大きな利己を貫けば、大きな利他が生まれているのです。

物事には両面があります。
陰陽の投稿でもお話ししましたが、物事は全て2つで一つなのです。
光と影
陰と陽
ポジティブとネガティブ

「欲求と精神」も同様に表裏一体なのです。
欲求をどんどん高めて行くと、精神も併せて高まっていきます。
本当の欲求を満たすと、精神も満たされます。
更なる高い欲求を求めれば、さらなる高い精神を求めます。
表裏一体なのです。

今回の五段階を、1階層から次の欲求を求めて、次々と上がっていけば、
精神も次々と高いレベルに上がっていきているんです。

自分の中に本当にやりたい事を求めて、行動に移し続ける。
自分の本当にやりたい事を実現していく。
他人がどの様に感じるか?理解するか?認められるか?好意を持たれるか?
など、見返りなどから一切脱却し、己の本当の欲求を満たす為に行動する。
その心の内の本当の欲求を実現する。

此れが自己実現に成ります。

この階層ではまず自己の欲求を命一杯充たすのです。

その為に、自分に、正直に、一生懸命に、努力し、行動します。

自己を実現するのです。

この自己実現欲求を満たし続けた時、同じ様に精神も高い位置に満たされ、
双方、次の段階を求める事に気が付きます。

人の目を気にする様な、嘘の人生に気がつき、
貴方が本当に、自分に正直に成り、
己の本当の欲求を満たす為に思考し、
他者目など意識から排除し、
本当に自己実現を続け、
この欲求が満たされた時、

次の階層
第6階層 自己超越
に至る事ができます。

此処で初めて、

ありのままの自分への理解が、ありのままの他者への理解となり、ありのままを受け入れられるようになります。そして無償の行動が取れる様になるのです。

此処に至るまでに、他者への行為があったとしても、それは只の承認欲求でしかないのです。

そして、全ての階層を経て、この階層に至るのです。

どこかを飛ばしてこの階層の概念には至ることは出来ません。

見た目がそれでも、実際の内は欠乏欲求での行動です。

マズローが最後に追加したこの「第6階層 自己超越」を、近いうちにご説明させて頂きたいと思います。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!

では、また

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