「自己効力感(エフィカシー)⑤<実践編3:言語的説得>」


今日は「自己効力感(エフィカシー)⑤<実践編3:言語的説得>」についてお話いたします。

バンデューラ博士等が提唱した「社会認知論」の
「エフィカシー」。

伝説のコーチングとの呼び声も高く
国際的指導者の社会教育家「ルー・タイス」が
コーチングの基礎として取り入れました。

博士が提唱した「セルフエフィカシー」の
上げ方の3番目「社会的説得=言語的説得」について

コーチングの視点のみならず
「言葉」をテーマにして
様々な側面から読み解き、

統合して説明していきます。

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今日は関連する様々な知識を
簡略化して、色々と提示していきます。

宗教学から西洋哲学、東洋哲学
脳機能化学など必要な知識を取り入れることで

「言語的説得」の本質を
受け取って頂けたらと存じます。

今回は非常に長いですが
これには意味があります。

IQも上がります。
読み終わった時、
パラダイムシフトが起こりますので
是非、最後までお付き合い頂けると幸いです。

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「社会認知論」に於ける「言語説得」とは
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「ある行動を習得する能力がある言われて
勧められた人は、問題が生じたときに、
自分の欠陥についてくよくよ考えたり、
自分に疑念を抱いたりしないで、
その行動により多くの努力を投入し続けるだろう。」
アルバート・バンデューラ

「言語的説得」とは、
端的に、「自分も成功できる」と思える様な「言葉」を、
他者からもらうことになります。

繰り返し成功を信じさせる言葉を
投げかけられることです。

尊敬している人やロールモデルにした人、
または親から教師から上司から、
人は言葉を投げかけられ「自己効力感」を育みます。

だからこそ、コーチはあなたに投げかけます
「君ならできる」と

バンデューラ博士の「言語的説得」は
どの様な作用が起きているのか?
どの様に扱う事が適当か?

コーチング的視点から
「言葉」にフォーカスして深堀しましょう。

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「はじめに言葉ありき」
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さて、先ずはこの「言葉」について
様々な側面で読み解きましょう

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「ダーバール」=神の言葉(ヘブライ語)
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義なる神の言葉が、
この世にどの様に顕現していくのかという歴史認識が、
ユダヤ教でありヘブライズムです。

これが言語として示されるモノが
「預言」であり、

聖書はその「記述」ということになります。

この「神の言葉」には
「言葉」と「事柄」が包括されています。

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「ロゴス」=言葉(ギリシャ語)
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「ロゴス」は古代ギリシャで生まれた哲学的な言葉で、
非常に抽象的な概念を表します。

また、使われた時代や、
使った哲学者によって意味が変わっていきますが、

西洋哲学とは
この「ロゴス」の探求から始まったとも言えます。

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「知とは、みずからにではなくて
ロゴスに聞いて万物の一なることを認めることである」

最初期にロゴス(言葉)を世界原理としたのが、
古代ギリシャ哲学者ヘラクレイトスです。

「自然界は絶えず変化しているが、
それは何らかの法則や理論に則っている。
その背後にはロゴスがある」

古代ギリシャ哲学では、
ロゴス(言葉)を
「世界を定める理を意味する、
万物の生成を支配する永遠の理法」としました

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その後、
ヘレニズム期ストア哲学に於いては

ロゴス(言葉)を
「根幹となる概念であり、
世界を定める理を意味する。」と考え

「理性によってロゴスを知ることができる。
感情ではなく理性こそが論理や真理、
自然を明らかにする」

ロゴス(言葉)を
「世界を合目的的に支配する原理として
神と同一視」しました。

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その後、
ユダヤ神学とギリシア哲学の融合を試みた
ユダヤ哲学者フィロンが、

ロゴス(言葉)を神と同一視せず、
「神と世界とを仲介し、
世界形成に関与する神的存在」
としたそうです。

この思想は後にキリスト教において、
イエスが天地の創造に先立って存在したという
先在のイエスの思想と結びつき、

神の本質が「言葉」の中に凝縮し、
その「言葉の化肉」がイエスであり
ロゴスは「父」(=神)の
言である「子」(=イエス)の本質とみなされた。

直接の依存関係はないですが
キリスト教神学に与えた影響は大きかったようです。

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「新約聖書」
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「はじめに言葉(ロゴス)ありき、
言葉(ロゴス)は神とともにありき、
言葉(ロゴス)は神であった。

万物は言葉(ロゴス)によってなり、
言葉(ロゴス)によらぬものは一つも無かった」

新約聖書ヨハネの福音書の第一節の言葉です。
新約聖書はギリシャ語で記され、
言葉=ロゴスと明記されています。

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ヘブライ語の「ダーバール」に
「ロゴス」が最も近い言葉だと考えたヨハネは、

ギリシャ人に解かるように「ロゴス」という概念に、
ヘブライ的な意味を付け加えたとも言われています。

これにより「神の言葉」には
「言葉」、「事柄」に「理性」、「理法」が包括され、

キリスト教の三位一体の理論的整備が
なされたとも言われています。

この様に、
ギリシャ哲学での
ロゴス(言葉、理性、理法)と、

キリスト教以降の
ロゴス(言葉、理性、理法、出来事(事柄))には
包括されている意味が違ったりします。

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神の本性が、
ロゴスすなわち論理と解されたことによって、

西ヨーロッパにおける哲学のひとつの流れである、
論理と思弁を重んじる風潮、

更には、論理と言語によって神を把握しようとする
積極神学の道が拓かれました。

近代以降、
ロゴスは、様々な仕方で思想、宇宙観、文芸などに
影響を与え、

デカルトやヘーゲル等様々な哲学者が
あらゆる形で探求し、

歴史は理性によって無限に進歩をとげるとされ、
宇宙自然の理法も
物理科学的法則にとってかわっていきました。

思想論理としてのロゴスは、
ソクラテスからアリストテレスのロゴス学の様に
論理学の流れを創っていきます。

論理学とは、
あらゆる哲学や数学などに重要な分野の一つであり、
古代のロゴス理解とは同一ではないですが、

世界の構成原理としてのロゴスは
陰陽含めて、様々な形でも追求されています。
(ウキぺとか色々参照)

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「コーチングとは西洋から伝来したもの」
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「何突然、ユダヤ教とキリスト教の話始めたの?」
「何?布教?」っと驚きましたか?

因みに、私は無宗教です。

何故この話を始めたかというと、
コーチング理論とは
西洋からやってきた技術だという事です。

そして、
西洋に於いては「キリスト教」の概念は重要なのです。

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実際、コーチングの「言葉」を重要視する概念は
「はじめに「言葉」ありき」と言う

西洋キリスト教的な考えによって
支えられている事実があります。

「なんと!コーチング理論ってキリスト教かよ!?」
いやいや、そうではありません。

コーチング理論とは
様々な叡智を統合したものです。

何かの系に属したもので
あってはなりません。

但し、「言葉」を知るには
「西洋宗教の概念」は外せないのです。

「近代文明」の殆どは
「西洋哲学」からの「概念の採用」です。

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「西洋社会」で
「自然科学」や「社会科学」、「人文科学」など

あらゆる「学問」が発達したのは、
「神の存在」を証明する為でした。

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「キリスト教世界観は世界共通社会システム」
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「明治維新以降」の日本は
「西洋文明」を取り入れていきました。

その代表の一つが「法律」です

「江戸の時代」までは
事細かく「法律」を
張り巡らせていませんでしたが、

「明治維新以降」は
何事においても
「法律で判断する」社会に変わりました。

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「交差点」で
信号が「赤」だと渡りませんよね?

車が走っていなくても
横断歩道は「渡りません」し

車道で歩行者が居なくても
車は停止線で「止まり」ます。

それは「法律で定められている」からです。

「法律」もまた
「はじめに「言葉」ありき」なのです。

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「資本主義」の
「経済システム」もまた

「キリスト教」の
「プロテスタント」が広めた「システム」です。

この様に
「はじめに「言葉」ありき」という
「キリスト教世界観」は、

既に、「世界規模」の「共通」した
「社会システム」でもあるのです。

それが「良い」「悪い」を
説いているのではありません。

「宗教」として
「穿った観方」をするのではなく

「言葉」が「世界を規定」している

この「事実」を「理解」する事は
とても大切です。

勿論、「言葉」を語るに
「東洋の概念」も重要です。

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「言霊」
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「言霊」とは、
一般的には日本において
言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。

「神ながら、言霊の幸(さき)わう国、
言霊の扶(たす)くる国」(『万葉集』)

万葉時代では日本を「言葉の幸ふ国」とされ、
「言霊信仰」がありました。

古事記には
「言霊」を神格化した神様がいた位です。

声に出した「言葉」が、
現実の事象に影響を与えると信じられ、

祝詞を奏上する時は
絶対に誤読が無いように注意されるそうです。

結婚式で「忌み言葉」を避けるのも
「言霊思想」からくるものです。

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「真言」
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仏教では「真言(マントラ)」を
「真実の言葉、秘密の言葉」とし
呪術的な語句として使用します。

空海は、
「真言は不思議なものである。
本尊を観想しながら唱えれば無知の闇が除かれる。
わずか1文字に千理を含む」
と記しています。

ここはかなり密教的な話になってしまいますので、
今回は割愛いたしますが、

仏教に於いても「言葉」とは
非常に重要な意味があります。

こんな感じで使う「言葉」って
昔から重要視されてきました。

「言葉」には特別な力があると。

実際に発する言葉はとても重要です。
「言葉」が現実を創ってしまうからです。

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「水からの伝言」
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「水からの伝言」って本があります。

様々な言葉を水に語りかけ、
結晶を撮影したら言葉によって
結晶の姿が変るお話です。

その結晶の写真が沢山載っていて、
世界的ベストセラーで
一時期は有名になった本でもあります。

ただし、
日本ではカルト事件などがあった時期だったので、
色々と歪んだ批判を受けた本でもありますが、

そういう想像力の無い方の話は
ちょっと置いておきまして、
本当に面白いです。

その中の一つの実験で
「ありがとう」
って語りかけた水は結晶が美しく

「ばかやろう」
って語りかけた水は結晶が崩れたんですね

我々の体の約70%は水分です。
「言葉」が影響しないわけがない
と言う考え方です。

美しい「言葉」を発する事で
自身の体にも影響を及ぼすのです。

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「言葉」は空気の振動、波でもあります。
「言葉」の種類で波動は変ります。

そして
全ての存在は波で出来ています。
詳しい話は量子力学を紐解いて下さい。

簡単に説明すると、
全ての存在は
細分化すると素粒子となり、

その素粒子は
普段は波で有り認識すると粒になります。

「言葉」は
全てに影響を及ぼす。

「言葉」の波長に有ったモノが、
貴方の世界に共鳴してしまうのです。

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「信念とは、「言葉」で創られる」
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さて、次はこの「言葉」が
私たちに、どの様な影響を与えているかを
「脳機能化学的」に観ていきましょう。

何かを行うにあたり、
人は何を信じているかで
全てが決まります

それを「信念」=「ブリーフ」と言います

脳の機能的には「認識パターン」とも言えます

様々な体験を情報として取り入れ、
「認識パターン」が創られるのです

この「信念」とは
「外部情報」により作られます。

「外部情報」の大きな要因は
外部からの「言葉」を受け入れる事です

この外部の「言葉」を受け入れることによって
生み出された沢山の「信念」で

強固な「認識パターン」である
「信念体系」=「ブリーフシステム」を
形づくっていきます。

故に、「言語的説得」に於ける「言葉」とは、
非常に「重要」なわけです。

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「環境を整える」
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「では、自分にとって
肯定的な「言葉」以外聞きません!」

って訳にはいかないのです。

脳は情報の収集には、
「善悪」の判断がありません

全ての情報を収集してから、
「ブリーフ」で振り分けます。

よって、「否定的な言葉」を発している上司や先生
または、同僚や知り合い、友達など

「その話は聞かないぜ」と言っても
「聴覚」から、脳は「情報摂取」してしまいます。

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特に「TV」です。
テレビは資本主義の本質上
必ず「ネガティブ」な内容に出来ています。
「スポンサー」が付いているからです

「CM」での「購買意欲」を上げるために
内容に「ストレス」が掛かる様に
「演出」されています。

故に「ニュース」などは
「不安を煽る」内容になっています。

また、「意図」に
「都合のよいコントロール」を行うための
「様々な技術」が「駆使」されています。

それを知っている方たちは
「TVを観ない」のです。

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「理想のゴール」に必要なのない
「人間関係」並びに「TV」や「雑誌」などの情報には
「触れない」ことが肝要ですが、

それでは「世捨て人」になってしまいます。

脳の「前頭前野」を働かせ、
「無意識」に入ってしまう「情報」は避け、

その「意図」を「顕在意識」に上げながら
「判断」する事が大事です。

そして、「否定」や「不都合」にとして
取り入れるのではなく

自らに「必要な解釈」で取り入れることで
「全く違う情報」として
「信念の材料」にも変わります。

漫然と「情報に流される」のではなく
「情報を自らで選択」していく事が
大切になります

それでも
「無意識」には様々な情報が入ってしまうので
「環境を整える事」はとても重要です。

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「他人への「言葉」は自分への「言葉」」
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自らが発した「言葉」

これ実は、
脳は「自らの声」を

聴覚から「外部情報」として
受け取ってしまいます

「自らの声」を「外部情報」として
「摂取」してしまうのです。

そうです、
「他人へ言った言葉」なども
脳は「自分への言葉」だと
「認識」してしまうんです

正しくは、
脳の情報摂取には「主語」がないのです。

あなたが他人へ酷い事を言う
あなたが他人への悪口を言う

脳は、本人や他人関係なく
この「世界の事象」として
「情報」を取り入れます

故に「言葉遣い」は
本当に大事なんです。

人に「良い言葉」を沢山掛けると
脳は「自分への言葉」だと「認識」し、
「自己効力感(エフィカシー)」が上がります。

この「システム」を「効果的」に活用しましょう

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「独り言も外部情報」
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「独り言」
思わず言っちゃいますよね?

何かちょっと間違った時

「アッ失敗した!」
「しまった!」
「くそっ」
「馬鹿だなぁ」とか

これも「要注意」なんです。

ふっと「口にした言葉」もまた
脳は「しっかりと受け取ります」

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脳内でも、色々としゃべってませんか?
これを「思考する」と言います

人は1日に「6万回の思考」をすると言われています。

「思考」しているとは
「言葉」を話しているという事です

わかりますか?
それ、全部「信念の材料」になっているのです。

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「思考の70%はネガティブ」
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この様に「言葉」とは
あなたの「ブリーフシステム」を創ります。

「ブリーフシステム」とは、
「思い込み」のことです。

この「思い込み」により、
人は「判断」をしてしまいます

「否定的な言葉」に触れたり
「否定的な言葉」を発したり
「否定的な言葉」を想念する事で

「自分はこの程度の人間だ」
「自分には出来ない」
と「思い込んで」しまうのです。

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結局、「言葉」とは
「他人」対象であれ、「自分」対象であれ
「思考の事」です。

なんと、人の「思考の70%」は
「ネガティブ」だと言われています。

「何故か!?」
「自己効力感(セルフエフィカシー)①」でも
お伝えしましたが

人は先ず
「生き残ること」を
「最優先」で考える様に
「プログラミング」されています。

では、これを
もう少し「脳の機能的」に観てみましょう

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「自分が生き残る為」
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「物理身体を保つ」ためには、
「食べること」が
「命を繋ぐ」、大切な「要因」です。

食べ物の摂取の理由の
根幹のところは
「生き残る為」です。

それは全ての生物が持つ、
「現状のゴール」とも言えます。

「自由意思で自らの人生を選択して生きる事」を
意識していない限り

我々の「行動原理」は
全て「生き残る為」が「根幹」になっています。

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ちょっと、考えてみて下さい。

今現在、「やらなければならない」と
「行動選択」していることを

「何故?」と「細分化」し、
「根幹」へ「迫って」みて下さい

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「お金を稼がなければならない」

「それは生活をする為」

「それは食事をとる為」

「それは命の為」

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「情報を集めないとならない」

「それは将来が不安だから」

「それは間違った選択をしたくないから」

「それは命が危険だから」

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「人間関係を良くしないといけない」

「それは孤立するかもしれないから」

「それは一人だと不安だから」

「それは命が危険だから」

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ちょっと、極端でしたが
「ねばならない」は

最終的に「自分が生き残る為」に
行き着くんです。

「それは命があるから当然だ!」
仰る通りです。

発言や行動を
「かっこよく」表しても、
実は「結局そこ」なんです。

「自分が生き残る為」

これは「抽象度が低い」とか
「考えが浅ましい」とか言う
「個人の想念」の問題ではなく

これ「脳のシステム」なんです。

では
この「脳のシステム」の
「仕組み」を観てみましょう

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「トカゲ脳」
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脳を簡単に理解する為に
大きく分けると
「トカゲ脳」「動物脳」「人間脳」
の三種類に分類できます

「自分が生き残る為」を
現状のゴールとしているのは

「爬虫類の時代」からある「脳の部分」を
引き継いでいる「トカゲ脳」です。

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「トカゲ脳」とは
「原始爬虫類脳」って呼ばれ、
別名「反射脳」とも呼ばれてます。
部位は「脳幹、大脳基底核、脊髄」になります。

「生命維持の本能の安全意識」が中心です。

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「トカゲ脳」がメインだと、

「命を守るために過去の経験則にこだわり、
新しいチャレンジ」を嫌うと言われています。

また、「縄張り意識」も強く、
コミュニケーションが
「挨拶」、「攻撃・侵略」、「求愛」、「服従」の
「4パターン」しかないと言われてます。

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「昨日生き残れた、今日を生きようとする」
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「生存率の高い」現状維持へ
「自律神経系」、「ホルモン系」、
「筋肉脊髄系」、「免疫系」のバランスを
常に「安全な状態」に調えます。

これは「情報空間」である
「意識」にも働くのです。

それは「顕在意識」ではなく、
「無意識」になります。
この「トカゲ脳」が「無意識の一部分」です

これが「恒常性維持機能」=「ホメオタシス」です。

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どんなに「痩せたい」と
「顕在意識」で「頑張って」も
数か月や数年かけて「元に戻ります」

どんなに「前向きに生きよう」と
「考え方」を「変えて」も
数カ月や数年かけて「元に戻ります」

これは「創造的無意識」と言われる
「生き方の方向性」を決める「システム」です。

どんなに「理想の世界」を望んでも
この「現状を維持させるシステム」の
「方向性」を変えない限り、
必ず「元に戻ろう」とします

「安全な状態の維持」が自動的に行われるのです。

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「コンフォートゾーン」
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この様に、「トカゲ脳」は
基本的に「安全な状態の維持」に働きます

この「安全な状態」のことが
「コンフォートゾーン」です。

「コンフォートゾーン」とは
「居心地が良いと感じる領域や状態」の事です。

トカゲ脳はこの「コンフォートゾーン」を
「維持する」為の「システム」とも言えます

「過去思考」で生きている方は
「命の危険がない」事が
「コンフォートゾーン」になっているのです。

これは、「システム」ですので、
「ご自身を責める事ではありません」。

この「システムの方向性」を
「変えれば良いだけ」なんです。

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「動物脳」
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「動物脳」とは「感情」
正しくは「情動記憶」を司る脳です。

「動物脳」=「哺乳類脳」は
別名「情動脳」と言われています。
部位は「大脳辺縁系」です。

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「五感」で収集した「情報」は
「2つの系統」に分かれて
「脳で処理」が行われます

次に説明する「人間脳」と
この「動物脳」です

先に到達するのが「動物脳」になります。
ここで「感情」を生み出します。

「人間脳」の思考の前に
先に「感情」が反応するのは、この為です

そこで「嬉しい」、「楽しい」とか「愛情」と、
「悲しい」、「嫌悪」とか「恐怖」として現れます。

「人生を満喫」するには、
大切なことです。

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さて、ここは重要なところなので
もう少し「細分化」して説明しましょう

「動物脳」で「大活躍」しているのは
「偏桃体」と「海馬」になります。

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「海馬」
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「短期記憶(数十秒~数十分の外部情報)」の
一時保存を行います。

入ってきた「外部情報」と、
「側頭葉」に保存されている
「長期記憶」と照らし合わせを行います。

そして、「生きていく上で重要度が高い」と
「判断した外部情報」を
「側頭葉」に送り「長期記憶」として保存させます。

要は、「側頭葉」に入っている「長期記憶」の出し入れの
「ゲート的の役目」も果たしています。

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「偏桃体」
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「情動(感情)」を司る部位です
「情動」に関する「中心的な役割」を担っています。

「海馬」へ働き掛け、「海馬」が出し入れする記憶を
「増幅したり」「弱めたり」する機能を有していて

その「情報」と
「人間脳(前頭前野)」の
「信念体系(ブリーフシステム)」と
「照らし合わせ」て、「評価」を行うなど

「脳内」の「あらゆる部位」とやり取りをする
「情報処理の中心的役割」をもっています。

この「プロセス」で、「脳内物質」が放出され
その「脳内物質の種類」で「感情の情報」が生まれ

その「感情情報」=「情動記憶」が
「視野下部」を通して、「身体に影響」を出すのです。

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「「動物脳」は思い込み工場」
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この様に「動物脳」とは「情動記憶」を生成し、
その「評価」と「選別」を行っています。

この「情動記憶」こそが
あなたの「思い込み」=「ブリーフ」となり
日常の「無意識の行為」の
「モノの見方」と「考え方」の両方を決めています。

「ブリーフ工場」と言っても差し支えありません。

この「材料」が、
「外部情報」である「言葉」でもあるのです。

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「「トカゲ脳」と「動物脳」のコラボレーション」
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「トカゲ脳」と「動物脳」の「優位性」は
基本的に「トカゲ脳が優先」されます。

「動物脳」の内側に「トカゲ脳」があり
そして、そこから「身体へ指令」が行くからです。

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「トカゲ脳」は「コンフォートゾーンを維持」する
「システム」です。

そして現状の「コンフォートゾーン」の定義とは
「生命の危険が無い状態」です。

「生き残る為に不可欠な生命維持活動」が
「トカゲ脳」の
「恒常性維持機能」=「ホメオタシス」です。

この「生命の危機が無い状態」を重要する
「動物脳」との「コラボレーション」が
「ネガティブの思考」を生み出す根幹です。

「動物脳」の「評価パターン」も決めてしまうのです。

「外部」からの「言葉」も
其処に「重要度が設定」されてしまいます

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「生命の危険が無い状態」への評価
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故に、「命の危険を回避する為」に
「言葉」を「ネガティブで評価」し、
「ブリーフ」を創ります。

「命が危険」だからと
「危険を予測する処理」が「選択」されます

出来事などを、
同じ「危険に晒されない」為に
「失敗の情動記憶」として「保存」します。

「何か新しい事」をしようとしても
「危険回避の予測」が立てられないので
それを「阻止する」為の「思考」が生み出されます。

この様に、
「思考」である「言葉」が
「ネガティブ」になりがちなのです。

そして、その「言葉」が
更に、「ブリーフ」を創って「強化」していきます。

強固な「ブリーフシステム」になっていくのです。

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「人間脳」
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最後は「人間脳」です。

「未来思考」の出来る別名「理性脳」です。
部位は「前頭前野」などの「大脳新皮質」

「言語能力」、
「創造的思考能力」、
「空間把握能力」などを活かして、

「未来的目的意識」をする事が
「出来る脳」です。

「抽象度の高い思考」を行う事が「可能」です。
冒頭の「哲学的思考」を生み出す「部位」になります。

ここは「人間だけが異常に発達」しています。
人間が「人間たる特徴」です。

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「トカゲ脳」や「動物脳」が優位な状態で
「信念体系」=「ブリーフシステム」を
構築するのではなく

「人間脳」優位な状態で
「トカゲ脳」「動物脳」を活用して
「信念体系」=「ブリーフシステム」を
構築する事が重要になります

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「命の安全な状態維持」に対する「言葉」ではなく
「未来に向けた言葉」を生み出せるのが「人間脳」です。

「セルフトーク」の「コントロール」は
「動物脳」やト「カゲ脳」に「誘導」されることなく
この「人間脳」で「管理」する「必要」がある訳です。

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「未来への思考とはゴールの事」
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「理想のゴール設定」とは「理想の未来の創造」です。
これこそ、圧倒的「人間脳」での「思考」になります。

「本当の目指したいゴールを設定」し、
「人間脳」で「セルフトーク」を
「コントロール」する事で

その「言葉」は、「ブリーフ」の「材料」となり
あなたへの「言語的説得」となり

「自己効力感」=「エフィカシー」は
上がっていくわけです。

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「此処までが「ワーク」でした」
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さて、「人間脳」である
「前頭前野」を「優位」にさせるには
「どうしたら良いのでしょうか?」

簡単な方法は「文脈情報」に
触れる事だと言われています

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故に、ここまで、
様々な側面からの「文脈情報」を掲示しました。

今回は「感情」に働きかけず
「論理」で「構成」しました。

「前頭前野」が「優位」で無ければ
「読むこと」が続けられない「内容」でした。

ここ迄、
お読み頂く事が出来たあなたは
現在、「前頭前野」が
「優位な状態」に成っています。

そうです。
「今の状態」こそが
「IQ」が圧倒的に「高まっている」

「前頭前野」が「優位」な状態、
「人間脳」で「思考」が出来ています。

この「状態」こそが
「人間脳」での「思考」です。

「人間脳」で「セルフトーク」を
「コントロール出来る状態」になっています。

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「スマート・トーク」
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「自己効力感(エフィカシー)」を
「上げる方法」の一つである「言語的説得」とは、

「自らの言葉さえ効力がある」ことは
ご説明してきました。

「動物脳」や「トカゲ脳」が優位の
「生命の安全」に必要な
「ネガティブ」な「言葉」の語りかけを止め、

この「セルフトーク」を
「人間脳」を「優位」に思考し
「理想の未来の自分へ相応しい言葉」を
「選択」して生きましょう

「理想の未来の自分にふさわしい言葉」
「何事においても自らを肯定する言葉」

これを「コーチング」では
「スマート・トーク」と言います。

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「ポジティブトーク」≒「スマート・トーク」
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「スマート・トーク」とは
「未来の理想の自分にふさわしい言葉」のことです。

これを「ポジティブトーク」と捉えるのは
正しくもありますが、「語弊」があります。

コーチングでは「ポジティブトークが鉄則」との
「考え方」がありますが、

この考え方に「戒律」を生んでしまうと
「ネガティブトーク」が「悪」と捉えかねません。

それでは
「ネガティブトーク」を発した
「自分を裁いて」しまうのです。

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そもそも
「何故?ネガティブトークが生まれたか?」
に「着目」して下さい。

「トカゲ脳」と「動物脳」が
生み出した「言葉」です。

「生き残る為」の
「現状のゴール」が創りだした「言葉」です。

それは、
「あなたが指示」を出したという事実を
「忘れないで」欲しいのです。

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「ネガティブトークに感謝を!!」
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今一度、確認をしましょう

「トカゲ脳」と「動物脳」が設定し
「人間脳」が採用した「現状のゴール」の根幹とは
「自分は生き残る」です

「生き残る」ためには
「危険を回避」しなければなりません。

っと言うことは、
常に「危険回避の予測」を
立てる「必要」があります。

それは「物事」を
「ネガティブ」に捉えることに「直結」します。

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この現状の「ブリーフシステム」である限り、
「セルフトーク」が
「ネガティブトーク」になるのは「必然」です

「脳の無意識」の「システム」である
「ホメオタシス」は「自分は生き残る」ために、

「一生懸命に危険回避を提示」
してきてくれたのです。

「あなたの指示通り」に働いてきてくれたのです。
その結果、今の「あなたがここに居ます」。

寧ろ、「心から感謝」じゃないですか!!

これを「否定」するなんて
「以ての外」であり
それは「自己否定」に「直結」します

「過去」、「現在」、「未来」
いつだって、
「あなたを否定することなど、一つもありません」

全てはあなたが「体験」したかった事です。

あなたを「一生懸命に守って」きてくれた
「ネガティブトーク」に
「感謝」をして、

これからに「不必要」ならば
「手放して」ください。

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「言葉体験に終了証」
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そして、
「理想の未来」の「自分へ意識」を向けて下さい
あなたの「理想の未来」、「理想のゴール」です。

そのゴールに「ふさわしい言葉」に変えて下さい。
寧ろ、変わっていくのです。

もし、「ネガティブな想念」があなたの中に残るなら
それを、今、思いっきり「胸」に集めて下さい

とことん、「ネガティブ」を集めて下さい
「意識」に残っている「ネガティブな言葉」を
「心の底から味わって」ください。

そして、その「言葉達」を胸から取り出し
「宇宙へ返す」イメージをしてみて下さい

「この体験(言葉)は十分に味わいました。
もう大丈夫です。ありがとう」と告げ、

その「体験(言葉)の修了証」を貰ってください
(イメージで良いんです)

「味わいきった体験(言葉)」とは
もう「二度」と「味わう事」は出来ません

その「修了証」を「胸に受け取り」

「さぁ、これからはどうしたいのか?」
「未来の自分はどうありたいのか?」

自分に「言葉」を
「問い」かけてみて下さい。

あなたの「言葉」は
「スマート・トーク」に変わっています。

これが「統合」された「本当」の
「スマート・トーク」になります。

この「スマート・トーク」が
「自然に出来ている状態」こそ
「理想の形」です。

その「言葉」があなたを「説得」します
あなたの「自己効力感(エフィカシー)」は
高まっていきます。

「ネガティブ」を「否定」している限り
「永遠にネガティブは消えない」事を
忘れないでくださいね。

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「理想の未来(ゴール)を設定すると
脳の三位一体で全ての機能がゴールに向かう」
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最後は「イメージによるワーク」を導入しましたが
「まとめ」ましょう。

「言語的説得」とは「他者=外部」から
「未来に向けた肯定的な言葉」を「得る」ことにより
「自己効力感(エフィカシー)」が上がる
と言うものでした。

これは、
「自己効力感(エフィカシー)の高い存在」である
「コーチ」や「成功者達」から「得る」ことで
「圧倒的」に上がります。

また、自らの「セルフトーク」も
「脳の機能的」に、「外部の言葉」と
「同様に認識」する為、「同じ効果」が発生する。

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双方共に「否定的な言葉」は
「自己効力感(エフィカシー)」を下げるので注意

脳の機能とは
「トカゲ脳」「動物脳」「人間脳」で構成しており

「トカゲ脳」や「動物脳」が優位であると
「生命維持の重要度」が高く、
「危険回避」・「危険予測」の為に
「ネガティブ」になりやすい

故に「人間脳」優位で「未来志向に転換」する

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「未来に理想のゴールを設定」する事で
「スマート・トーク」となり

その「言葉」が「信念=ブリーフ」を創り
「信念体系=ブリーフシステム」が構築され
「自己効力感(エフィカシー)が高まり」、

「脳の三位一体」で
「全ての機能がゴールに向かう」
っという事です

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そして
「言葉」とはこの世界を創りだす
とても重要な存在であり

この世界は「言葉」で出来ている
と言っても過言ではありません。

「言葉とは何か?」を
「常に問う事」は
「抽象度を高める意味」で
とても「重要な事」です。

「言葉」には「包括」された
様々な「エネルギー」があり

それを説明するには
「言語世界」「言語場」などの
理解が必要になります。

その話は、今回の主旨とは違いますので、
またの機会に

以上、
「自己効力感⑤(エフィカシー)
<実践編3:言語的説得>」でした。

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是非、あなたの心から目指したい人生を
自在に生きてくださいね。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。

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