ひまわりが日に向く理由

<🌻ひまわり出荷中♪🌻>

花の中でも、ヒマワリを切ってる時が一番楽しいのは何故だろう?

ニヤニヤしちゃうんです🤣💫

 

びっくり八重が咲いたので、私の大きな顔と比較してみました😳🌈

直径30cm 観賞用には向かない大きさですねw

 

今日の出荷におまけで入れときました♪

誰に届くかな?😉🌱

 

ヒマワリって太陽を追っかけて、向きを変えるんですよね🌻🌈🌞

本当に面白い✨

 

更に、ひまわりってアレロパシー効果も有しており、周りの草を抑制しちゃうんですね🌱💫

 

植物ってすげーです!😳🌈🚀

ひまわり栽培していると、除草作業が他の作物より楽なんです♪😁✨

 

さてさて、ひまわりの不思議が気になったので、調べてみました🤓

 

以下 ご興味があればどうぞ♪

 

<ひまわりが日に向く理由>

此れは日光に作用する成長ホルモンの働きなんだと言われてます✨

日が当たらないとホルモンの濃度が上がり、影側の茎の成長が促進され、頭が太陽側に屈曲し続け、太陽を追っかけている様に観えるのです☀️✨

 

そして、花が咲くと段階になると、成長が止まるので日を追いかけなくなります🌻🌈

 

でも、みんな一斉に東向きで咲きますよね?🧐💫

 

其れは、日没後に西へ向いた蕾は、夜間日が当たらなくなった事で、西側の茎が優先して成長し、朝になると頭が東を向き、花は夜間は咲かないので、朝日が当たると花が咲き、固定されるのだそうです😁✨

 

此れには理由があって、花に朝日を浴びると温度が上昇して、受粉をしてくれる虫さんが集まる率が上がるのだそうです🐜🐝🦋

 

参考:カルフォルニア大学デービス校研究論文

Circadian regulation of sunflower heliotropism, floral orientation, and pollinator visits

http://science.sciencemag.org/content/353/6299/587.abstract 

 

How do sunflowers follow the Sun – and to what end?

http://science.sciencemag.org/content/353/6299/541 

 

 

<アレロパシー>

「アレロパシー(英語: Allelopathy)とは、ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称。邦訳では「他感作用」という。ギリシア語の αλληλων (allēlōn 互いに) + παθος (pathos 感受) からなる合成語である。1937年にドイツの植物学者であるハンス・モーリッシュにより提唱された。」- Wikipedia引用

 

アレロパシーってセイタカアワダチソウの話は有名ですね😌✨

 

自分達が勢力を伸ばす為に、他の植物を抑制物質で生育出来なくしながら、増殖を続け、遂にはその土地を一面に制圧すると、最終的には自分達が其の物質にやられてしまい、衰退していきます🤭💥

おや?何かの暗喩かな?🥴

  

自然の浄化作用の一つなのでしょうか?

実際、セイタカアワダチソウが衰退するとススキが勢力を伸ばし、そのススキも数年後枯れて移動していきます🌈🚀

枯れたススキは、非常に良質な堆肥になり、土はふかふかになり、最高の土に還ります🌱🌳🌸

  

植物の世界って本当に奥が深いです😌🌱

  

此れからの時代は、この様な自然の力も借りながら、調和のとれた産業の在り方に、目を向けていかなといけないのかも知れませんね😉✨

でも、色々なバランスは大事です🏔🌳

 

「ヒマワリは緑肥作物であり、雑草の生育を妨げる作用のある作物である制圧作物でもある。特にポーランドではヒマワリのアレロパシーを大いに利用している。それゆえ、2つの面からのヒマワリの利用は効果が高いと考えられる。ヒマワリのアレロパシー候補物質としては、heliangineおよびchlorogenic acidなどのフェノール性物質が報告されている。」

引用:新潟県農林水産部「新潟県における土づくりのすすめ方」5.堆肥など有機資源の利用(2)緑肥の利用 142P

http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/ntuti28.pdf 

 

参考:アレロパシー研究の最前線 – 農研機構 – affrc

http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/techdoc/inovlec2004/1-3.pdf 

 

参考:タキイ最前線 アレロパシーを利用したこれからの農業 

http://www.takii.co.jp/CGI/gardening/bn/fn_20.cgi 

上記アドレスにて、著者名「藤井義晴」で検索してみて下さい

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます😌🌈✨

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