今日の一言 その245「伝える」

おはようございます!!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

一言シリーズですが 

浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます

 

分かりにくい場合

1つ目は、本人自身がよく分かっていないことを伝えようとしている場合です。
伝えようとしている側の本人がよく分かっていないので、当然、分かりにくくなります。ただ聞いたことがあるだけのこと、ただ読んだことがあるだけのことなどを伝えようとしている。

 

2つ目は、体験が伴っていないことを伝えようとしている場合です。
本を読んだりして学び、頭では分かっているつもり。
しかし、相手には伝わらない。それは、体験が伴っていない話は、聞いている相手が何となく腑に落ちないのです。
机上の空論として上滑りした感じを受ける。
論理が正しかったとしても、内容が立派だったとしても、実際に出来ないことは、相手には伝わりません。実際に体験したことがあることを伝えるということが大切です。
 

3つ目は、エゴが抑えきれず愛がない場合です。
これは専門家が陥る最大の罠です。
本人はよく分かっている。体験も十分にしている。
でも、分かりにくい。それは、たくさんの勉強と体験が傲慢さに繋がっている。自分の凄さを伝えようとしている。
この罠に陥っている場合は、専門用語が連発した話になっています。聞いている相手がまず分からない言葉がたくさん出てくる。
相手がまず知っているであろう単語で伝えてあげる。相手が理解できてこそ、初めて分かりやすい内容となります。
テレビ放送が分かりやすいのは、文字や写真ではなく動画であるというのも理由ですが、小学6年生が聞いても分かるように工夫しながら創られているというのも大きな理由。

分かりにくい場合をまとめると、
そもそも本人がよく分かっていない
体験がない話を伝えようとしている
エゴが抑えきらず愛がない
場合となります。
 

そのことから考えた場合、分かりやすく伝える方法は、
本当に分かっていることを相手のために伝える。

十分に学んで、十分に体験もした「本当に」分かっていることを、相手のために伝える。
双方向の会話を、相手に伝わったかどうかだけを評価の基準にする。

難しいことを難しく伝えるのは簡単です。
難しいことを、いかに「分かりやすく伝えるか?」
そのためにはエゴを抑えて愛によって、

本当に分かっていることを相手のために伝える
ということを意識しながら伝えるようにすれば、誰でも身に付けられるようになる技術だと思っています

 

 

今日も素晴らしい1日を!

楽しんでまいりましょう!
ではまた♪

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