素晴らしい人間関係を その23「責任を引き受ける」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 

素晴らしい人間関係を シリーズ

<大前提>

他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。

自分が変われば、鏡として映っている環境も、やがて変わっていきます。

<基礎基本の3原則>

1つ 感謝に徹する

2つ 尊重する

3つ 相手の望むことをする

シリーズ その1~3でお話したそれです。

この3原則が基盤にある状態で、

毎度お話をしていきます

今回は

「責任を引き受ける」

最後までお付き合い頂けると、幸いです。
自由=責任生まれたばかりの赤ちゃんは 、一見自由に生きている様に見えますが、実際は保護者に全て管理されてます
子供は自分の決定で自分の人生を選ぶ事は出来ず、自由に生きている様でも、最も不自由に生きています。
自由の度合いは、引き受けている責任の度合いと一致します。責任が無ければ無い程、誰かに依存しながら生きざるを得ません。
逆に、大きな責任を引き受け様とする程、自由に生きる事が出来ます。
最低限、自分の人生に起きる事は100%自分で責任を持つ。今の環境では、全てが自分の選択の結果であり、そして、自分の言動が今の自分を創って来たのだと認めること。これが出来て始めて大人です。
100%自己責任で生き始めた瞬間、真の自由な人生が始まります。
素晴らしい人間関係を築いていく視点でも、極めて大切です。
仮に、本当は自分の責任なのに、それを認めずに、他人の責任ばかり口にしている人がいたら恐らく、決して好かれないと思われます。
逆に、自分の人生に対して、しっかりと責任を持ちながら生きている。その潔さが、相手にとっては頼もしくもあり、安心感を与えます。一緒にいて居心地が良い。
理想的には、相手の責任までも、引き受けられる様になったら信頼は抜群です。子供の過失を、親が責任を取る生徒の過失を、先生が責任を取る部下の過失を、上司が責任を取る
どんな人も、生きている限り未熟故に、失敗は避けられません。だから、失敗する事自体は何の問題もありません。
その失敗に対する責任の取り方に、その人の本当の生き方や考え方が出ます。
器の大きさそれは引き受けてる責任の大きさ。
「いざとなったら責任は取ってあげるから、思う存分やってごらん」こう言える人は相手が信頼します。
そして、人は、自分の事を信じてくれた人を信じ、決して裏切りたくないと思います。
最悪は「自分は何も悪くない。悪いのは…」他に責任転嫁する態度。
不平不満愚痴泣き言非難批判、悪口を言って、責任の擦り付け合いをしているうちは、ハッキリ言って子供です。年齢は関係ありません。40代、50代、60代でも子供です。大人になれなかった方です。
物事は全く良くなっていきません。短絡的なストレス解消でしかない。本人は気に入らない相手の悪口や非難批判を勇ましく言えて、すっきり自由に振る舞えてる様でも、自由の履き違えです。
その場に居ない人の悪口や非難批判を言う人は、其処に居る人全員の悪口も言っているのは、間違い無いです。その場では信頼を見せても、居ない時は必ずと他で悪口や非難批判を言っています。これはこの考え方である限り、共通してます。
悪口が習慣になっているのです。100%自己責任と受け止められず、他に責任転嫁してしまう思考の人の特徴です。
この考え方である限り、この人の前では迂闊な事は言えないなと、誰からの信頼も無く、孤独で不自由な人生を歩みます。
本当は、他の責任だったとしても、全て、自分の未熟の為と責任を引き受けられる様になれば、人からの信頼を得られ、安定感が増し、本当の意味で自由に生きられる様になって行きます。
自由=責任責任を取る覚悟が大くなればなる程、自由に生きられる裁量もまた大くなっていきます。
先ずは、自分の人生に100%責任を取る態度から
言動に責任を持ち、人が明るくなったり、心が軽くなる様な人間へと、成長して行きたいものです。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。それでは、また

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