素晴らしい人間関係を その15「視点を変える」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 

素晴らしい人間関係を シリーズ

 

<大前提>

他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。

 

自分が変われば、鏡として映っている環境も、

やがて変わっていきます。

 

<基礎基本の3原則>

1つ 感謝に徹する

2つ 尊重する

3つ 相手の望むことをする

シリーズ その1~3でお話したそれです。

 

この3原則が基盤にある状態で、

毎度お話をしていきます

 

今回は

「視点を変える」

最後までお付き合い頂けると、幸いです。

 

 

どんな人も、自分はこの社会で重要な人物だと思っています。

人が強く渇望しているのが自己重要感であり、

 

言い方を変えると、

理解や共感を求めながら生きています

 

だから、

「理解して欲しい!」

「理解されたい!」と

心で叫びながら生きています

 

しかし、

実際にこの自己重要感が満たされる事は

殆どありません

 

何故か?

 

それは

理解されたいとは思っても

相手を理解したいとは思っていないから

 

自分の人生に於いて

目の前にいる相手よりも、

自分自身の方が重要人物だと思っているからです

 

なので、

相手を観るときも、相手の話を聴く時も

いつも自分の

過去

経験

記憶

と照らし合わせながら行います

 

過去の記憶等を元に想像し、

同じであれば共感

違えば反感を抱きます

 

自分は元々、特別なオンリーワンなのです。

全世界で 全宇宙で 誰一人 自分と同じ人間はいません

 

つまり、

相手と自分は絶対に違うのであり

自分の過去の経験を元に、相手を想像しても

全く理解できないのです。

 

相手を本当に理解しようと思うのであれば

自分の視点から相手を観るのではなく

相手の視点から相手を観るしか方法はないのです

 

例えば

相手が子供だったら、子供の視点で世の中を見直してみる

相手が異性だったら、異性の視点で世の中を見なしてみる

 

具体的には

物理的に視点を 本当に変えてみるのです

目線の高さを子供と同じ高さに合わせてみるとか。

子供の目の高さで見直してみると、見えている感覚が変わります。

 

また、相手といつも真向かいで座っているのなら、

自分が座席を横にずらして斜め向かいに座ってみる。

相手との感覚がいつもと変わります

目線が変わるからです

 

相手がいつも座る席に座って、物事を考えてみる

いつも上座に座るなら、相手が座る下座に座ってみる

いつも窓側なら 相手が座る通路側に座ってみる

 

物理的に視点を変えてみる

 

本当は

心理的に、相手の視点から物事を観れる

様に成っていきたいのです。

 

自分の過去の経験による想像からでは無く、

自分とは違う相手の視点で世の中が観れる

それが理想です

 

行動→習慣→人格

長年で身に付いた思考の習慣というモノは、一朝一夕に身に付くモノではありません。

 

ですから

一段レベルを下げて、今すぐに、

今日からでも出来る行動レベルで

先ずは 物理的に相手と視点を合わせてみるのです

 

その具体的な行動を続けていくことにより

 

「自分の視点からではなく、相手視点から物事を観る」

 

これが無意識に出来るようになり

それが習慣となり、やがて人格と成っていきます

 

自分の過去の記憶からではなく

相手の視点からモノを観て

心から理解や共感が出来る様に成れたのであれば

間違いなく

素晴らしい人間関係を築いていく事が出来るように成っています

 

視点を変えてみて下さい

 

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます

ではまた

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