素晴らしい人間関係を その8「価値観に注目する」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 

素晴らしい人間関係を シリーズ

 

<大前提>

他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません

しかし、自分は変わることが出来る。

 

自分が変われば、鏡として映っている環境も、

やがて変わっていきます。

 

<基礎基本の3原則>

1つ 感謝に徹する

2つ 尊重する

3つ 相手の望むことをする

シリーズ その1~3でお話したそれです。

 

この3原則が基盤にある状態で、

毎度お話をしていきます

 

今回は

「価値観に注目する」

最後までお付き合い頂けると、幸いです。

 

 

 

人は千差万別

人は、皆それぞれ価値観の優先順位をもっています

その優先順位は100人いれば100通りに違います

ある人は地位を上位に

ある人は権力を上位に

ある人は仕事を上位い

ある人は人間関係を上位に

ある人はお金を上位に

ある人は精神性を上位に

ある人は趣味を上位に 等々

 

たとえ、自分がどれほど価値観上位の話題であっても、相手が同じ優先順位を持っていることは非常に希です

 

つまり、

自分の興味関心がある話題でも、相手はその話で退屈している可能性が高いということです。

 

良好な人間関係を気づいていきたいのであれば、自分の価値観ではなく、相手の価値観に注目し、その話題で双方向の会話を楽しむということが大切になってきます

 

例として

男女の価値観の違いです

なお、解りやすくするために一般的な括りの話をします。

しかし、実際はこの様に先入観を持つことは良い事ではありません。

当然、男性にも女性性が有りますし、女性にも男性性があります。

男女が、分けることは絶対に出来ません

故に こういう傾向があるといった目安で確認をします。

 

男性は論理を、女性は感情を大事にする傾向があります。

男性は真理を、女性は美を大事にする傾向があります。

男性は自立を、女性は協調を大事にする傾向があります。

 

男女だけでもこれだけの価値観の違いあります

これを理解しておくだけでも、相手への理解に繋がります。

 

例として

世代間でも、価値観は全く変わります

これもまた一般論ですが

60代以降の団塊世代は 学歴や地位を

50代以降のバブル経験世代は ブランドを

40代以降のロスジェネ世代は 実力を

価値として重視する傾向が有ります。

 

 

相手との良好な人間関係を築きたいのであれば、

自分が興味関心がある話題ではなく

相手が興味関心のある話題の話を「聴く」

これが重要になってきます。

 

まずは

双方関心が上位にくる話題を選ぶのが無難です

食欲・性欲・睡眠欲の3大欲求に関しては、全ての人に共通です。

また、資本主義の現代に於いては、お金に関する話題の価値観は上位に成り得る場合が多いでしょう。

 

<食欲>

好きな食べ物やお勧めのお店などの話題。

 

<性欲>

恋愛、結婚、出産、育児などの話題

 

<睡眠欲>

病気や健康管理、身体の鍛錬などの話題

 

<お金>

社会情勢や仕事などの話題

 

大切なことは 相手の価値観をぴったり当てることではありません。

あなたこれが好きでしょう?とか相手の価値観を当てる事で、自分が凄いという自分自身に焦点が向いているので、これでは素晴らしい人間関係は構築できません。

 

本当に大切なことは

相手の価値観に注目し、「私は貴方に興味関心があり、貴方を理解したいと思っています」という態度で会話に望むことです

 

自分自身が興味関心のある話題をひたすら喋りまくる様な会話は、

相手に勝つことがあっても、相手と良好な人間関係を築いて行くには、極めて間違った会話です。長い人間関係を構築することは出来ないでしょう。

 

そうではなく

 

相手の興味関心の高いテーマで、相手の力を利用して、お互いに会話を楽しみ、理解と共感を深める会話を目指していく事で、充実した素晴らしい人間関係を構築して行くことが出来るのです。

 

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます

ではまた

 

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