経営学 その23「組織を創る」

こんばんわ!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 
本日は
「組織を創る」
についてお話できればと存じます。
 
最後までお付き合い頂けると幸いです

 

 

<組織の基本構成>

 

集団(1+1<2)

集団とは 2人いるのに2の成果しか出せない集まり

 

組織(1+1≧2)

組織とは 2人で2以上の成果が出せる集まり

 

何のために 組織を創るのか?

①企業家個人の能力の限界を補うため

②経営に必要な能力をバランス良く備えるため

 

組織を創るには

必要な能力を優先順位をつけながら

効果的に分担していく

 

株主 最高責任者(CEO)-取締役(COO)-財務管理(CFO)-営業(CMO)-製造(CTO)

これが最小現の分担です

組織としては 最低でも此だけの分担が必要です

 

起業当初は 

経営者は これを全て1人で遣らねばなりません

一人5役です 

この中で一番 大事な 役は 営業です。

営業ではじめて 収益につながるのです。

 

さて、人への任せ方ですが

原則として 下から順番に 

人に任せていくのがセオリーです

 

人に仕事を任せることで、

経営者は重要度の高い仕事へ 

時間とエネルギーを

経営に集中させることが

出来る様になるのです。

 

起業時は全て1人で行い、

いざと成ったら全て自分が出来る状態だが、

如何に自分が経営に専念する為に、

一つ一つの部門に 責任と権限与え、

仕事を他人に渡していく 

これが組織の基本的な考え方、

基本的な構成になります。

 

 

では次に

良いチームの作り方について考えます

 

<良いチームの条件>

①     必要なスキルが全て備わっている

悪いチーム 企業家に似たタイプの人材の集まり

良いチーム 企業家とは違う強みを持った人材が集まり

最良チーム 更に全ての人材がAクラスで統一されている

 

②     役割分担が明確で、担当領域について信頼されている

悪いチーム 結局トップが統べてみている

良いチーム 役割 責任 権限を信頼の元に 各部門責任者へ委譲している

 

③     経営方針について意思統一が出来ている

悪いチーム 組織が混乱している

良いチーム 方向性 スピード感 ステップ論などが統一している

 

④     適切な統治が働いている

悪いチーム 仲良しチーム

良いチーム 信賞必罰の規律がしっかり働いている

 

⑤     外部の視点がある

悪いチーム 自社の過大評価や外部への偏見がある

良いチーム 批判的な意見を含めてゴールに向かって代替え案も検討されている。

 

経営者が自分で全てやっていた形から

権限 責任 仕事を 他者に任せる組織を創り、

経営に集中出来る環境を創ります。

 

その為には

この5つの要点を押さえた

チーム構成が必須であり、

良いマネジメントチームが 

良い組織を創ることに繋がるのです

 

 

最後までお読み頂きまして ありがとうございます

それではまた

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