パーキンソンの法則

こんばんわ!

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「パーキンソンの法則」
英国の歴史学政治学者のパーキンソンさんが、行政の組織と運営などについて、分析した結果、提唱した法則ですね。

第一法則 時間があればあるほど、仕事は増える。


第二法則収入が増えれば増えるほど、支出が増える。

官僚制ってのは其々が其々で専門分野に特化し、理論上は合理的で理想的な組織構造なはずなんですが、実際は上手くいかないのです。


何故か?
 

結局人は論理の生き物で無く感情の生き物であり、上に立つ者は部下を作りたがり、部下は其々新たに仕事を作り出してしまう。

故にどれだけ人を新たに補充しても、それに合わせて仕事は増えて行き、仕事が永遠に減らない状況が生まれてしまったのです。

お金に関しては、予算が増えれば増えるほど、支出を作ってしまう。

故に予算が増えれば予算が余る?っと言うことは起きず、その分の支出を作ってしまうのです。

此れは個人でも同じことが言えます。

 

あー忙しい忙しいと言っている人がいます。

時間が欲しい、時間が足りないってこの人に、仮に1日25時間を与えたとしましょう。この人は24時間の時と変わらずに、忙しい忙しい、時間がない、時間が足りないっと言い続けます。

お金がない、お金が足りない、もっとお金があれば貯金も出来るにと言ってる人がいたとします。

ではこの人の収入が月30万円で足りないと言うのであれば、仮に40万円になったとします。貯金できてるでしょうか? 絶対に出来ません。その上がった分だけ少し贅沢な生活になり、お金全部使っちゃうんです。

この人は、優秀が故に仕事がどんどん増え、其れを気合と根性でこなし続け、結果世間の評価は上がるが、何故かお金は残らない。こんな苦しい生活に成りがちなんです。

法則をもう一度見直してみましょう


第一法則 時間があればあるほど、仕事は増える。


第二法則 収入が増えれば増えるほど、支出が増える


此れを逆説的に解釈すると
 

 

第一法則 時間が短いほど集中して良い仕事ができる
 

第二法則 収入が少ない程、効果的な支出に限定される。


強引ですかね?w

まぁ実際で考えてみて下さい。


時間が少ないと、無駄な事が出来ないじゃ無いですか?

何時迄に此れを終わらせなければ成らないなら、如何に最短でこの仕事を間に合わせるかを考えて選択し行動するじゃないですか。

って事は、時間が無いから良い仕事が出来るって事に成りますよね?

お金も考えて下さい。此れしか無いなら、そのお金で出来る今必要な最優先事項に最低限で支出する事に成りますよね?

って事は、お金が限定された方が大事に使う事に成りますよね?

この考え方を原則にし、常に時間とお金が有限であり、それに感謝し、大切に扱う。
この考え方で、時間とお金の節約を行い、余剰を貯金や投資に回すのです。

今ある時間とお金の範囲で、如何に効果的に運用するかを、常に考えて選択し行動する。
この思考行動が習慣化した時、このパーキンソンの法則を打破出来るんです。

必ず打破しましょう。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!

では、また明日

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