例の菌騒動で花業界が厳しい？

先週末も東京におりましたが、人が少ないっすね。

今も東京に高速バスで向かってますが、貸し切りです。

先週末はパーソナルセッションを数件並びに、セミナーにも参加してきました。食事会で色々な話が出来て本当に楽しかったです。

公共交通機関もホテルのラウンジもゆったりです。

お店にもよりますが、夜に入ったお店はお客が我々とあと１人しか居ませんでした。店員さんは定期的に消毒作業。本社からの指示なのでしょうが徹底してます。

寧ろ飲食店にいる方が安全なのではないかと想わされるほどです。

さて、お花が売れない

ニュースでも取り上げられる様になりましたね。

他の業界の皆様も色々と大変な時と感じられている方も多いかと存じます。

今回は、私も花も事業の一つとして運営しておりますので、ここに焦点をあててお話したいと思います。

関係ない方もご自身の事に置き換えて読んでみて下さいね。

３月はお花の需要期なんですね。

卒業式や離任式などイベントが盛りだくさんで、生産部はここに合せてお花を咲かせています。小売店さんもここでの需要を見込んで準備している訳です。

これが今回の騒動でパタンとなくなりました。

花業界としては死活問題なのだそうです。

このままでは日本のお花の業界が駄目になってしまうのではないか？なんて不安が蠢いてます。

本当にそうですか？

私は、これはある意味でいい傾向だなぁと私は想います。

この季節需要に合せた古い販売スタイルの崩壊

古いものにしがみついて来た流れを、新しくするには一度壊れる必要があります。

コンフォートゾーン（居心地の良い空間）が更新される時なんです。

ここが花の本当の需要に迫る時なのではないかと想ってます。

今回の件で、花業界の皆さんはなにかされてますか？

してるよって方は、ありがとうございます。素晴らしいです。

ではお聞きしたい。

どの様なことをされてますか？

自社を守る

経営を守る

家庭を守る

勿論大切な事です。

お花を普及するなどの行動を採っていますか？

日頃からやってるよ！って方は、ありがとうございます。素晴らしいです。

こんな時だから一丸となってとか言い出してませんか？

他人任せで言いたこと言ってませんか？

その前に個人で出来る事ありませんか？

あなた、本当に花が好きなんですか？

そもそもお花屋さんはお花が好きで、お花屋さんを始めてます。お花の生産もそうですよね？

そうで無い方はとっとと辞めた方が身のためです。

好きでもない事やっているのは人生の無駄です。

良い機会だから辞めちゃえば良いです。

そんなんしたら生活できない

生活する方法なんて幾らでもあります。

やりたくも無いことで生活するなんて、

なんの為に生きてるんですか？

人生って一度きりなんですよ？

おう。かなり暴論でした。失礼しました。

でも正直そう思ってます。ごめんなさいね。

さて、怒られる前に話を反らしましょう。

花は何の為に人間は扱う様になったのか？

自論ですが

言葉で表しきれない感情の想いを、相手に伝える為

花の美しさ可憐さなどで溢れる感情を感じる為

感情を伝える・感じる為です。

感情とは色々とあります。敢えて別けるとすると

プラスの感情

喜び　智　溢れる活力　自由　愛　感謝　情熱　興奮　没頭　幸福感　ポジティブな期待　信念　楽観　希望　満足、等々

マイナスな感情

退屈　悲観　フラストレーション　イライラ　我慢　圧迫感　落胆　疑念　心配　自責　挫折感　怒り　復讐心　憎しみ　激怒　嫉妬　不安　罪の意識　無価値　恐怖　悲嘆　憂鬱　絶望　無能　等々

そもそも感情に良い悪いは無く、どちらも感じて楽しむものなんですけどね。我々は様々な感情を感じたいので、感じているだけですから。

でも、飲み込まれてはならない。支配されてはならない。

唯それだけですが、なかなかそうは行かないって方多いと思います。

お花はこの感情たちを可憐に表現してくれます。

静かにその感情を感じさせてくれます。

客観的にその感情を楽しむことができます。

そして、お花はプラスの感情を沸き立たせる効果もあります。

これを科学的に説明する事も可能ですし、エビデンスもありますが、そんなんウンチクはこの際どうでも良いです。寧ろ、その様な屁理屈はネガティブを埋める為の思考ですし、または実観的視点ですから、ここでそこを熱血に説明しても意味無いと思ってます。

云わずともわかりますよね？

お花を見たとき、手に取ったとき、それを感じれるはずです。

全ての人はその感性を有しています。

なんかほっこりする感覚

なんかうれしくなる感覚

なんか大事にしたい感覚

なんか元気になる感覚

なんかじわーっとくる感覚

この感覚がめっちゃ大事なんです。

現在、世の中が色々と動きだしています。

これから益々変っていく時が来ています。

今まではゆったりと変っていましたが、ここからその速度があがるだけなんですけどね。

ここで大切なことは、乗り切るモノやお金、方法が先ではありません。精神性です。あり方です。マインドです。

お金の話がでたのでちょっとだけお金の話をします。

お金ってなんですか？

価値と交換する引換券です。

お金自体に価値があるわけではありません。

お金がその人の価値なんて考えは愚の骨頂です。

お金とはゴールに併せて付いてくるものです。

これは法則なので変りようがありません。

この話は本題からずれるのでまた今度。

さて、価値って何ですか？

包括されたエネルギーです。

では、お花は何の価値があるんですか？

あなたの精神性を豊かにするものです。

そんなんに価値を感じない！

って人いますよね。

私もそうでした。

本当の精神性に目が向けられていない状態です。

人生ゲームの真っ最中なのでしょうね。

またはマネーゲームの真っ只中かな？

それは終わりの無い小さな円の中です。

ぐるぐると巡り、繰り返します。

それもまた人生ですし、それも選択です。

さて、実はお花はあなたの感性を気付かせてくれる一つの形です。あなた本来の精神性を気付かせてくれる。

そこにそっと意識をむけると、あなたの本来の姿を垣間見ることができます。

花を見て、花に触れて、ちょっとほっとする感覚

これが不安や恐怖に踊らされている人生ゲームから、いったん出れた感覚です。ここすげー大事なんですよ。

ふわふわしたこと言ってる様に聞こえますか？

そんな方は、あなたの現実っていう幻想を、自らが勝手に生み出して、その中で七転八倒してるに過ぎないのですよ？

今までになんども申しましたが、この世は情報が先なんです。この世界は、情報の認知が物理に写像しているだけなんです。

これは様々な科学でも、様々な哲学でも既に到達してる理論です。そして、その情報は意識に載っているのです。意識が存在を生み出しています。

おや？話が逸れて来たので戻します。

あなたはお花が好きですか？

それはどんなところですか？

お花なの価値ってなんですか？

その価値を提供したいのですよね？

その価値をあなたが感じておられますか？

提供された人は何が得られるのですか？

そこからどの様に広がるのですか？

それは今の社会が求めているのですか？

それが需要です。

そこをあなた自身が見つめ直す。

あなたのあり方を見直す。

無理やりに求めようと普及しても

それは受け入れられません。

作用反作用の法則です。

先ずは、あなたがもっと花を好きになる。あなたが楽しむ。そして、その花の楽しみ方、花で得られる素晴らしさ、それを体感として伝える。またはそれを実践して伝える。

社会的価値を見出せないものに需要はありません。

それがあなたにとってどんなに素晴らしいモノでもです。

その共感を社会に広げる。

それがマーケティングなどです。

勘違いして欲しく無いですが、既存のやり方が悪いと言っているわけではありません。

それを守るもまた道です。選択であり、それもまた人生です。

状況が変り、その道が閉ざされようとしているならば、今まででは考えられないぶっ飛んだ方法も有りな時です。ぶっ飛ばなくでも、些細な事でも良いのだと思います。

街に花を広げる。

花を身につけて街を出歩く。

どんな時にも花を贈る等々

本当に花が好きならば、あなたの生活にお花が密着している筈ですよね？

生産部門の方も同様です。

花はいいよ！素晴らしいよ！買って！

ってあなたは花を購入してますか？

花を生活に活かしてますか？

花の素晴らしさを身を持って実感できてますか？

品質とかの農家同士だけの競い合いや

経営だけに目が行ってませんか？

花の価値、その伝え方は人によって様々です。

此処で大切な事は、業界内では無く、外へのメッセージです。

業界内のfbでいいねを増やしても、意味ないんです。

業界内で褒め称え合っても、意味無いです。

そんな人には何がしたいの？と思ってしまいます。

また、暴論でした。失礼しました。

でも、そう思います。

こんな時です。

既存とは違った、あなたの目指したい本当の場所を、再設定をされては如何でしょうか？

これからどーなっちゃうんだろう？

ではないです。

これからあなたはどーしたのですか？

今までを守るのでは無く

これからを

いや、本当にやりたかったあなたの未来を

設定してみては如何でしょうか？

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます。

メール講座やってます。https://peraichi.com/landing_pages/view/lifeofflowers-coaching3