真実

人は真実を追い求めがちです。

 

嘘 本当

正しい 正しくない

真実 虚実

これは人によると言えます。

 

数式に於いても

10進法しか知らない世界に生きている方には

8進法の計算が間違っていると言えます。

N進法においてNにより定義が変ります。

 

その条件が解らないと、相手の言っている事を間違いと断定することは出来ないのです。

人はそれぞれまったく条件の異なった世界で生きています。

嘘と本当の見方とは、自分サイドに偏ったモノの捉え方に過ぎないのです。

 

では目の前にある事実とはなんでしょうか?

それは、今のあるがままの状態です。

あなたの認識とはかけがえの無いものであり、あなたしか持てなかった一つの認識です。

 

人により位置が違うのですから、あなたの位置からはそうみえているのですねと受け取れる方こそ、偏在する意識人といえるでしょう 

 

真実は一つしか無い。

これは思い込みであり、この認識でいる限り、この判断が正しいのか?と自分の判断に自信が持てなくなります。

 

あなたが観ていることは真実であり、隣の人が観ていることもまた真実です。真実は人の数だけ存在しているということです。

故に、それは有りもするし、無くもなると言う事になります。

 

但し、自我にとっては「同じ、違う」は重要な問題です。

意見が同じものに安心し、意見が違うものを排斥しようとします。これが人からの拒否や拒絶に怯える争いの原因です。

 

意見の違い

想念の違い

他人の拒否や拒絶を恐れる者にとって、「真」の敵はあなたの下す判断なのです。

 

この世界に嘘や本当はありません。

あるがまま、今そこにあるものが全て

今その時見えているものが、今のあなたの真実です。

 

そして、その真実とは自分を幸せに導くものでなければなりません。自分にとって不都合な考え方を握り締める必要などないのです。

 

今の自分は充実しているか?

今の私は幸せであるか?

これが一番に重要な事です。

 

仮にこの
世に義務があるのだとしたら、

「自分を幸せにする事」

これが唯一唯一つの義務と言えます。

 

今のあなたは充実し、幸せなのだから

「未来は良い事がおこる」

そんな想念が、今の自分を満たします。

 

不安や満たされていない妄想に意識を向けない。

あなたは常に完璧で満たされています。

 

陰陽の二極世界のプラスサイドへ意識を向ける。

その世界が創造されていきます。

 

あなたの観えているパラダイムが、その世界を広げます。

あなたは何人ですか?

あなたは家族人

あなたは日本人

あなたは世界人

抽象度上げて今のあなたは何者なのかを意識してみて下さい。

 

そして、そのあなたが幸せで満たされる世界に意識をむける。

そのあなたが本当に満たされている時、世界は変ります。

 

抽象度世界は下位の存在として、それを観るのではなく、その抽象度階層のその者になるのです。その階層のその存在としての自分で、幸せになる。

 

その想念や行動は世界を幸せにし、世界を満たす事になります。

あなたが幸せになり、満たされる事で、結果として、その世界のすべての者が幸せになり満たされるのです

 

利他という言葉は二極世界の想念です。

「自他一体」

その世界のその者になった時、全ての者は自分なのです。

故に自分を幸せにし、満たされることは、他も幸せになり満たされる。

あなたは争いや差別の無い世界を創造し、その世界を生きることが出来ます。

これこそが、この世界の「真」の世界平和です。

 

今その時のあるがままが事実であり、

そして「自分を幸せにする事」

 

これが「真実」と私は考えます。

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます。

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