経営学 その58「製造業のサービス化」
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
「製造業のサービス化」
についてお話できればと存じます。
最後までお付き合い頂けると幸いです
<製造業のサービス化>
時代の流れ
顧客の価値
<昔>
「モノとお金を交換したい」
モノの価値がお金との比較で、相対的に決まる
「交換価値」
<今>
「そのモノの使用が、どの様な満足感を与えてくれるか」
物の価値がお金との比較なしで、主観で絶対的に決まる
「使用価値」
製造業の現状
モノそのものが一般化していて、
差別化出来ない
↓
顧客から見て同じモノであれば、
価格競争
↓
人件費の安い国で生産されたモノとの
競争に敗れる
↓
モノにサービスを追加する事で、サービスの方で差別化を図ろうとする
① モノのサービス(アフターサービス、メンテナンス、部品交換)
② 製造業の小売業参入(製造小売業、金融業への参入)
③ サービス業への転換(ハード→ソフト→アプリ、コンサル業)
製造業の課題
思考の柔軟さ
商品ありき:機能品質重視
↓
顧客満足度重視
「使用価値」重視へ
最後までお読み頂き
ありがとうございます。
ではまた