「恐れ」の行動から「愛」の行動へ」
今日は「恐れの行動から、愛の行動へ」について
お話いたします。
最後までお付き合い頂けると幸いです。
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皆さんの行動や活動を突き動かしている根本原因は
「愛」によるもの
「恐れ」によるもの
の2つしかありません
「愛」が根本原因からの行動は
与え、受け取る満たされたエネルギーであり、宇宙拡大の営み
「恐れ」が根本原因からの行動は
奪い、奪われる不足のエネルギーであり、宇宙縮小の営み
今回は、
その「恐れ」から「愛」に変換するには
どの様にしたらよいのか
をお話しさせて頂きます。
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恐れを感じる事象とは
「恐怖」ですが、
実は、
「恐怖」とは
唯の純粋体験の一つに過ぎません
そもそも我々は
様々な体験がしたくて、
今ここにいると言えます。
そしてその体験とは
全て自分が望んだものしか
体験できません。
純粋にその体験を
唯味わう。
それは
あなたの願いだと
断言します
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「今の体験が望んだものではない!」
っと思われる方もいるかもしれません
いいえ、
あなたがその体験を望んだ、
それは避けられない事実です
顕在意識で
望んだものかはわかりませんが
抽象度の高位のあなたの望みか
過去のあなたが望んだ結果が現状です。
そして、未来も
あなたが望んだものになります
だからこそ
意識的に望んだ世界を創りましょう
その世界が未来から流れてきます
ってのがコーチング理論です
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「恐怖」さえも
あなたが望んだ体験なのです
お化け屋敷で入場券を買った
ジェットコースターに
自らお金を払って乗った
それと一緒なのです。
「恐怖」さえ純粋に体験する
それを味わう
そして、
味わい切れば
その体験はもうできません
「恐怖」も
味わい切ると
つまらなくなるからです
ジェットコースターも何度も乗ると
だんだん怖くなくなります
怖い体験がしたくて
乗るわけですから
怖くなくては
もう必要性がなくなります
つまらなくなるわけです。
それと同じで
その体験が怖くなくなった時
もう2度と
その体験を
引き寄せることはなくなります
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さて、唯の体験にすぎない「恐怖」に
何故?我々は「恐れ」るのか?
それは
恐ろしい目にあいたくないという
自分の考え方におびえているのです
「恐い目にあったらどうしよう」
その想念におびえています。
それこそが
あなたを怖がらせている「恐れ」の犯人です
あなたが「恐れ」ているものは
過去の記憶に過ぎないのです
過去の「恐怖体験」を、
「恐れ」として情動記憶に
しまいこんでしまった。
駄々の事象に過ぎない
駄々の体験でしかない
「恐怖」に重要度をおいた
そこの判断に
ジャッジがあった
あなたの思い込みです
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先ずは「恐怖」とは
唯の体験であり
寧ろ楽しむものなのです
恐れとは
「自分が傷つきたくない」
自らが創り出した想念です
この通り
「恐怖」と「恐れ」は別のものです
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「恐れ」の原点としては
命の「恐れ」です
故に、身を守ろうとし、
食事を摂れる状態を望みます
次に、
より快適にと、
よりよい環境を求める
更には、
より良い待遇を得ようと頑張ります
見下されることを「恐れ」る人は
常に上を目指さなければなりません
環境が整うと、
築いた環境を失わないように、
その維持に躍起になります。
周りの人達と
うまくやるために気を使い
より優れようと努力します。
持たない事を「恐れ」て
持てば失う事を「恐れ」ます。
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「恐れ」の解決法は2つあります
ひとつは乗り切る方法
外側に対処するやり方です。
撃退するか、逃げ出すか?と言った方法
お気付きのとおり
この方法は根本的解決には至らず
究極的な安心感を得る事はできません。
もう一つの方法は
根本原因である内側の価値観に
意識を向ける方法です。
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どんな方でも、
我々は存在が
既に「価値ある存在」だと
お伝えしてきました。
その存在の価値に
気が付いていない、腑に落ちない人は
傷つく事、拒絶される事を
「恐れ」てしまいます。
どうして
拒絶される事を「恐れ」てるのか?
人から嫌われるなど
社会的に生きづらくなる
不利である程度の事に
過ぎないのですが、
人は「拒絶」そのものを「恐れ」ます
拒絶されたと判断すると
心は反撃を開始します。
存在が傷つく事など
あり得ないにも関わらずです
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そもそも
あなたを拒絶しようとして、
あなたを否定する人は
一人もいません
仮に
あなたを
拒絶したと感じた相手は
単に、
其の者が傷つかない様に防衛しているか?
既に、
傷ついた心を癒そうとしているだけです
愛を持って接する事で
「恐れ」る必要はなくなります。
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「そんな、無条件に愛せないです」
なんて
お感じの方もいるかも知れません
人を愛せなくなるのは
あなたが傷つく事を「恐れ」ているからです。
ある時に、
人に優しく出来なかった記憶は
誰しもがあると思います。
その記憶が
自分には
「無条件に愛せない」と思わせています
何故、その時、
人に攻撃的だったり
意地悪な思いが湧いたか?
思い出してみて下さい。
自身がイライラとしたり、
自分が傷ついていた時だったはずです。
気分の良い時は
誰にでも優しくなれるものです
無条件の愛には
先ずは
あなたが傷つかない事が大事なのです
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では
傷つかない様にするには
どうすればよいか?
その前に
あなたを
何が傷つけるのでしょうか?
他人の言動や態度でしょうか?
違います。
他人の言動や態度は
きっかけに過ぎず、
それにより
あなたの内面にある
否定的な価値観が表面に上がり、
あなたを傷つけます。
あなたを
傷つけているのは
他人では無く
あなたが抱いている
否定的価値観なんです
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そして、
イライラは
あなたの価値観の
ジャッジによるものです
周りの誰かしらに
光以外のものが観え、感じるのなら
あなたの中に
陰りがある証拠です
ある事柄にカチンと来きたり
ある人が嫌いだとしたら
その欠点を見つけだしている
自分に気がつく
その欠点を認識する為に
あなたが使ったモノサシがあります
その尺度に用いた、
あなたの価値観
この価値観が
自分を傷つけ、他人を裁きます
先ずは、
この握ってしまった価値観を
意識に上げて下さい
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その価値観の
対極はなんですか?
対極の価値観に気がつき、
どちらでもよい事に
気がついて下さい
全ての事柄は
唯の事象に過ぎず
其れに善悪の判断を
決めてしまうのは
あなたの思い込みであり、
価値観です。
偏った価値観に
対極の価値観を加える事で
バランスが取れ
ニュートラルな状態になります。
ニュートラルには
尺度がなくなり
比較することが
出来なくなります
判断をしなくなった
あなたの心は揺れません
不動心となります。
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正しさを握っている限り
社会の現実に
心が揺らぎます
正しさが悪を発見します。
不動心を獲得した者は
全てのもの、全ての人を
正観出来る様になります。
唯あることの素晴らしいさ
存在の美しさ、存在することの素晴らしさ
これを、実感できる様になるのです。
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さて、傷つかない為には
どうすればよいか?
答えは、
被害者にならない事です
そもそも、
あなたを傷つける
加害者など、
この世界にはいません
加害者とは
あなたのモノサシが
創りだした裁きの対象です。
モノサシがあるから
測るものが生まれます
傷つける存在を
自分で創り出しているのです。
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そもそも
あなたのあり方が
この世界を創りだしている
とお伝えしてます
この世界の創造者とはあなたです
この現実の
創造者である事を受け入れた時、
周りに起きる全てに
責任が取れる様になります
全てはあなたが体験したいが為に創りだした。
この時、
あなたは被害者には
永久になりません
被害者にならないとは、
傷付く事はないと言うことです
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永遠に
傷つかない人が
永遠に
人に優しく出来ます
無条件の愛を
体現する為には
あなたが傷つかないことが重要です
永遠に傷つかなくなった時
それは、
あなたの世界から
加害者が完全に消える瞬間です
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あなたの世界に
加害者を出現させていたのはあなた
あなたがあなたを守ろうとした
自分を守ろうと決めた時、
自分を守らねばならない
敵を生み出します
あなたにとっての敵とは
自分を守ろうとする想念です
守る必要などない
自分を攻撃していたのは
自分の想いであり、
自分の心を揺さぶっていたのは
自分が抱いた価値観だった
これに気が付けた時
あなたから「恐れ」は消えます
そこから安心が生まれます。
「恐れ」が「愛」に変わるのです。
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奪い、奪われる不足や欠乏の
「恐れ」の行動から
与え、受け取る満たされた
「愛」の行動原理に変わります。
この世界の全てが
あなたの味方に変わります
もともと、そうだったことに
気が付けていきます
あなたの世界は広がっていきます。
あなたの理想の世界など自由自在です
そんな理想の世界を生きてくださいね
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是非、あなたの心から目指したい人生を
自在に生きてくださいね。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございます。