自分勝手を許す
あなたは自分勝手な人を許せない人ではありません。
誰だって自分勝手に振舞いたいのです。
それが自由を求める人の本質です。
しかし、あなたは幼少期に両親や学校で「わがままはいけません。自分勝手にしてはいけません」と言われ続けてきました。
あなたは社会の常識に同化してきました。
これが根本的なあなたのストレスです。
あなたの本来の姿からずれ続けて来ました。
「・・はいけない」とする考え方こそストレスの元凶です。
そもそも、あなたは自由そのものです。
それを犯す事ができるの、あなた自身の想念意外にはありません。
あなたに生理的に嫌いな人がいたとしたら、自分の内側に質問してみてください。
嫌いっている原因は何だろう?
もし、意地悪という想いが浮かんだとしたら、それが原因です。
それは、意地悪が悪い事だと思っているからです。
意地悪な自分が許せないのです
人は皆、意地悪な部分も持っています。
意地悪でもいいじゃないですか?
意地悪な自分も許してあげてください。
あなたは、ずる賢い人が嫌いかもしれません。
自分本位の人が許せないかもしれません。
それは、あなた自身もずる賢く、自分本位なところがあるからです。
その自分の狡猾さに気がついた時、あなたはショックを受けます。
だから、そうならないように、あなたの自我は巧みに言い訳を思いつきます。
その事実を受け入れません。
この巧みな自己弁護を、他人の為に使おうとしません。
故に依然として嫌いな人を受け入れず、避け続けなければならなくなります。
あなたが受け入れているものは味方になり、拒否しているものが敵になります。
あなたの敵とはあなたの許容の範囲であり、それは自分自身の許しです。
自分を許せないところが、外に対して敵を生み出します。
あなた自身も実はそうなのです。
その自分を社会常識という習いがあなたを責めてきます。
故に外側を責める訳です。
この宇宙に良いも悪いもありません。
宇宙はだた在るだけです。
「どちらでもよい。」と思えたとき、あなたは価値観の真ん中、ニュートラルな位置に立っていると言えるでしょう。
意地悪でも自分勝手でも良い。それさえ自由です。
そんなニュートラルな人だけが、純粋な鏡として、どんな人にも変る事のない豊かな愛情を表現し始めることでしょう。
全ては自己責任である。
どの様な世界を創り出すかは全て自分の想念です。
それに良い悪いもなく、常にニュートラルの立場を採用する。
社会の常識に敢えて反する事もありません
社会の常識を敢えて履行する事もありません。
あなたがどうしたいか?
あなたが決めてください。
あなたはどの様な世界を望んでいるのか?
あなたの内側の世界が外の世界です。
あなたへの信頼を取り戻してください。
あなたが自由は全てをめちゃくちゃにすると思い込んでいるなら、そうなります。
あなたが自由という価値観をその様に創り上げています。
わがままではいけません
自分勝手ではいけません
その思い込みを採用したから、あなたは自由がどこかで悪い事と思い込んでしまいました。
あなたは本来自由なのです。
その自分を自分で否定してしまいました。
自由のその先をまだ観ていないにも関わらずです。
自由だからこそ、あなたの本来の自分を取り戻せます
自由だからこそ、あなたの本来の意図を取り戻せます。
自由だからこそ、この宇宙はあなたに全面的に力を与えます。
不自由な世界を選択し続け、その規律と戦い続ける世界を創り続けているのは、他でもないあなたです。
あなたをもっと信頼してください。
自己信頼を取り戻すことこそ、本当の自由を選択できる鍵になります。
是非、あなたの素敵な花を咲かせてくださいね
最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。