<気功その3>「気」って何?
こんばんは!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
<第2問> 「気」って何? にお答えしていきます。
先ずは簡単に生命について紐解きます。
生命の設計はRNA(リボ核酸)という遺伝子配列の情報によって指示されています。
30億年前にこのDNAが登場し、生命エネルギーによる生命活動が始まりました。
そして、DNAと共に生命エネルギーが引き継がれ進化してきました。
生命を維持する為には、更なる生命エネルギーが必要です。
その生命エネルギーは太陽エネルギーです。この太陽エネルギーによって生命を維持しています。
有機物とは、太陽エネルギーが蓄えられた化合物です。
その太陽エネルギーで作られた植物を食べて生命を維持します。
動物類は間接的に太陽エネルギーを摂取していることになります。
生理学でいうATP(アデノシン三リン酸)です。
この双方の生命エネルギーが、「気」なのです。
これが、物理空間での「気」となります。
そして、情報空間での「気」が存在します。
情報空間とは簡略していうと、頭の中で考えていることです。
小説を読んでも涙が出ます。時に元気になります。エネルギーを得ているのです。
このエネルギーもまた「気」です。この「気」=「情報」です。
生命活動の生命エネルギーや太陽エネルギーも、科学で概念化し言語化しているだけで、そもそもが「情報」でしかありません。
故に、俯瞰して観ると、「気」とは情報という事になります。
<答 え>「気」とは情報
情報とは物理的に実在しません。
故に、気は物理的に五感で認識することは出来ません。
そして、情報なので書き換えが可能なんです。
もう少し具体的に踏み込むと
実は、「気」とは情報ではありません。気という媒介物に情報を乗せて、書き換えを行うのが気功なのです。
しかし、そうなると「気」って何?に回帰してしまいます。
結局のところ、現在の人類の理解では、其処に到達していないのです。
此処の説明は、非常に長くなり複雑なのでこの時点では割愛します。
しかし、これでは気功の概念化が図れません。
故に、「気」は情報であるの理解で留め、次に進みましょう。
次回は
<第3問>「気」ってどんなのがあるの?
をお答えしていきたいと存じます。
実は、今回でほぼ答えてしまっていますが、名称を含めもう少し踏み込んでご説明致します。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。