今日の一言 その261「現状の外側の抽象度の高いゴールを設定する」
おはようございます!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
一言シリーズですが
浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます
「
人生にゴールが必要です。
ゴールがあるから進んでいけます。
しかし、ゴールを設定しても、全く行動が伴わない。現状の外側の素晴らしいゴールを設定出来た
としてもそのゴールに向けた一歩が踏み出せない・・
そんな時確認する必要がります。
「そのゴールはあなたが本気で設定したゴールか?
・・・何となくカッコイイから設定したゴールではないか?
「今やる必要があるゴールかどうか?」
・・・準備出来てから、来年から実践すれば良いというゴールではないか?
「あなたがやらなくてはならないゴールかどうか?」
・・・誰か他の人がやれば良いというゴールかも知れないのではないか?
人間の脳は、ゴール側のゲシュタルトと現状のゲシュタルトの二つを構築した時、そのうち1つのゲシュタルトしか維持できません。
そこで、ゴール側の臨場感を高めると、脳にとってゴール側が正となり、未来へ向かうことができるようになるのです。
注意すべき点は、ゴールを現状にある未来を設定してしまうと、脳は無意識に現状の延長線上にゴールがあると勘違いしてしまいます。 脳は時間の概念を超越するためこのリスクを常に伴います。
何もしなくてもゴールが達成出来てしまうと、脳が認識すると、現状を強く肯定してしまいます。
つまり、未来を確信することで、逆に現状維持をより強化してしまって、ますます変革出来なくなってしまうということです。
これは非常に怖いことで、理論を理解してこれで行けると確信を持ったものの、全く日常に変化が起きないため、「この理論が間違っているのでは無いか?」とか、「自分には向いていないのではないか?」「本当にこれで大丈夫なのか?」と疑念につながって、最終的にあきらめてしまうことにもなり兼ねません。
そこで、最も強烈なプリンシプルである「現状の外側の抽象度の高いゴールを設定する」
が欠かせないのです。
これに加えて、現状の自分をきちんと素直に観ることも忘れてはなりません。
自己効力感(エフィカシー)を下げてはいけません。常に「自分はもっと出来ると思う」ことが大切です。
「プライド、虚栄心‥‥」が邪魔をして現状の自分を直視することが出来ず、現状の自分をあいまいにすることで、ゴールとのギャップがぼやけて見えなくなります。
その結果、ゴールに向かう原動力が、減退してしまうリスクがあるのです。
ゴールに向かうために何が不足しているのかを把握出来ないまま、何もしないでゴールに達成することは決してありません。
ゴール達成には、不足している部分を補うための活動・行動が必要なのです。
人生を旅に例えるなら、行きたいところゴールを選んで、それから手段を選びます。
ゴールが決まらない旅も、スタート地点が不確定な旅も、いつまで経ってもスタート出来ません。
ゴール達成にポイントは
自分の脳を思いっきりゴール側に勘違いさせること
ゴール側の臨場感を「言葉」と「映像」と「情動」と供に思いっきり高めること
ゴールが先で、認識が後であることを認識すること
Want to だけを選択すること
常にそう考えられる自分になり、日々の生活を送れるようになれば、ゴール達成に必要なものがだんだん見えてきます。
そして、決断をして、行動する
すると、現状の外側に脱出ができている自分に、自分自身でも気がつかないうちに、ゴールに辿り着いているのです。
」
今日も素晴らしい1日を!
楽しんでまいりましょう!
ではまた♪