今日の一言 その258「ネガティブ→ポジティブ」

おはようございます!!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

一言シリーズですが 

浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます

 

人の本能は「ネガティブ」

「ポジティブ」は努力して身に付けていく習慣です。

本能の「ネガティブ」についての理解が深まれば、

逆に、「ポジティブ」になれます。

「なぜ、人は本能的にネガティブなのか?」
人の脳というのは進化して来ています。
他の生物たちと違う脳を持っているということではなく、機能がどんどん付け加わってきたということです。

人の脳は、は虫類が持っている本能も持っています。
は虫類が持っている本能とは、「恐怖を避ける」=「命を守る」

自分の身を守るために常に未来や周囲の環境を警戒し続ける。

サルは爬虫類よりも進化した生物ですが、同じ爬虫類としての脳も持っています。

繰り返しになりますが、進化したからといって違う脳を持っているわけではなく、何か新しい機能が加わっただけ。

サルはヘビを見た瞬間、0.2秒で逃げ出します。
サルの脳の中に「ヘビは危険。逃げろ!」という情報が完全にプログラミングされているから、です。

サルも今でこそ進化したので、体格的にはヘビよりも大きくなりました。

進化する前は、サルがヘビよりも、遥かに小さい生物のような時代があった。

だから、ヘビに一口で食べられてしまうような時代もあった。

遺伝子情報として後世へと伝わっているのです。
実際はヘビよりも大きくなり、食べられることはないにも関わらず、脳が発火してしまい、「ヘビは危険!!」として逃げ始めてしまうわけです。
 

「危険を避ける」

これが人の本能であり、最も強いエネルギーになっています。
そして、そのために未来を恐れ、周囲の環境に警戒し続けている。

「何か良いことが起きるのではないか?」よりも、

「何か悪いことが起きるのではないか?」が思い浮かぶ方が

本能的には自然なのです。

物事の大きいや小さい、これは重要でこれは重要でないが判断できるのは、人間だからこそ進化によって身に付けた論理脳。

は虫類やサルなど哺乳類から引き継いだ脳には、それが分かりません。
0か100で判断してしまいます。

100のうち、たった1つでも悪いことが含まれていると、全てが悪いという判断になってしまうのです。何か1つの悪い部分を見つけたら、そこから、悪いことを連想で広げてしまう。

それが人の本能です。

人というのは本能的にネガティブ。強烈なネガティブです。人が持つ最大のエネルギーが「恐怖を避ける」が故になのです。

「ネガティブ」が自然で、

「ポジティブ」は不自然ということです。

努力しなくても「ネガティブ」で居続けるのは簡単ですが、

努力しなければ「ポジティブ」にはなれません。

どうすれば努力により「ポジティブ」になれるのでしょうか?

1つ これ以上、ネガティブな情報を取らないということです。

特に、ニュースなどは最悪。
世界の大部分は、実際は平和です。
今現在、紛争やテロが起きている国と起きていない国を比べたら、圧倒的に起きていない国の方が多いです。

ニュースというのは、珍しいからニュースになるのです。
当たり前だったらニュースにはなりません。

ニュースを観続けると、たった1つの悪いことを連想によって、どんどん広げていきます。

ある国、ある民族で、あるたった1人の人が何か悪いことをしただけなのに、それが、国全体、民族全体へのイメージであると拡大解釈してしまう。

本能的にネガティブにも関わらず、更にネガティブな情報を取り入れては増長させるだけです。
1つ目の方法はネガティブな情報を取らない。

もう1つの方法は、論理脳を鍛える。
この論理脳とういのは、サルから進化した、人だけが持ちうる脳の部位です。

だから、サルは小1レベルの算数さえ出来ませんが、人は宇宙にさえ行けるようになりました。

論理脳が鍛えられると、それ以外の、は虫類的な思考やほ乳類的な思考を、冷静に観察できるようになります。

サルがヘビを観た瞬間に逃げるのを観察できるようになります。
「何で逃げる必要があるの?ヘビよりもサルの方が体格がいいのに?」と。
論理的な判断をしていない様子を、冷静に観察できるようになるのです。

たとえば、起業に挑戦することを考えている人がいる、とします。
本能のネガティブに任せたら、どうなるでしょうか?

「でも、生きていくためにはお金が必要だ。」
「お金がなかったら生きていけない。」
「だから、会社は辞められない。」
「もし、リストラに合ったり失業したら、自分は生きていけない。」
「だから、当然、起業なんて絶対に無理だ」、

上記に論理はあるでしょうか。
真理は含まれているでしょうか。
ありません。何一つ。

「生きていくためにはお金が必要だ」「お金がなかったら生きていけない」は、資本主義に洗脳されているだけ。

日本で庶民がお金を使って生活し始めたのはわずか200年前。それまで数千年間は、ずっと物々交換で生きていました。

だから、自分が何かの価値を提供して、相手から自分が持っていない何かの価値と交換してもらえたなら、お金はなくても生きていけます。

世界の中には、わざとお金なしで生きている人もいます。

大切なのは、お金そのものではなく、自分が価値を提供することです。

本当は、お金と起業には何の関係もないのに、それが、絶対であるかのように思い込んでしまっている。そして、たった1つでも不安要素が出て来ると、それを、拡大解釈して、とても無理、となってしまう。人の本能です。

論理脳が鍛えられていれば、
「日本の中で、実際にお金や食べ物がなくて餓死してしまう人って実際にはどれくらいいるのだろうか?」
「日本の中で、起業して自分で事業をやっている人ってどれくらいいるのだろうか?」
「やりたくないことを嫌々やるよりも、やりたいことをやった方がやる気も出て、いい仕事が出来るようになるのではないだろうか?」
と考えます。

脳のスイッチが、一旦、起業しないに向けば起業しない方がいい理由が無限に思い付きます。

しかし、逆に、起業した方がいいに向けば、今度は、起業した方がいい理由が無限に思い付きます。それが「ポジティブ」。

だから、論理脳を鍛える。自分が聞いた情報を簡単にスンナリ受け入れてしまうのではなくて
、いつも、「なぜ?」「本当に?」と自分の頭を使って考える。努力してポジティブな要因を観ようとする。

論理脳を鍛えれば、他の爬虫類脳や哺乳類脳からの声を観察できるようになります。そして、いつもシンプルに考え、シンプルな行動が取れるようになります。もちろん、目標も達成できるようになります。
2つ目の方法は、論理脳を鍛える。

人は本能的に「ネガティブ」です。

「ポジティブ」は、努力による習慣によるものです。

・ネガティブな情報を取らない
・論理脳を鍛える
この2つをやっていくと、確実に、「ポジティブ」になります。
 

そして、誰もがネガティブだと気付けていない、本当のネガティブを発見できるようになります。
超一流の美味しいものばかりをいつも食べている人であれば、たった1品だけ偽物を食べたとき、一瞬で、「これは、いつも食べているものと違う」と気付けます。

常に「ポジティブ」な側面を観ようとし続けていれば、「これは、論理的どう考えてもオカシイ」という本当にネガティブなものに、一瞬で気付けます。
 

「ポジティブ」思考
そうすれば、夢はかなうのが当たり前で、目標は達成できる方が当たり前、です。

 

 

今日も素晴らしい1日を!

楽しんでまいりましょう!
ではまた♪

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