今日の一言 その237「ストレスフリー ≠ リラックス」

おはようございます!!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

一言シリーズですが 

浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます

 

力が入っている=プラス=緊張
力が抜けている=マイナス=虚脱
自然状態=ゼロ=リラックス

過去20世紀は、緊張の時代でした。
だから、
頑張る 気合を入れる 根性を出す
勉強をし、仕事をすることが奨励されました。
主な仕事が、製造業や建設業という物づくりの時代だったので、緊張でも成長することができたのです。

しかし、
今の21世紀は、物の満足から精神の満足へと時代が移行しつつあります。

決められた作業工程を決められた手順通りに提供すれば、相手が満足してくれる時代ではありません。いいアイデアが求められています。

なので、緊張では上手くいきません。
そういう時に出てくるアイデアは、「とにかく頑張りましょう」くらいしか出て来ないから、です。

かといって
力が完全に抜けきった虚脱でも、また上手くいきません。
真剣さが足りないのです。人は、全くストレスがない状態に置かれると、ただ堕落するだけです。もちろん、いいアイデアは出て来ません。

適度なストレスが与えられながらも力が入っていない。
しかし、頭は冴えわたり鋭敏で、何かのヒントを常に真剣に無意識が探し続けている状態が理想です。

リラックスという最強状態
空手の用語の中に、「0から100」という言葉があります。
身体のどこにも余計な力が入っていない0の状態から、ホンの一瞬で、全力の一撃を繰り出す。最高の100の力というのは、その前のリラックスからしか生まれないということです。

では、どのようにすれば、そのような状態を創れるのでしょうか。
大きくは3段階です。

1段階:自ら、ストレスの中に飛び込んでいく。
人は、自分にとって無意識の快適な空間と言うのを持っています。
しかし、その中に居続けるだけでは、リラックスという最強状態を創ることは出来ません。ただ、力が抜けた虚脱になるだけ、です。リラックスのためには、逆説的ですが、ストレスを必要とします。

2段階:基礎・基本を徹底的にやる。
どんな物事にも、基礎・基本というのがあります。
野球であれば素振り、英語であれば音読、のようなものです。
仕事によっては、書くことでしょうし、話すことでしょうし、聴くことになるでしょう。
その基礎・基本を徹底的にやります。
意識しなければ出来なかったことが、完全に無意識の状態でも、思わず、心や身体が動いてくれるレベルまで、自分の中に、完全に染み込ませていきます。

3段階:ゴールに対して、真剣に全力で取り組み続ける
まずは頑張るです。真のリラックスへは虚脱からは入れません。
緊張から入っていきます。
頑張って、頑張って、頑張って

自分の限界までやって、いや限界を超えて、

それでもゴールが実現できなかった時、ついに思考が諦めます。

「このままでは達成できない。」「無理だ。」と。

そうすると、身心に入り過ぎていた力が、少し抜けます。

 

そして、
リラックスという最強状態
へと至ります。

脳を超えた、直感を受信できる状態になります。
その直感こそは本物なので、閃いたら、信じて行動すると、必ず道が開け、そして、ゴールが実現できます。

大切なのは、虚脱とリラックスは全く別物だということ。
ストレスを避ける生き方では、真のリラックス状態に至ることはありません。

自ら負荷をかけていき、居心地のよい状態から飛び出していく必要があります。

ストレス社会の中でも、いつも冷静さと心の平安を保てている
それが、本当のリラックスです。
最強状態に至るためにこそ、私たちはストレスを必要としています。

そして、出来ることなら、それは他から強制的に与えられるストレスではなく、自ら求めるもの。

進化・成長するために、自ら居心地のよい環境を出ていく
虚脱ではない、本当のリラックス状態を保ち続けられるよう、日々、自らの心を磨いていく。「いざ!」というときに、最強の一撃がいつでも無意識に繰り出せるように

 

 

今日も素晴らしい1日を!

楽しんでまいりましょう!
ではまた♪

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