素晴らしい人間関係を その31「親子関係」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 
素晴らしい人間関係を シリーズ

<大前提>
他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。
 
自分が変われば、鏡として映っている環境も、やがて変わっていきます。
 
<基礎基本の3原則>
1つ 感謝に徹する
2つ 尊重する
3つ 相手の望むことをする
シリーズ その1~3でお話したそれです。
 
この3原則が基盤にある状態で、
毎度お話をしていきます
 
今回は
「親子関係」
最後までお付き合い頂けると、幸いです。

 

なお、親子関係でも、今回は「自分が子供」として、親とどうすれば良い人間関係を気づけるかのお話です

 

 

親子と言えども、やはり人間関係です

お互いが、自己重要感を、理解を、共感を求めています

故に 愛する 感謝する基礎基本は変わりません

 

親が特別というのは

自分を育ててくれた、そして

自分の人格の基礎基本を創った相手であるという事です

 

「親を許す」

親子関係を素晴らしいモノにするために最も大切な事です

どんな人間関係も、基本的に加害者は覚えておらず、被害者だけが覚えてます

 

仮に、親の何かしらの言動で傷ついた経験があったとしても、恐らく、親自身は覚えてません。

 

親は、自分自身が正しいと思っている価値観に基づき、子供の自分へ対し、良かれと思う善意で、考え方を押し付けてきます

 

その考え方を素直に受け入れ、人生を歩んで来たなら、人生の挫折をしているはずです

それは その価値観は20~30年前の常識に基づく古い考え方だからです。

 

挫折の原因は 親からの家庭教育

20年、30年前の常識に基づく考え方では

変化の速い現代では通用しない

上手く行かない・・・・

 

しかし、其処を問題とせず

その事を許すのです

 

何故 許せるのか?

親と同じ年齢に成れば、自ずと分かります

その年齢でも人間として、どれほど未熟なのかが、分かります。

 

未熟な人間が、

自分1人が生きていくのに必死の人間が、

何とか自分だけではなく、

子供をなんとかしようと、

一生懸命に育ててくれたのです

 

もしかしたら

親のせいで、傷ついた、上手く行かなかった、挫折を経験した

かもしれません

 

しかし、全てを許す

 

親が産んでくれ、育ててくれたからこそ 自分は存在する

それだけで、有り難い 感謝であると

 

親が許せる様になったら、適切な距離感を保つ

誰であろうと、決して、相手を変えることは出来ません

価値観を変える事など、絶対に出来ません

 

自分より20~30歳以上年上の親は、基本的には過去への執着が強く、基本的に頑固です。

 

努力をして、親を許せた

しから、また距離感を近く保ってしまうと

親の価値観の押し付けが再燃してしまいます

 

親に限らず、人間関係全てに言えることですが

適切な距離感はとても大切なことです

 

親には親の価値観があり、幸せがある

それを受け入れ、認めつつ

定期的に感謝を伝える

「ありがとう」 と言葉で伝える

 

親が産んでくれたから、この世に存在し

親自身が未だ未熟で大変な時に、自分を育ててくれた

この事に ただ ただ 感謝する

 

感謝する事で

本音を語ってくれる様にもなります

其れを聴くことで、長年の友人の様な関係を築ける様になるのです

 

「三つ子の魂百まで」

親が自分の人生に大きな影響を与えたのは事実です

確かに、自分の人格の基礎基本を創ったのは親です

親に対し、蟠りがある場合でも、是非とも

心の中で、「許します」

と言って、軽くなって下さい

 

 

親子関係が良くなれば、その後の人生は、何故か上手く行くようになります

親子関係は、関係を良くしておきたい重要な人間関係の一つだからです

その関係が正常化する事は、自分自身の心が軽くなり、浄化される気分になるでしょう。

結果、その後の考え方や行動、身にまとう雰囲気が良くなって行きます

 

故に 努力をしてでも、

親を許し、感謝を伝え、良い人間関係を築いていく

素晴らしい人生を構築していく鍵となります。

 

最後までお読み頂きまして、

ありがとうございます。

それでは、また

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