経営学 その２２「企業家リーダーシップ」
こんばんわ！
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
「企業家リーダーシップ」
についてお話できればと存じます。
最後までお付き合い頂けると幸いです
リーダーシップ 始動力・・・自分から始められる力
指導力・・・人をぴっぱる為の力
＜ベンチャー企業の不足＞
（１） 会社に信用がない
大企業の様には 会社の名前に 歴史も 信用も 無い。
補う方法：社長の個人の信用
提案力 交渉力 行動力 の３つの力を磨き 実績を上げることで、個人の信用力をつける
（２） 人的資源が不足気味
大企業の様に 仕事を分担出来る程の人的資源は乏しく、一人で何役もこなさないといけない
補う方法：重労働
人で不足で有る限り、１人が抱える仕事量は膨大になってしまう。１人で大量にこなし、なんとか乗り切る。
（３） 資金が不足気味
起業したばかりの時は、大企業の様に資金が無い
補う方法：人脈
資金を工面してくれる 又は自分に投資してくれる等々
資金調達を人脈に頼る↑
この 不足と補足の差 埋めるものが
リーダーシップです↑
自分から始められる 始動力と
人を引っ張ることの出来る 指導力を
発揮するのです
その影響力は
１００人企業と ３人の企業であるなら
後者の方が 影響力は大きいのです
規模が小さい企業だからこそ
リーダーの影響力は 大きいのです。
規模が小さい企業だからこそ
リーダーの重要性は 大きいのです
リーダーシップによって
足りないものを埋めていくのです
＜企業家リーダーシップの役割＞
（１） 営業 資金調達面での顔
資金も人材も 無いのですから、
自身が率先して
営業活動 販売活動 資金運用など
全て行います
（２） ビジョン提示
重労働を皆で乗り切るためには、
目標が明確でないといけません。
皆が重労働に耐えきる為には、
自分達の成果で、
企業が成そうとしている夢に
近づいている 実感が必要です。
夢に向かっている時、人は限界を超えられます。
そのビジョンを分かりやすく、皆に提示します。
（３） 組織を活気づける
皆をやる気にさせる。
落ちてる時には盛り上げる。
人は 気分の波がありますので、
やる気がぶれないように
自身が やる気に満ちあふれ、
皆のやる気を 奮い立てる行動が必要です
（４） 組織文化の醸成
立ち上げたばかりの企業は、歴史有る企業の様に、この会社はこうといった、雰囲気や考え方、風土が固まっていません。
リーダーは
とういう 組織を作りたいのか？
どういう 理念なのか？
どういう 価値観なのか？
どういう事を 大事に考えている組織なのか？
を作っていかなければ成りません
組織の 文化 雰囲気 風土 を
０→１で作る役割を担います
（５） 採用への責任
大きな企業が１００人へ新たな１人を雇っても
１０１人でそんなに大きな影響はありません
しかし、立ち上げたばかりの人数の少ない企業で、
３人に 新たに１人で
４人に成りましたでは 影響力が違います
故に その１人で
組織の雰囲気が変わります
その人物の
価値観や考え方の方向性を見極め
採用は 慎重に選ばなければ成りません
０→１で立ち上げた企業を、
５年１０年２０年・・・と
継続的に成長させていく為には
リーダーの役割は重要で、
営業も 資金調達も ビジョンの提示も 組織の盛り上げも、組織文化の構築も、採用人事も 全てこなさなければ成らず 非常に大きなエネルギーを有してなければ出来ません。
その為には
知識 経験 スキルをどんどん高めて行く必要があります。
企業が 大きく成長すれば
リーダーの影響力は 薄れてきますが、
立ち上げの段階では
リーダーが全てになりますので、
リーダーは組織の中で、
何を遣らせても天下一品
スーパースターでいなければ成りません
リーダーシップとは
後天的に開発可能な
スキルです
勉強するべき事は徹底的に勉強し、
自己研鑽して 能力を高めるのです。
社員が安心して
夢に向かって 頑張り抜ける様に
自らが 動いて始め、
そして
皆を 引っ張っていく
それが 企業家リーダーシップです
最後までお読み頂きまして ありがとうございます
それでは また
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