経営学 その4「市場機会を見つける方法」

こんばんわ!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。

 

本日は

「市場機会を見つける方法」

についてお話できればと存じます。

 

最後までお付き合い頂けると幸いです。

 


 

その方法は大きく分けて2つあります
 

一つ (市場・顧客に注目する方法)
市場やお客さんに注目をして、今無い物を見つける。
プラス:ハズレが少ない
マイナス:他社でも真似ができる
最終的には価格競争になりがち。

二つ (自社ができる事に注目する方法)
自分たちの強みを徹底的に磨き上げて、それを活かす。
プラス:自社しか出来ない
マイナス:ハズレが大きい
価格競争になり難い。
 

今回は 一つ(市場・顧客に注目する方法) のお話をします。

 

では、今晩は有名な

PFドラッガーの 「7つの市場機会」を 簡単にご説明致します。

 

まだ満たされていない機会は無いか?

イノベーションの機会となる要因を7つに次の分類しています。

⑴予期せぬ事が起きた 
  災害など。

通常の生活では注目されていなった商品・サービスが、突然の生活変動により、利便性を注目される。其処にチャンスが有ります。
  例:東日本大震災時SNSの利便性が注目され、関連産業が伸びた。

⑵ギャップがある
  もし、こうなったら良いのにと言う理想と実際の商品・サービスに、ギャップがある状態。  理想⇔現実の間にギャップがある場合は、此処にチャンスがある。

⑶必要性がある
  単純に生活に必要な物。衣食住など。
  ビジネスでの人手不足で必要な物。会計ソフト等 や、人員、事務機器等々
どの物事に於いても、必要性が見つけられる、必要性がある、その必要性の問題を解決する処にチャンスがある。

⑷産業構造の変化

第一次産業→第2次産業→第3次産業→第4次産業

産業構造が変ることで生まれるチャンス。

情報技術の発達を利用したチャンス等

⑸人口構造の変化

日本の場合は少子高齢化。

少子化な現代だからこそ、1人に掛ける教育等の金額が高い。

高齢化に関連する成長産業は葬儀産業。等々人口の各年代の動きでチャンスがある。

⑹認識の変化

物の見方考え方が変ることで現れるチャンス

高級ブランド品の購入、高級ホテルへの宿泊、海外旅行はお金持ちしか利用出来ないと、思われていたが、その認識が変わって、身近になったとすると、中流層でも高級品を身に着けるようになり、海外旅行や高級ホテルの利用をはじめた。此処に新しい利用のチャンスが生まれるのです。

⑺新しい知識の出現

革新 イノベーションです。

今まで認識の無かった物が、商品として現れる。携帯→スマートフォンに変り、機能は小型パソコン同等であり、この普及で、関連商品等の色々なチャンスが生まれました。

 

 

まだ満たされていない機会は無いか?

 

常に自分の身近を、近い目線、

俗に言う「ミミズの眼」を使い、

近い距離で良く観察し、

 

次は社会全体を、高い目線、

俗に言う「鷹の眼」 

高い位置から全体を俯瞰する眼を使い、良く観察します

 

両方の眼で、合計7つの市場機会を見つけることが出来、

そのチャンスを活かし、アイディアを生み出していきましょう。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ではまた、

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