第四階層 「承認欲求」

こんにちは!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生き物である」と仮定し、

「人間の欲求は、5段階のピラミッドの様に構成されており、低階層の欲求が満たされると、より高階層の欲求を欲する」

 

マズローの考え方では、人間は低位欲求が満たされる度に次の欲求を求めていくって考え方です。

「5種類あるのでは無く、5段階で進んで行く」

此処重要です。

この欲求とこの欲求があるでは無く、

今はこの欲求の段階だ!なのです

 

今日は

 第四階層「承認欲求」を説明します

 

他者から認められたい、尊敬されたい。
人は他人とつながると、その中でも自分の存在を個人として認められたい、優秀だと認められたい欲求が生まれます。

常に
「誰かに認められたい」
「いつも自分の事を気にかけて欲しい」

要はちやほやされたい欲求です。
人より高い地位や名声・利権を欲したり、その人が此れだといった形で、世間の注目を集めたりして、自己評価や自己信頼感が高める事で充たされていきます。
承認欲求がうまく満たされないままだと、強い劣等感や無力感を抱き、社会からドロップアウトしたり、無気力状態に陥ったりするリスクが高まります。

承認欲求には2種類あり
「他者承認」
「自己承認」
があります。

殆どの方が自然に求めるのは「他者承認」です。
親に認められたい。友達や同僚に凄いといわれたい。ライバルをぎゃふんと言わせたい。等々
此れを意識することは、他人の人生を生きることになります。

あの人の期待に応えなきゃ、周りが見てる、みんなやってるから、良く思われたい、世間的に嫌われたくない・・・他人の目が行動原理になっています。

あの人の為に、あいつらの為に、人の為に・・・他人が行動目的になっています。

思考→行動の基軸が他人になります。
これは、貴方の人生の目的では無く、他人の人生になってしまいます。
この人生は非常に苦しい人生になります。

なぜ?

他人は変える事は出来ません。

その他人を人生の基軸するという事は、
あなたの人生が
どんなに辛く、
面白くなく、
苦しいものであっても、

人生は変えられない事になってしまいます。

他人との関係は、依存状態では無く、相互依存が最適解なのです。
(相互依存に関しては別途投稿してますので、そちらをご参考にして下さいませ。)

「自己承認」は自分から意識することで、得ることが出来ます。

どうするのですか?

能力や技術等の習得、自己信頼感、自立性等を得ることで充たされ、
他人からの評価よりも、自分自身の評価を重視するのです。

平たく言うと、自分を褒めるのです
仕事などを遂行し達成した時などに、

「俺えらい」
「俺やっぱすげー」
「俺に感謝だな」

これが意外と出来ないのです。

しかし、思考→行動の基軸が貴方になりますので、間違いなく貴方の人生です。
失敗しても全て自分のせい。自己責任ですが、如何様にも変えれます。
世の中で唯一自分自身で変えられるもの。
それは貴方自身です。

承認欲求は社会的動物である私達には、下位欲求が充たされると必ず沸き立つ欲求であり、この欲求を他者から求めるか、自己で完結するかで、次の段階に登れるかが分かれてしまいます。

承認欲求は自己承認で充たす努力をしましょう

仕事に当てはめると、仕事で達成感を得たい、仕事で認めてもらいたい、適正な評価をしてもらいたい等といったところですかね
 

商用的な話ですと、FacebookやTwitter、そしてInstagramの「いいね」がまさに此れです。
自己承認の投稿や、自己ブランディングを行う為のマーケティングとしての投稿等、素敵に利用してる方も多くいらっしゃいますが、大半は他者承認欲求です。
手軽に承認欲求が満たす事が出来るのですが、本質を見失うと宜しくないですね。
 

此処までが充たされて、尚且つ、他者承認から自己承認に考え方を変え、自己研鑽で自己承認が充たされる様になった時、第五階層「自己実現欲求」に進みます。

 

 

第一階層「生理的欲求」

第二階層「安全欲求」 

を「体の欲求」(生命)

 

第三階層「社会的欲求」

第四階層「承認欲求」

を「心の欲求」(自我)

 

と分類します

 

そして

第一階層~第四階層を総して、

「欠乏欲求」

とされています。

足りないから欲する。

 

次回の第五階層「自己実現欲求」から成長欲求に入ります。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ではまた。

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