頑張り続けると病気になる

今日は一段と寒いですね❄️
雨は雪に変ることが無く、とりあえずほっとした感じ

最近お花は咲きまくり、土砂崩れも相変わらず、コーチングもお陰様で、色々と頑張り過ぎました

これはいけねーっと、昨日はのんびりとする事にしました
午後は温泉でゆったりと過ごしました。
やー、何日ぶりののんびりでしょう

「頑張る」は、
残念ながら良くない事なんです。
しかし、私たちは思わず頑張っちゃう。

頑張る事で、成功してきた妄想があるからです。
頑張る事で、成長してきた幻想があるからです。

過去、私も体育会系だったので根性論とか身に染みてました。

こんじょう(グーグル先生解説)
１その人の本来的に持っている性質。しょうね。また、あるものに特有の性質。
２物事をあくまでやりとおす、たくましい精神。気力。

これを小学校の卒業式で校長先生に自分から頼んで色紙に書いて貰い、飾ってました。
そして、それは「頑張る」ことで成し遂げられると思ってました。
今おもうとゾッとします。

良く頑張るときに、「気合を入れる」と自他共にやりますね

きあいをいれる（グーグル先生解説）
１緊張感を高め、精神を集中する。
２精神がたるんでいるなどとして、しかりつけたり体罰を加えたりする。もと、軍隊で用いられた語。

とてもお恐ろしい言葉です。
では、もともと「気合」って言葉はなんでしょうか？

き‐あい（グーグル先生解説）
１精神を集中させて事に当たるときの気持ちの勢い。また、そのときの掛け声。
２呼吸。いき。
３その場の状態や雰囲気。
４気性。きだて。
５心持ち。気分。

おや？何処にも「頑張る」要素がはいってませんね？
この様に言葉さえも、意図を持って変えられている事って多いんです。
社会的「当たり前」、これが実は超曲者なんですね。

さて、過去の記事で「頑張る」ことは、自分本来の力が制限される小さくなる行為だとご説明したことがあります。

以下引用

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「頑張らない！」
頑張るとは頑を張ると言う事です

「頑」とは
<物の道理がのみこめない。融通がきかない。かた意地。かたくな>
な意味です。

此れを張る事が良いことでしょうか？
これでは体も心も頑なに堅くなります

人は大変な時は、頑張ってしまいます
頑張ると試練を乗り越えられると思い込んでいます

試練を乗り越える先に、何かが乗り越えられて、高みがあると勘違いしてしまいます。しかし、其れは無限に続きます。
同じところをグルグルと回るだけなんです

頑張っている時は、現状の力しか発揮出来ません。寧ろ、視野が狭まり本来のIQが下がるので、その能力さえ発揮出来ません。

目の前の事に頑張ってしまうと、
物事が平面でしか観えなくなります。

そして、苦しみの先に有るのは更なる苦しみです

‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
引用終わり（詳しくは過去記事参照）

これだけ道理が通った説明をしても
何故か「頑張っちゃう」

これは社会的「思い込み」がそうさせてしまってるところがあるのですが、その洗脳の話は今度にして、今回は頑張る状態は脳で何が起きているかのお話にしましょう

頑張っている状態とは、アドレナリンが分泌されている状態です。

アドレナリンってなんでしょう？
アドレナリンとは副腎から分泌されるホルモンのひとつで、交感神経を刺激し、心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開き、ブドウ糖の血中濃度（血糖値）を上げる作用などがあります。

おう、良くわかんないっすね

「アドレナリン」とは「動物が敵から身を守る」ようにわざとすることで一種の麻痺状態にし、さまざまな感覚を鋭敏にしたり、力を引き出したりするのです。

アドレナリンが分泌されるような条件とは、恐怖や不安を感じた時、緊張や興奮状態の時など、つまり、生物的に弱っているとき、または絶体絶命のときにアドレナリンが分泌されます。

所謂ストレス状態です。

実際様々な機能のパフォーマンスが上がります。
筋肉や運動神経、狭い視野のＩＱも上がります。
危機的状態からの回避の為に緊急的に力を上昇させる効果です。
緊急回避能力みたいなものです。

これを常用するってどういうことか？

アドレナリンが分泌される状態とは、ストレス状態です。
ストレス状態が長期にわたり慢性化すると、デメリットも発生します。

身体的には、末端の血行不良、内臓機能低下、代謝の衰え、便秘などの不調です。
また、高血圧や糖尿病が発症するリスクも高まり、自律神経のバランスを乱して自律神経失調症にいたります。

精神的には、アドレナリンの過剰分泌が続くと、怒りっぽくなる、攻撃的になる、キレやすくなるなど感情に作用し、パニック発作につながる可能性もあります。

そして、アドレナリンが過剰分泌の先にはアドレナリンの枯渇が待っています
アドレナリンの枯渇は、無関心・無気力といった抑うつ状態や、ASD（急性ストレス障害）やPTSD（心的外傷後ストレス障害）のきっかけになります。

故にその危機感を感じて、またアドレナリンを欲し、自分を追い込み、ストレス状態を創ります。

そこで分泌されるのが「ノルアドレナリン」です。
「逃げるか？闘うか？」の選択と行動が必要な危機的な状況で分泌されます。
「逃げちゃ駄目だ！」って状態のときです。

そして、闘うを選択し、「アドレナリン」が分泌されます。

わかります？
これ無限ループなんです。
病気まっしぐらなんですよ？

そしてアドレナリンが作用する脳の機能は「大脳辺縁系」です。
先日お話した「トカゲ脳」です。

繋がりました？

アドレナリンに頼った成功法則は「トカゲさん」なんです。

そして現状維持に固執する狭い世界を、すべての世界と閉じこもります。
しかも、体を壊す道へまっしぐらなんですよ？

頑張って結果を出したのでは無く、
頑張って元の状態を維持しただけです。

頑張って現状を強化しただけなんです。
頑張って観える世界を狭めているんです。

故に、頑張って手に入れたものは、一時の安堵感がありますが、手に入れたのではなく、元に戻っただけなので、また足りなさを感じ、自分を追い詰め始めます。
物質的なもの地位的なものを得た喜びよりも、失う恐怖に追われます。

満たされない状態をループするんです。
それを満たされてるとクリエイティブに嘘をつきます。
そこを他人に指摘されると、言葉数が増えるのでわかりやすいのです。

始点がネガティブなんです。
因みに、自分はポジティブだって主張する人程ネガティブです。
ポジティブが足りないと思い込んでいるから外に主張します。
その話はまた今度。

じゃーどうしたらよいんだよ？
嫌だったらそこから抜け出せば？って話なんですね？

でも、それでうまくいくってわからないから無理です！
って思いますよね？

そりゃそーです。
トカゲは新しいことチャレンジしないからです。
それが既にトカゲ判断なんです。

その世界は現状の外側なのでトカゲには観えません。
結局「怖いからやらない」その一言なんです。

ちょっと一辺倒な説明でしたが、アドレナリンはとても大切な脳内ホルモンです。
しかし、「過ぎたるは　なお　及ばざるがごとし」の格言にあるとおり、ホルモンはまさに「過剰」も「不足」も心身に良いことではありません。

アドレナリンに依存する生き方は苦しいですよってお話を過激にしてみました。

因みに私の講座は、様々な脳内物質をご自身で有効に活用する構成になっています。
でも、今回の様な「ぺらい知識」は説明してません。
実際に脳に働きかけを起している構成です。

こんなに説明しておきながらなんですが、こんな脳がどういう機能でどうなっているか？なんて抽象度の低い話は自分を納得させる、屁理屈に過ぎないです。

そんなこと学ぶよりも、「自分が如何に自由意志で、自分の生きたい本来の人生を選択して生きていけるか？」が最も重要なことですからね。

「何の為に生きてるの？」その目的が大事であって、その方法はあとなんです。

そして、その方法の研究に囚われたら、それこそ「何の為に生きてるの？」って話です。

人生はゴールが大事です。
そしてそのゴールは自分が決めます。

しかし、その「自分」が「自分では無い」方が殆どなんです。

それがどういうことか？
それは講座で気付けるように働きかけています。
教わるよりも気付くことが大事なんです。

黒板に書いたことを、ノートに写す講座が学びだと思ってる方には私の講座は向きません。

ご自身で気付きを得て、ご自身で選択していこうと自立できる方へ向けてます。

人と人との関係性は縁であり、相互関係にあります。
他者依存や反依存ではないんです。

依存を責めている訳ではありません。それは全ての生命が生きる為に必要なステージだからです。全ての人間がそこを通っています。
ただ、そこから、更に次へ向けて、本当の自由を手にしたいのなら、このメール講座をお勧めいたします。

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但し、圧倒的効果をお約束致します。

最後までお読み頂きまして
ありがとうございます。