今日の一言 その201「誰のために」

おはようございます!!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

 

一言シリーズですが 

浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます

 

守る人がいると強くなれる

受験生に対して、よく「克己」という言葉で気合を入れることがありますが、この克己というのは、不可能に近いのではないか。

もし、勉強をサボって困るのが自分だけだったら、きっと頑張れない。

「どうせ、困るのは自分だけでしょう」なんて、変な開き直りが出てしまいがちです。

 

人は「変わりたい」と考えながら、本心では「そのままがいい、楽をしたい」

という感情を同時に持っており、頭より感情が9倍以上もエネルギーが強いので、この勝負には普通は勝てないわけです。

 

ダイエットをしようと思って上手く行かなかったり、英会話を習得しようとして上手く行かなかったり、経済的な成功を目指して上手く行かなかったりするのは、全て、「変わりたい」のに「楽をしたい」という矛盾した想いの綱引きに負けてしまうからです。

勉強を頑張ろうと考えている子に対して、「自分に負けるな!」と気合を入れるのは、大人でも難しい。大人でも難しいのであれば、子どもではほぼ不可能だと言えます。

 

自分自身のためだったら頑張れないことでも、

誰か大切な人のためだったら頑張れる。

夢が叶った先に誰の笑顔があるか

もし、ダイエットに成功したいのが、自分自身が美しいと見られたいがためだったら、きっと途中で断念してしまうでしょう。

食欲というのは、人間が生きていくためにどうしても必要な本能ですから、これを自分のために制御できるとしたら、相当な意志の強さが必要です。

でも、そのダイエットが成功した先に、自分以外の愛する人の笑顔があるならば頑張れる。

英会話も同じ。経済的な成功も同じです。

 

もし、経済的な成功を目指している理由が、自分自身が凄い人だと見られたいとか、いい家に住みたいからだとか、いい車に乗りたいからだとか、楽になりたいからだと言うことであれば、仮に途中で断念してしまっても、自分自身がその結果を受け入れればいいだけです。

また、そういう我欲に基づく夢実現には、なかなか応援してくれる人が出てこない分、実現させるには、意志力が必要になります。

 

「あの人の笑顔が見たいから…」

自分の夢が叶った先に、愛する人の笑顔だったり、一緒に励まし合った仲間たちの喜びだったり、他人の幸せが含まれているとしたら、途中で大変なことがあっても、頑張って乗り切れる。

「どうしても、あの人を幸せにしたいから・・・」

その夢実現の先にある笑顔の人が多ければ多いほど、その夢実現に力を貸してくれる人も増えるので、結果として実現しやすい夢願望ということにもなります。

 

まず誰のために・・・を設定する

本当は、世界平和のためとか、日本人全員の幸せのためとか、地域活性化のためとか、喜んでくれる人がとても多い夢・願望を設定するのが、理論的には理想なのかもしれません。

 

しかし、

言っている傍から、自分には無理と思っている夢願望では意味がありません。

本人自身がイメージできず、感情がこもらず、信じてもいないものを夢・願望に設定しても、意味がありません。

 

自分のためだけの夢だったら、それもまた叶わない。

人間は自分のためだけに頑張れるほど強くはないからです。

途中で断念してしまいます。

 

まずは、たった1人で良い

「わたしは誰を喜ばせたくて、誰の笑顔が見たいから、頑張るのだろうか」

たった1人でも、守りたい愛する人がいるだけで、人はそこまで強くなれる。

 

夢が叶った先に誰の笑顔があるか?

夢実現に向かって頑張っているのは、

誰の笑顔が見たいからでしょうか?

 

 

今日も素晴らしい1日を!
ではまた♪

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