素晴らしい人間関係を 最終回「人間関係を大切にする」
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
素晴らしい人間関係を シリーズ
<大前提>
他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません。しかし、自分は変わることが出来る。
自分が変われば、鏡として映っている環境も、やがて変わっていきます。
<基礎基本の3原則>
1つ 感謝に徹する
2つ 尊重する
3つ 相手の望むことをする
シリーズ その1~3でお話したそれです。
本日で最後になります
テーマは
「 人間関係を大切にする」
価値観の転換期
<戦前>
超国家主義
何よりも国家
↓
<終戦>1945年
↓
<戦後>
民主主義
何よりも国民
民主主義
国民が主権者であり、国民が何よりも大事
政治に対しては世論が
経済に対しては消費者が
大きな影響を持った
大きな恩恵
<政治>
戦後、ただ1度も、内線も対外戦争も経験していない
平和となった
<経済>
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、自動車、パソコン、スマフォ
有り余るほどのモノの豊かさに恵まれた
モノの豊かさ、お金の豊かさ
人は、物的・金銭的豊かさを求めて都会へ出た
大家族→二世帯家族→核家族→夫婦→単独世帯
単独世帯が増えた
気楽に生きられる反面、個別化が孤独を生んだ
情報革命
パソコン、スマフォで有りとあらゆる仕事が出来る時代
人との関わりは最小限で、効率よく仕事が出来、お金が得られるようになった。
極論、直接は誰とも関わらなくても生きていくことを選択できる
今、我々は最も人間関係が希薄な時代生きている
社会の課題
<孤独>
人間の根元的欲求である孤独をどの様に癒すか?
個別が進み、個人の時代となった今、求められているのは「つながり」
個人と個人が、共感で繋がりはじめている
人間関係で大切なことは
「人間関係を大切にする」と決めること
沢山の大切な事の中で
健康、地位、権力、名誉、モノ、お金、知識、精神性等々
個人が多くのモノを追求している中で、
本人が心の中で「人間関係を大切にする」と決める
これで初めて、素晴らしい人間関係を創っていくことが出来ます
人間関係は面倒くさい
相手が何を考えているか分からない
相手との利害が衝突する
自分のやりたいことに時間とお金を集中させたい
しかし
人間は、人と人との間で生きてこそ
本当の幸せを感じられる生き物です
相手を理解するのは困難でも、理解に努め
相手と利害が衝突しても、互いが利益に成る道を模索
時には自分を犠牲にしてでも、相手との関係を優先する
1人
たった1人で良い
人間関係は人数ではありません
本当の本当に、互いが互いを理解し、共感できる
「この人の為だったなら、いざという時は何でもやってあげよう」
と想える人が、たった1人いれば
人は幸せに生きられる
沢山の人の為に大きな活動をすることも 尊い
しかし、
たった1人を幸せにする為に、全てを捧げられる生き方
これも また 尊い
「あなたに出会えて、本当に良かった」
と言われる様な生き方を
たった1人が
存在意義や生き甲斐を
与えてくれるのです
その最初にして、最も大切な第1歩が
心の内で 決める事
「人間関係を大切にしよう」
以上
素晴らしい人間関係を シリーズでした
長期に渡り 最後までお読み頂きまして
ありがとうございました 感謝しております
それでは また