エントロピー増大の法則

こんばんわ

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。

 

世の中、科学であったり、物理学であったり、熱力学であったり、様々な学問に色々な法則がありますね。

その法則などの定義を、そのミクロな世界で考えず、自己生活に当てはめて考えるてみると、意外と上手くはまり、頭の中がシンプルに整理されたりします。

 

あー これは法則なんだ なら仕方ない それに従うだけだな って

基本法則は破ることが出来ない普遍的なものだから法則なんですからね。

 

その法則を破ろうと俺なら出来るって人は、まぁご苦労様ですって感じになります。

絶対成功しませんから。

 

さて、

「自然は秩序から無秩序に向かう」

エントロピー増大の法則

 

なんて良く色々なたとえで使われますね。熱力学第2法則の中の一つですよね

 

まぁ、一般的に生活に合わせて話すと、物理学や熱力学を専攻した人が、それはそうーじゃないとか、そうは言い切れないとか、小難しい説明するんですけど、もののたとえなので数式言われてもごめんなさいですと先に言っておきますね。

 

エントロピーとは「無秩序の度合いを示す物理量」

 

それが増大ですから秩序が乱れるってことですね。

ってことは秩序があるからそれが崩れるわけですから、

 

「整理整頓された秩序ある状態は、そのままにしていると、無秩序に散らかる」

って事になります。言葉の方程式ですとね。

 

お部屋を毎日片付けないと、汚れるよ?って教訓になります。

 

ここで片付けるって行為を行うことで改善されるって事になりますよね?

片付ける=行為=エネルギー

で整理すると

 

「秩序ある状態は無秩序状態へ向かうが、外からのエネルギーを加えることで改善される」

って事になりますよね?

 

では例として熱湯があります。

 

熱湯は時間と共に冷めます。

 

しかし、熱を加えると熱湯に戻ります。

 

ここで気がつかなければ行けない事は、「冷めた水は熱湯に自分で戻ることは出来ない」ってことです。

外部から熱を加えることで熱湯にもどります。冷めた水が自分で気合でお湯になったわけでは無い。ってことになりますよね?

 

ではこの事を踏まえて

やる気について考えて見ましょう。

 

「やる気は時間と共に薄れる。しかし、外から刺激を受けることでまたやる気に溢れる。」

 

って方程式になりますよね?

 

ここで重要な事です。

 

やる気が薄れた時に我々がしがちな事、気合と根性、気持ちの問題だって自分の心を責めるんです。

 

お気づきですよね?

 

これ、無意味なんです。

 

外からの刺激が入らないと、もう元のやる気には戻らないんです。

それなのに、自分が甘い!気合が足りない、根性だって自分を責め、自分の内からのエネルギーで元に戻そうとするんですが、一時的な気合は入っても、それは見せかけ思い込みのやる気なので結果には繋がらない。長続きはしない。

 

そして、

 

結果が出ないと・・・更に自分を責める。

 

・・・・これじゃ心が壊れてしまいます。

 

そーじゃないんです。

「やる気を維持する為には刺激を受け続ける事が必要」

 

やる気が薄れたら、やる気を盛り上げる為のエネルギーを外から得るんです。

内からは出ないんです。

 

なぜ? 

 

法則ですから

 

法則は決まりです。

 

万有引力の法則に対して、俺は法則クラッシャーだ!気持ちの問題で何でも出来る! 俺は気合と根性で打ち破るんだ!ってビルから飛び降りて御覧なさい。

落ちます。怪我で済むと良いですね?

 

無駄 無駄です。

 

法則に従って、解決策を見出すんです。

 

すると意外と上手くはまり、頭の中がシンプルに整理されるんです

解決!です

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

ではまた明日

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