素晴らしい人間関係を　その４「関心を寄せる」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 

素晴らしい人間関係を　シリーズ

 

＜大前提＞

他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません

しかし、自分は変わることが出来る。

 

自分が変われば、鏡として映っている環境も、

やがて変わっていきます。

 

＜基礎基本の３原則＞

１つ　感謝に徹する

２つ　尊重する

３つ　相手の望むことをする

シリーズ　その１～３でお話したそれです。

 

この３原則が基盤にある状態で、

毎度お話をしていきます

 

今回は

「関心を寄せる」

最後までお付き合い頂けると、幸いです。

 

 

人は他人に興味関心が無く、２４時間３６５日、自分自身の事に関心があります。これはどんな人でもそうなのです。

先ずはこの現実を認めましょう。現実を認める事で改善を行う事が可能にになります。

 

全ての人が、他人か関心を惹こうと一生懸命に努力をしています

人から賞賛して欲しいし、人から認めて欲しいのです。

人から褒めて欲しいし、人から関心を持って欲しいのです。

 

その為に自分を高める為に、勉強をしたり、知識を得たりするのです。

全ては自分自身を高め、他人の関心を惹きたいと考えています。

その為に一生懸命に努力をするのです。

 

この努力は大切で、己を高めることは尊いことです。

しかし、実際に他人から関心を惹く事は極めて難しいのが現実です。

 

圧倒的１番とか、よほど過激な事で刺激が無い限り、関心を惹くことは出来ません。

 

理由は簡単

人は他人に興味関心が無い生き物だからです。

「私が」「私の」「私に」の自我の塊

 

関心を惹くより、関心を寄せる方が　何万倍も簡単です。

「凄い！」と言わせるより、「凄い！」と言う方が　何万倍も簡単です

 

誰しもが毎日頑張ってるのです。

その頑張りを「凄い」と言ってあげる

その事は、今この時でも可能です

「凄い」と言ってあげる事は簡単なのです。

 

自分自身が関心があること

自分の外見　名前　出身県　現在地　誕生日　趣味　特技　家事　仕事・・・

 

相手も、相手自身のそれらに、同様に関心が有るのです

一見、日常の些細なことに心を寄せるだけで、相手との距離はぐっと近づきます。

 

先ずは　今、縁があって目の前に居てくれる人に、関心を寄せてみましょう

 

あなたは相手のことをどれくらい知っていますか？

あなたの想像ではなくて、事実としてどれだけ知っていますか？

 

次に声を掛けるとしたら、

自分自身の関心があることではなく、

相手が関心を持っていることで話しかけてみましょう

 

次に話を聴く機会があったとしたら、

自分自身が感心があることではなく、

相手が関心があるテーマで、話を聴いてみましょう

 

相手が好きな話をふってみるのです。

相手は喜んで話をしてくれるはずです。

それをしっかり聴いてあげる

 

相手が喜んでくれるはずです。

その姿であなた自身も幸せになれるのです。

 

嫌われるのは簡単です。

自分の関心のある話しかしない

私の話を聞けっと永遠自分物語を話す

こういう人は簡単に嫌われます。

 

人は基本時に他人に　興味関心がないのです。

聴いてる振りをして　次に何を話そうか考えてます。

聴いてる振りをして　其れが自分だったらと自分目線を探してます

自分しか興味がないのです

 

其れでは普通なのです

人間関係を素晴らしいものにする為には

努力が必要です。

 

本当は自分自身の事を話したいのだけど、

それを抑えて、

相手が関心のある話をトコトン付き合ってあげる

 

相手は自己重要感が満たされ、とても幸せになります

相手にとってあなたは話を聴いてくれる特別な人になるのです。

 

この信頼関係を　増やしていく事で、

素晴らしい人間関係に身を置くことが

出来る様になるのです

 

大切なことは

関心を惹くのは、とても難しい

関心を寄せるのは、簡単だということ

 

そして

自分自身に関心を寄せてくれた貴方に対しては、相手も貴方に関心を寄せてくれるようになります。

 

関心を惹こうとすると無理な事が

先に相手の関心を寄せることで、その後、貴方の関心を惹くことに繋がるのです。

 

ほんのちょっとずつでも、相手の事に関心を寄せて、それを相手に伝わる形で表現していく。ほんの少しで良いのです。

 

ほんのちょっとした順番の違いだけで、

人間関係は素晴らしいものに変えていく事が出来るのです。

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます

ではまた