経営学 その48「品質保証」
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
「品質保証」
についてお話できればと存じます。
最後までお付き合い頂けると幸いです
<品質保証>
顧客が期待した品質のサービスを受けれ無かった場合に、代金の一部または金額を返金したり、無償でサービスを提供する。
「目的」
①顧客の不満が発生した場合、顧客の勘定を鎮めるため
②結果品質への期待を高め、リスクを減らし購買を促進するため
③不遇の改善を申し出る子伽蛾笛、サービス品質の改善に繋げるため
「品質保証のメリット」
企業の利益が確実に増える
例:
品質保証無し(顧客10人)
↓
品質保証つける(顧客が5人増える 15人)
↓
返金(1人が返金 14人が利益)
「品質保証のデメリット」
① 最初からの返金目的の人も顧客になる
② サービスの中心がクレーム対応になる
③ 実際に返金依頼があると従業員のやる気が確実に低下する
顧客の上位2割は忠誠心が高く利益の8割をもたらす
顧客の下位2割は忠誠心が低くクレームの8割をもたらす
上位2割の忠誠心の高い顧客に仕事を集中する方が効果的であり、下位2割のクレーム対応に仕事が割かれることは好ましくない。
この下位2割は品質保証を追加した際に増えた5人に存在しており、故に利益が確実に向上する品質保証を、デメリットを避けるために敢えてつけない選択する場合もある。
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ありがとうございます!
それではまた