今日の一言 その112「葛藤が大切」
こんにちわ!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
一言シリーズですが
浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます
「
葛藤
「心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。」
Aが良いか?Bが良いか 迷う
この状態の時を 人は心地よく感じませんね
なんか もやもやする
なんか 胸が苦しい
なんか 居心地悪い
この状態は 悪い状態ですか?
いえいえ 葛藤が心を育てます
とても大切な 課程なのです
葛藤は 避けてはいけないのです。
葛藤は歓迎し、その時の最善を選択 決断を繰り返す事が
心に力を 付けていきます
しかし、
脳は 葛藤が大嫌いです。めんどくさいから
脳はめんどくさがりです
常にどうしたら 働かなくて良いかを探してます
脳は楽をしたいのです。
故に 楽な方法を 貴方に提示してきます。
答えを 1つに絞ろうとするのです。
こういう時は こう!この時は こう!
私はこういう人間ですから!ぶれません!
一見一貫性のある 勇ましい人に見えますが
ただ 脳が考えることを 放棄しているだけです。
脳的には 働かなくて良いので、楽ちん♪
答えを決めて、毎回それに合わせて行動すれば
脳は思考しなくて良いのです。楽ちん♪
脳がエネルギーの消費を押さえる為に
進化することを やめさせた状態です
世の中に「一つの答え」などありません
「一つの答え」を 当て嵌め続ける人生は
上手く行きません。
間違わないで下さい
人生は 答えを探す旅などでは ありません。
「人生とは 答えを求め続ける過程ではなく、バランスを取り続ける過程です。」
脳は葛藤が嫌いです。
一つの答えを求めます。
それ以降の人生で
頭を使う必要がなくて済むからです。
葛藤を感じなくて済むからです。
答えを知りたいという脳の本能のままだと、
人は何か自分以外の他者をただ盲目的に信じたくなります。
その対象が宗教になったりするのです。
世界的には宗教を持つのは当然で、数千年にも渡って教え伝え続けられているものですから、人類の英知であることは間違いありません。しかし、
これさえも「一つの答え」では 無いのです。
この教えが正しい その教えが正しい
どちらが正しい?
両方です
なんでもそうです
どちらが正しい?
どちらも正しい。
その時 その時 で選択する 最善は違うのです
だから その時 自分で考え 葛藤しないといけないのです
今 この時 この場面で 何が一番 最善であるのか?
考えるのです。脳をフル回転です。
ある時はYESと返事をした方が良く、
ある時はNOと返事をした方が良く、
ある時は相手の意見を受け入れた方が良く、
ある時は自分の信念を通した方が良く、
ある時は人に対して優しく接した方が良く、
ある時はどん底に突き落とすような冷徹さが必要
脳は、その矛盾に 居心地の悪さを感じます。
矛盾が矛盾のままだと 脳は嫌がります。
どちらか一方にしたがります。
そして、どちらか一方に出来たとしたら、スッキリします。
それ以降は、そのどちらか一方ばかりを、いっつも適用できるからです。
何か1つの答えを適用し続けている限り、
「幸せ」と「豊かさ」両方を
人生で実現させる事は 出来ません。
両方を実現させるためには、
敢えて本能に逆らう
脳は使う為に あります。
楽をさせる為に、あるわけではありません。
脳は極めて優秀な器官です。
働くのを嫌ったとしても、
働けば、とてもいい仕事をします。
「この時はどうしたら良いんだろう?」と、常に自分自身で懸命に考える。
人生で解決出来ていない 課題があるとするならば、
それは答えを 知らないからではなく、
バランスが取れていないからです。
いつも優し過ぎて 堕落してしまっているか、
いつも厳し過ぎて 挫折してしまっている。
「人生とは答えを求め続ける過程ではなく、バランスを取り続ける過程です。」
優しさと厳しさの バランス、
リラックスとストレスの バランス、
休息と挑戦の バランス、
矛盾に接した時に、
どちらか一方は間違っていて、
どちらか一方だけが正しいと
安直に結論を出そうとしない。
自分以外の何か他者を盲目的に信じようとしない。
それは弱い心に繋がりかねません。
自分の頭を使う。懸命に考える。葛藤を歓迎する。
その延長線上でこそ、
「幸せ」と「豊かさ」の両方を受け取れる様になります
」
最後までお読み頂き
ありがとうございます!
午後も、頑張りましょう!!
ではまた♪