今日の一言 その92「革新(イノベーション)その2」
こんにちわ!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
一言シリーズですが
昨日の続き
「革新(イノベーション)その1」
の続きをお話致します
ご覧頂いていない方は
「今日の一言 その90」を
先にお読み頂けると幸いです
では 本編です
「
昨日は
革新=イノベーションとは? そして、
現代に於ける、必要性をお話させて頂きました。
「制度や組織などをかえて、新しいものとすること」
では
どの様に 革新を 行えば良いのでしょうか?
今回は社会心理学者 クルト・レビン氏が考案した
「レビンの変革マネジメントモデル」を利用してみましょう
「解凍」→「変化」→「再凍結」
の3つの段階に分け、それぞれを経過して
革新に導こうというものです。
今回はチェンジでは無く イノベーションを望むので
変化=変革とし 進めていきます。
制度とは 成功事例を論理で固め その仕組みで 人を固めたものが制度・組織。 法律 規則 マニュアル等々で固めたもの。
論理でカッチカチ。
これを先ずは 解凍しなければなりません。
制度を解凍します
組織を解凍します
仕組みを解凍します
<解凍>
先ずは垣根をなくす
論理で制度でそれぞれに垣根を創って整然と固めた現状を
先ずは 真っ新に戻す。
業界 組織 各部署 等々仕切られた垣根を取っ払う
それによって、過去に成功としたやり方と
全く違うやり方を 始める土壌を創ります。
今のままじゃ駄目だと
現状と 革新の必要性を 理解納得させ、
従来からのやり方から決別させ、
新たな変化に向けての準備をさせる
この解凍をしないで 革新を押し進めようとすると これが面白いほど上手くいきません。古いやり方と、そのままを守りたい人たちが邪魔をしてきてしまうのです。
今までは 此が正しいと 一生懸命やってきたのに、突然其れが間違ってるなんて言われたら、反発してくるのです。
安心安定を望む人の本能が、変化が起こる革新を恐れるのです。恐怖に対しては人は構えます。そして原因を否定し、排除行動に移します。
なので、先ずはこの古い固まった考え方 制度を解体してしまうのが先決です。
<変革>
ガチガチの論理で固まった制度や組織を 解凍して 柔軟に柔らかく 種を蒔ける土壌になったら、そこへ、今のこの瞬間に合った新しいやり方を導入して行きます。「変革」です
変革は 単に新しいやり方を導入するということではありません。
今のこの瞬間に合った新しいやり方で、もう1度、成功という結果を出す必要があります。
実行して 成功事例を創るのです。
<再凍結>
その成功事例を 情熱 やる気 才能でぶれさせず
その成功者で無ければ出来ない事に 終わらせず
感情と才能によって創られた成功を 論理で固めてた仕組みを創り、誰でも、いつでも出来る論理で固める。「再凍結」です。
上手く行かない制度の中であれば、
頑張れば、頑張るほど上手く行かなくなります
革新=イノベーションが必要なのです
明日はどの様な指導者が必要なのかを
お話したいと思います
」
最後までお読み頂きまして
ありがとうございました
それではまた