経営学 その25「システム=仕組み」
こんばんわ!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
「システム=仕組み」
についてお話できればと存じます。
最後までお付き合い頂けると幸いです
1.管理システム
機械化、ネット化、自動化、組織化する
① 人事システム
募集・採用・教育を一元化する
② 経理会計システム
税理士に依頼 会計ソフトの導入
③ 意志決定の仕組み
毎回会議か? それとも トップが決定し伝達するのか?
④ 計画策定の仕組み
毎度新しいフォーマットを使って計画策定するのか?
それとも
決まり切った公式化されたフォーマットに当て嵌めていくのか?
2.仕組みがない場合
① その場その場対応
② 精神論 努力根性気合い
③ 成果にばらつきが出る
会社の倒産するパターン
10年以上生き残れるのは1%
①起業5年までに 90%が倒産
倒産理由 資金繰りの失敗
対 策 情熱 努力根性気合い
②起業10までに 更に9%が倒産
倒産理由 熱意の低下 燃え尽き
対 策: システムの構築
経営資源が足りない中でも
常にシステムを創っていくことが重要
3.良い管理システム
① 簡素
複雑なものは浸透しない。特殊な技術知識が必要とかでは駄目
シンプルで誰でも簡単に活用出来るもの
② 小さな投下資源で、大きな成果が出せる仕組み
「どの様な仕組みを創るか?」
何を 重要業績指標(KPI)するのか?
数字で測定することが大切
その企業の分野や方向性で それぞれの焦点は変わります。
① どの様なビジネスモデルなのか?
② 成長ステージの何処にいるのか?
③ 競合との力関係はどうか?
例:
<営業面>
売上高
顧客数
客単価
<管理面>
稼働率
不良品発生率
離職率
重要業績指標(KPI)が決まると
① 創るべきシステムが明確になってくる
② 高い目標に向けて、手本にすべき優良企業が決まってくる
③ 重点的に管理すべき対象を絞り込むことが出来る
システムを創らなければ、
その会社は10年20年と長期的に成長することは出来ません。
持続的に成長するためには システムの構築は必須です
各部門のシステムを 必ず導入しましょう。
最後までお読み頂きまして ありがとうございます
それではまた