スピリチュアルとコーチング
スピリチュアルとコーチングなんてヤバイ対比を、私の解釈をしてみます。
実は似て非なるものです。
片側にいる人は似てもいないよ!って荒ぶるでしょうが、一般視では同じに見えます。
宗教団体と自己啓発セミナーって同じでしょ?きもいって感覚。
私、メチャクチャわかります。此れには実は色々な意味があるんですが、今回は「依存」に絞ります。
最近、スピリチュアルとコーチングを偏った解釈する方がいたので、ちょいと、洗い出しをしてみます。
基本概念話すと面倒な事になるので、一般的な客観視で観ます。
まぁ、私のバイアスではありますが。
両端を知り中道を行くのが、俯瞰し出来る観方だと私は常日頃感じているところです。
1、コーチングの良い面 悪い面
機能脳科学、認知科学、認知心理学、などの西洋哲学並びに東洋哲学を通じた論理的解釈での導きであり、IQを引き上げる事で、社会的にも理解しやすい
論理に偏りが過ぎると、論理を全て理解して無ければならない幻想に取り憑かれ、行動に制約が掛かりやすい。
2、スピリチュアルの良い面 悪い面
感覚を重視する事により、創造力が増し、右脳言語野の発達を促す。論理無くして、共感覚を得る事が可能。また、論理が無くとも、大きな行動がとれる。
しかし、論理的説明に欠けている為、抽象度が低い。物事を空想ありきで観る為、制約が出来る。限定的な世界での解釈の為に、情報的行動範囲が狭く、他を引き込もうとする嫌いがある
3、スピリチャルとコーチングの違い
コーチングは論理を中心とした行動
スピリチュアルは感覚を中心とした想像
4、なぜ、スピリチャルを依存する人がいるのか?
人間は元々、理を感覚で捉えてる事が出来る。日本はスピリチュアル教育を、親や世間に幼児期より刷り込まれている人が多い。
絶対的存在などによる安心感を得られるから。想像により日常が瞑想状態になり、気持ち良いから。
思考停止で脳が楽チンだから。
結論、現実逃避が容易に行えるから
5、なぜ、コーチングを依存する人がいるのか?
己で方法論を構築せずに、他人のシステムを使うのが、楽だから。
コーチを目指すと名乗り、メサイアコンプレックスで現状の心理的逆転を行い、自己効用感が得られて気持ちいいから。
思考停止で脳が楽チンだから。
結論、現実逃避が容易に行えるから
問題は依存してしまう事で、両方共に認知する事は、脳の発火範囲を広げる意味では悪いとは思いません。
片側極端であったり、しがみついちゃダメなんだと思いますね。
何方も唯の情報やシステムに過ぎず、其れを理解した上で、場の形や技術を認知し、使うのが吉かなと。
宇宙の意味や概念など、高次元の話を下手に一緒くたにするから、変な誤解が出るのかな?
コーチング、エネルギーワーク、スピリチュアルは其々タスク分けして理解し、抽象度上げて包括するのが、誤解を招き難いかなと。
コーチングは説法だから一緒にすんなの意見。まあねです。
かなり、抽象度を下げて最小公倍数を採った形でお話ししました。
最終的に突き詰めれば、同じ場に集約されるのは理解の上ですが、解釈を間違えてると頭打ちで、オカルトになり、それで集まるとカルト集団になるヤバさがあります。
膨大な知識が有って、しがみ付かずに俯瞰視の出来た行動が大事なんです。
情報場仮説と言った考え方の解釈を使うとすっきり纏まるのですが、此れ自体もしがみついたらオカルトです。
結局は、この突き詰めて行く世界観が宗教と一般的に言われているものが多く、同一視されやすいですね
宗教とは人間や自然を超越した存在に対する信仰の体系の事なので、全然違うのですが、知識が無いと、わからない形は大衆受けしずらいですね。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます