経営学 その162「成熟期と衰退期の戦略」
本日もお越し頂きまして、
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本日は
「成熟期と衰退期の戦略」
についてお話出来ればと存じます
最後までお付き合い頂けると幸いです
先進国そして日本の事業の殆どが成熟期又は衰退期に入っている
顧客に需要が無く、物余りサービス過剰の状態
成熟期から衰退期の特徴
(1) 競争が激化
(2) 収益性の低下
(3) 新規需要が減る
(4) 代替需要が残ってる
(5) 消費者が商品知識を持っているので製品を激しく比較する
↓
故に
(1) 技術革新が停滞する
(2) 新製品が現れなくなる
(3) 競争要因がサービスやコスト削減に移る
成熟期の戦略
(1) 製品の合理化
① 原価計算
↓
② 不採算製品の発見
↓
③ 製品の絞り込
(2) コスト競争力の強化
・ 製造工程の革新
・ コストのかからない製品設計
(3) 既存顧客への働きかけ
既存顧客への品揃えを充実させ、追加納入を定期的に提案する
衰退期の戦略
(1) 撤退戦略
日本企業が苦手としている戦略
理由:経営者の決断が不足している
日本企業の官僚的体質による
しかし、撤回のデメリットをメリットが上回る時は撤退を決断する
古い事業を切り捨て、起業の新たな成長を目指す
(2)新規事業の立ち上げ
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