今日の一言 その184「顧客の創造」

おはようございます!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
 
一言シリーズですが 
浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます。

 

「仕事を下さいという考え方そのものが、雇われ脳。仕事は自分で生み出すモノ。」

ドラッカーは、企業の存在意義は、「企業は、顧客を創造するために存在している。」と言いました。

創造とは、0(ゼロ)→1。

存在していなかったお客さんを新たに生み出す。

潜在的な「欲しい!」を表面化させるということ。

戦略の基本的な考え方は、競争戦略。

他社に勝つための考え方。

簡単に言うと、お客さんの取り合い。

企業の存続のためには、仕方がない部分は、たしかにある。

最初はオリジナルだったとしても、真似される。

競争になる。

他社に勝つために戦略を学び、実践する。

しかし、
その企業が、ただ競争に勝つためだけに存在しているのか?

それは、お客さんの取り合いに勝ったというだけであり、

お客さんからすれば、その企業でなく、他社でも良かった。

 

その企業の存在価値が問われることになる。
しかし、時代とともに、常に難しくなり続ける。

物が溢れ、サービス過剰の世の中の中で、

満たしていない「欲しい!」は何か?

 

お客さんに聞いても、出て来ない答え。

馬車しか走っていない時代に、

「どんな乗り物が欲しいですか?」と尋ねても、

「もっと足が速い馬車」としか出て来ない。

決して、自動車という発想は出てこない。

Don’t think Feel
寝ても覚めても、ご飯を食べている時も、トイレに行っている時も、シャワーを浴びている時も、ありとあらゆる何かを見ている時も、とにかく、考え続ける。
「考えるな、感じろ」という言葉が、字面だけ有名になってしまった。

この言葉を最初に行ったのは、ブルース・リー

彼は、大学で哲学を専攻していた。

考えに・考えて、考え続けて、

それでも、1つに決めきれない時に、

最後に、直感で決めろと言うこと

 

考えることの放棄ではない。

アイディアを出し尽くし

これ以上、アイデアが出て来ない

というギリギリ状態で、

最後の最後は、自分の直感を信じていい、

という意味。

『ビジョナリー・カンパニー2』

の中で、偉大な企業を率いる第5水準の経営者のことを、

「個人としての謙虚さと、会社の発展に対する野心という矛盾した両方を合わせ持った、まるで哲学者のような人物」と評している。

言葉は簡単。

実際は時代とともに難しくなって来ている。

お客さんさえも、まだ気付いていない商品やサービスの創造。

難しいことを大変と感じるか、

面白いと感じるかは、思考の方向性の違い。

「そうそう、そう言えば、こんなの今までなかったよね!」
未来のお客さんが喜ぶ顔や姿を、

想像しながら、自分の脳の中で、思考実験を繰り返し続けられるか。
 

常に脳へ投げておきたい質問は、
「まだ満たされていない『欲しい!』は何か?」
 

其れが顧客の創造の第1歩です

 

 

今日も素晴らしい1日を!
ではまた♪

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