今日の一言 その164「Jカーブ効果」

おはようございます!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
 
一言シリーズですが 
浮かんだ言葉を、ちょこっと書いてみます
 

 

Jカーブ効果
書き順とは逆に文字の左側から見たときに、
左側から右側の方へ一回下がってから、
底まで行った後に、一気に上昇する

経済学では、貿易に関して「Jカーブ効果」として説明されている現象です。すなわち、円安になれば、一旦は、貿易赤字になるものの、その後、一気に、大幅な貿易黒字になる。言い換えるならば、円安の最終結果は大幅な貿易黒字だけれども、途中で、逆の貿易赤字の期間を経験する。

経済学以外の分野でも、この「Jカーブ効果」というのは確認されています。たとえば、飲酒に関して。お酒を飲めば、適量を飲んでいる人は飲んでいない人よりも死亡率が低いものの、大量に飲んでいる人は死亡率が高くなる。言い換えるならば、飲酒の最終結果は死亡率の上昇につながるけれど、適量であれば、むしろ、死亡率は下がる。

 

つまり、
「新しいことを始めれば、一旦はマイナスの結果になるけれど、最終的には大幅なプラスという結果になる。」
 

石を投げれば必ず波紋が出来ますし、物が動けば逆向きの空気抵抗を受けます。
何か、新しいことを始めれば、始める前よりも、一時的に状態が悪くなる。

このことを知っているのと、知らないのでは、人生が大きく変わります。
もし、知らなければ、
「やっぱり上手く行かない!」とか、
「やっぱりこんなことしなければよかった!」とか、
「やっぱりこんなに多くの人に反対された!」とかいう

極めて残念な反応になりがち 

特に、感情のコントロールがまだ出来ていない人であれば、悪い結果が出た瞬間に、は虫類脳(扁桃体)が発火してしまいます。
99%の常識に従っていれば当然、常識的な結果しか出せない

成功とは非常識 非常識な方法の結果

 

もし、知っているのであれば、

「『予想通り』最初は結果がマイナスの方向に振れたな。きっと、底までは落ちていくだろう。そうしたら、『沸騰点』を迎えた後に、一気に急上昇するはず。いよいよ、『楽しみ』になって来た!!」

という、人間脳(前頭前野外側部)での判断が出来るようになります。

「新しいことを始めれば、一旦はマイナスの結果になるけれど、最終的には大幅なプラスという結果になる。」

大切なのは、やはり、「知識」と「感情のコントロール」だと言うことです。

 

 

今日も1日頑張りましょう!!
ではまた♪

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