経営学 その68「破壊的革新」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 
本日は
「破壊的革新」
についてお話できればと存じます。
 
最後までお付き合い頂けると幸いです

 

 

破壊的革新

競争市場では一般に製品は技術進化を続け、新製品になるごとに性能を向上させていく。 そうした中で既存製品に比べて性能が低いながら、低価格・単純・小型・使い勝手がよいなどの特徴を持ち、既存市場の顧客とは別の顧客から支持される技術革新が行われること

 

1.「偉大な企業は全てを正しく行うが故に失敗する」

革新の板挟み<イノベーションのジレンマ>

 

①優良顧客の要望に積極的に応えようとし続けた結果、どんどん素晴らしい新技術を開発し続けてしまう

②其処に低性能・低価格の破壊的技術が現れる

しかし、優良企業はその低性能の破壊的技術を軽視してしまう。

③優良企業の技術進歩が顧客の要求を超えてしまい、低性能の破壊的技術に主要市場を奪われてしまう。優良企業が状況に気付き、対策を立て始めた頃には既に手遅れになっている。

 

2.「優良企業は、どうすれば破壊的革新に対応できるのか?」

①破壊的技術は既存の顧客からは見付からないので、既存顧客から離れた新プロジェクトチームを創る

②新プロジェクトチーム独自で市場を観察し続ける

③新プロジェクトチーム独自で新技術を創り、新しい顧客を開拓していく

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます

ではまた

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