今日の一言 その82「第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される」
こんにちわ!!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!
一言シリーズですが
今日も「7つの習慣」を題材に、
そこから少々 書いてみます
もしかした カテゴリ分けするかもしれません
今回も この枠で 投稿します
「
第5の習慣<まず理解に徹し、そして理解される>
人と人が
コミュニケーションする
基本動作として
「読む」 「書く」 「話す」 「聞く」
が有ります
この中で
一番 大切な 動作はなんでしょう?
それは
間違いなく
「聞く」 に成ります。
しかし、
実際、この「聞く力」を軽視している方は
多いのではないでしょうか?
「話す」「書く」を重要視して
高めている人が多いと思います
それに対して、
「聞く」力を 高める意識をしている人は 少ないです
人は 常に 必ず理解されたい と思っています
その気持ちが 先走り
多くの人は 相手を 理解しようとする
姿勢が欠けているのです
その偏った姿勢が
上手くコミュニケーションが 取れなくなると、
分かってくれない相手が 悪い
などど 自分勝手の解釈を生んでしまいます。
人に理解される為には
先ず 相手を理解する事が 絶対条件なのです
<聞く力 レベルアップ!>
Lv0 無視をする
↓
Lv1 聞くふりをする
↓
Lv2 選択的に聞く
<相手の話を自分の目線で解釈し評価してしまう>
↓
LV3 注意して聞く
<相手が問題としているのは何かと理解しようとする>
↓
Lv4 感情移入して聞く
<相手の目線となり、相手の見えている世界を感情移入によって理解しようとする>
Win-winを創るためには
Lv4の感情移入して聞くスキルは必須です
これが
「共感による 傾聴」となり
最高レベルのスキルとなります
「共感による傾聴」とは
相手の目線で話を聞き
心から誠意を持って理解する
ことから 始まります
相手が何を言ったかでは無く、
相手がどう感じたかに耳を傾けるのです
「共感による傾聴」は 時間がかかります
しかし、それに努める事は
双方に信頼という かけがえのない
何者にも代え難い 価値 をもたらします
この聞く力を 高めましょう
その為には 自身の話したいと気持ちを自重し、
相手の言葉に 耳を傾けるのです。
「話すよりも聞く」ことに 意識をして下さい。
そして其れを 習慣 にしていくのです。
その聞く力を 鍛えるには
どうすれば良いのでしょう?
「自分の場合に 当てはめて聞く事を やめる」
人は他人の事を考える上で、
「自分がやられて嫌な事は 人にしない」
と心がけます
世の中的には 素晴らしい考えだと思います
しかし、今回は敢えてこの考えを否定します。
自叙伝的反応から、
「心から理解しようとする聞き方」へ 変えていきます
自叙伝的とは?
人の話を 自分の経験で 解釈したり
評価しようとする 聞き方
自分物語を参照しながら、
相手の話を聞いてしまう
態度の事を指します
こういう聞き方をする人は
人が悩みを相談すると
「あー私もそうだった、その時こうしたから、君もこうしなよ」
自分語りを始め、
それに沿ったアドバイスをします
自分:相談にのってあげた → 満足
相手:考え方を押し付けられた → 不満
となり、私のことを理解してくれない
ひどい人になります
「共感により傾聴」とは
単なるテクニックではなく
相手の事を 心から 理解したいと言う姿勢が重要なのです
その為には
その人の 人格を
高めておかなければ成りません
人格がないと
直ぐに 自分には関係ない もう興味がない
最悪では 相手を見下したり してしまうのです
上辺だけの傾聴もどきは
結果 相手を傷つけ
その人間関係は 最悪なものとなります
大切なことは
「相手の目線で世界をみる」と言うことです
では
具体的に傾聴を使いこなす手順です
先ず 相手の話を注意して聞く
次に 相手の会話を 自分の言葉に置き換えて 繰り返す
そして 相手の感情を自分の言葉に置き換えて 相づちを打つ
出来るだけ これを繰り返しながら 聞く
途中で 貴方の見解や
貴方の経験によるアドバイスなど
を差し込む事はありません
相手が求める 言葉を返してあげ、
出来る限り 聞き・理解する事に徹しましょう
この聞く力は
相手を理解したいという 誠意が大切です
誠意とは 人格から 生まれるものです
人格を高め、
この聞く力を 意識的に
身に付ける 努力をしましょう。
相手を理解しようとする
この聞く力で生まれた 信頼が
相手も こちらを理解してくれる様に なるのです
聞く力を 高める事を
習慣に しましょう
」
最後までお読み頂き ありがとうございます!
午後も、頑張りましょう!!
ではまた♪