経営学 その21「ピボット」
こんばんわ!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
「ピボット」
についてお話できればと存じます。
最後までお付き合い頂けると幸いです
ピボット = 方向転換する
リーン・スタートアップ(無駄のない起業)で、
もし仮説に誤りがあると分かったら、
素早く再検討して
新しい 仮説に方向転換する 事が重要
PDCAサイクルの段階で
Plan(計画)に誤りがあると判断した際、
見直しを行い素早くピボット(方向転換)するということです。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)
これが 20世紀のビジネスプランのスタイルだと 此処までくるのに長い時間と多大な資金を投入しすぎており 立ち止まることが出来なく成ってしまいます。
リーンスタートアップの強みは、プランが未だ軽い状態でスタートをする為に、方向転換が行いやすいのが強みになります
初期のPDCAサイクルの段階で、間違いを発見したら、即見切りをつけて、方向転換する必要が有ります。
理論的には 当たり前で 非常に簡単に 方向転換出来そうですが、実は 難しいのです。
それは、人は論理の生き物ではなく、感情の生き物なので 事業に思い入れが出来てしまい、現実を、なかなか認めないし割り切れないのです。
1.ピボット(方向転換)は実は 難しい理由
① 企業家として 立ち上げた事業に思い入れ があるから
② こだわりが 失敗を認めない心理 になるから
③ 組織が 安心安定を求め 方向転換に抵抗するから
↓
2.ピボット(方向転換)する為に
① 初期投資を少なくしておく
② ピボットにおける損失を抑える
③ 抵抗なく受け入れる組織文化を創る
↓
商品・サービス投入後は
客観的に結果を測定し
もし上手くいってないと判断したら、
思い切ってピボット(方向転換)に
踏み切る決断が重要
事業に 「拘り 執念 執着」を 持ってしまうと
正しい判断が出来ず、損失が増加してしまうのです。
経営が正しく回らないと
事業は 長期的な継続が 出来なくなってしまうので、
感情では無く 論理で判断し、
仮説に間違っていたので有れば、
早い段階で ピボット(方向転換)を
決断しなければなりません。
最後まで お読み頂きまして ありがとうございます
それではまた