経営学 その18「速さ」
こんばんわ!
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
本日は
「速さ」
についてお話できればと存じます。
最後までお付き合い頂けると幸いです
20世紀のビジネスは規模の時代
21世紀のビジネスは速さの時代
物作りの時代から サービス業並びに情報産業の時代
規模が大きい大企業にベンチャー企業が同じ市場で
速さが武器に勝てる時代
<大企業の強み>
(1) 規模の経済(大量生産→大量消費 の時代)
1単位あたりのコストが引くい
(2) 広告効果が大きい(広告宣伝費が潤沢であり、多方面に広告を打ち、広告の相乗効果を発揮できる)
(3) 信用がある(信用ブランドの強み)
<大企業の弱み>
遅い
日本の企業はボトムアップが多い
下から上にへの発議で意志決定がなされる型
社員→係長→課長→次長→部長→常務→専務→社長
決裁に時間が掛かる 故に遅い
↑
ベンチャー企業はスピードを武器にする事で大企業にも勝てる
<スピードの速い企業の強み>
(1) 新商品 新サービスが好きな顧客を獲得できる
(2) ネットワーク外部性が効く業界だと、大差で勝つことが出来る(顧客数が多いと魅力が有り、更に顧客を呼ぶ好循環)
(3) スピード重視である組織文化
例:Facebookマーク・ザッカーバーグの言葉です
「 Done is better than perfect.」
「完璧を目指さず 先ず 終わらせろ」
(4) PDCAサイクルを如何に短期間で回すかが鍵
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)
この時代に 最大の武器は 速さです
最後までお読み頂きまして ありがとうございます
それではまた