進化成長の課題「人間関係」その4
お疲れ様です。
本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
まだまだ続いています
進化成長の課題「人間関係」シリーズ
今日は、その4になります。
前の項をお読みでない方は、是非その1からお読み下さい。
それでは、本編です。
次にもう一つの間違い
もう一つの大きな勘違い
これを信じている人がいます。
「人間関係は、時に、議論を戦わせたり、議論を尽くす事が必要がある」
これが大事なんだという、勘違い
これが重要なんだという、間違い
いいですか?
議論は、絶対にやっちゃ駄目なんです。
議論は、議論になった時点で、もう双方負けなんです。
議論に勝った、負けたでは無く、
議論に至った時点で、双方の考え方は間違っていたと言う事なんです。
議論が起こってしまい
議論に負けた、それは其のまま負けなんですが
議論に勝った、としても負けなんです。
議論に勝ったって事は、相手を負かしたんですよね?
相手を打ちのめしたって事は、此処に禍根が生まれたんです。
もう、この人間関係は絶望的なんです。
この人間関係は、終わったということなんです。
人間関係は財産です
それを失ったんです。
負けですよね?
敢えて言うならば、
議論で真に勝つという方法は
議論を避けるって事なんです。
議論が生まれそうになったら、
議論から逃げてしまうって事が、
一番の解決方法なのです。
相手を打ちのめさなければ、また会えますよね?
打ちのめしたら、もう会えないです。
人の心や関係は、非常に脆いガラスの様なものなのです。
実は、此れだけは鍛える事が出来ないのです。
もともとの素材自体が脆いので、どんなに磨いても、心はガラスなのです。
心の筋肉は鍛える事が出来ますが、素材自体は如何することも出来ません。
5年10年掛けて、その人間関係を育んできたとしても、
1回でも本心本音で言い合ってしまったり、
一瞬の議論で、全ては粉々に砕け散るのです。
5年10年20年で積み重ねた信頼関係も、ものの一瞬で砕け散ってしまうんです。
そうなったら、終わりなんです。
その人間関係は修復出来ないのです。
言葉では 復縁
言葉では 元鞘
って存在してますが、これは幻想です。
残念ながら無理です。
堅強に見えたとしても、一度割れてしまったものは、もう2度と元に戻りません。
一度割れた関係は表向き繕っても、もう絶対に元に戻りません。
心は離れていますから。その負を背負った関係になります。
何故か?
人には記憶があるからです。
人の記憶は消えないからです。
言った方は覚えてないかもしれませんが、
言われた方は忘れません。
心を割る様な言葉で殴られた方は
壊れた箇所を忘れません。
人の心は、実に繊細で脆いんです。
外見が如何に強そうで、豪快で、力強くよく見せていても
心は、皆平等に繊細なのです。
素材自体が脆いんです。
どんなに大きく豪快に、力強く筋肉をつけても駄目です。
勿論、その事で対応力は向上します。それは別の話で。
本心本音での議論とか、
叩きつけるような事をすると、パキッと割れちゃうのです。
その事に、後で絶望する事になります。
あの時は、すんませんでしたとか
あの時は、言い過ぎましたとか
あとで言っても、もう遅いんです
此ればっかりは仕方ないです。
話それますが、
個人的に、私元々は江戸っ子なんです。
正直、こういう細かいこと気にしないです。
江戸では、それで全く問題ないし、
言われても言っても、お互いその場限りで、
からっと行くのが、お互い様って気質です。
その言葉にも 繊細な気遣いに、間と心意気ってのが入るのです。それが思いやりって奴なんですが、江戸以外では 阿吽 がなかなか合わなくて、想いが伝わりにくく、苦労した時期があります。
其処は故郷(くに)に拘らず、国→世界で通用する水準にならなければと、認め、改善と学びの日々です。
その為には、「感謝」を基準に考え、言葉遣いを気にかけ、行動する事が、人間関係の答えであり、全ての答え 人生の答えです。
結論 人間関係に於いて、議論はするな!ってことです。
今日は此処まで
最後までお読み頂きまして、ありがとうございます!
では、また