我慢は無限では無く、有限

こんばんわ!

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます!

我慢とは、消費スキルなんです。
我慢とは、無限では無く有限なのです。
此れが今回お伝えすべきことです。

心身一体

心と体は一つ
体も心も同様なのです。

では

先ず、体からいきましょう

体を毎日鍛えていて、腕立て伏せが200回出来る人がいたとします。普通の人から見たら、凄いですよね?
見た目も逞しい、ハリウッドのアクションスターみたいです。
 

では、

その人に無限に腕立て伏せして下さい、とお願いしてみます。
即答で、無理ですよね?

201回お願いします、と言ったら出来るかもしれません。
しかし、無限に腕立て伏せして下さい、といっても無理なんです。

世界チャンピオンのプロボクサーでも、
世界チャンピオンのボディビルダーでも、
武道の達人であったとしても、
絶対に無理です。

世界を探しても、全人類誰一人、無限に腕立て伏せをすることなんて、出来ないのです。
筋力は有限であるという事です。

心身一体

そうです。
心の筋力も同じで、有限なのです。

当然、鍛えてきた個人差はあります。
常に心の筋肉を鍛えましょうと、アナウンスさせて頂いております。

しかし、
どんなに鍛えて、強靭な心の筋肉を手に入れていたとしても、
どんな賢人であったとしても、
悟りに至った仙人であったとしても、
心の筋力も、有限なんです。

心の筋力ってなんでしたっけ、ストレス耐性です。
簡単に言うと、我慢する事です。

そう
そうです。
何が言いたいかと言うと、
我慢の限界があると言う事です

腕立て伏せとは、体への負荷です
此れで体は鍛えられるのですが、負荷が掛かったという事は、体が疲れたのです。

我慢とは、心への負荷です。
此れで心は鍛えられるのですが、負荷が掛かったという事は、その分、心は疲れたのです。

我慢を続ける事は、心の筋肉を使用している事であり、永遠に耐えられるものでは無いのです。何処かで心の筋肉に限界がきます。

心の筋肉が元気なうちは、余裕で耐えられるんです。
しかし、徐々に疲れていき、大きな負荷がかかり続けると、限界がきます。
 

心を鍛えている人は、
耐えられる大きさが、普通の人とはまるで違いますが、
それでも限界があるのです。
 

心の筋力は、無限では無く有限なんです。

我慢を続ける事は、絶対に出来ないのです。


我慢として例を挙げますと、

感情を押し殺している人がいたとします。
これはもう、おかしい事ですからね?
感情は有るのが当たり前で、表現される事が、自然な事です。
喜怒哀楽を押し殺す事は、不自然なんです。
これは、我慢しているからです。
感情が湧き上がっているのに、それが表に出ない様に、押さえ込んでいる状態です。
我慢してるんです。

行動を押さえ込んでいる人がいたとします。
あー、ラーメン食べたい。でも太るから駄目だ。
食べたい欲望を、押さえ込んでいるんです。
食べたい!いただきます!が、自然な事なんです。
食べたくても、食べないのは不自然なんです。
これは我慢しているからです。
欲望が湧き上がっているのに、それが行動に移らないように、押さえ込んでいる状態です。
我慢してるんです。

我慢とは、感情と行動の抑制なんです。
我慢は、共通して同じ心の筋肉を使っています。
この我慢を、自身の心の筋肉以上の負荷が掛かったします。
または、この我慢が心の筋肉の疲労回復以上に継続したとします。

疲労が限界に達してしまうんです。

体の筋肉が限界に達し、腕立て伏せで、体を沈ませても、もう上がらない
 

心も同じ事が起きるのです。
 

どういう事ですか?
 

我慢が出来なくなるんです。
全ての我慢が出来なくなるのです。

何かに心の筋肉を使用したら、他が我慢
出来なくなるんです。
心の筋力は、有限なんです。
 

100の我慢スキルが有ったとします。
感情を我慢しました。スキルが90に成りました。
行動を我慢しました。スキルが70に成りました。
我慢する度に減っていくんです。
では、感情や行動を色々摂生するぞと我慢し捲くり、我慢スキルが0になったとします。
この状態で、嫌なことに遭遇したいとします。イライラするとが起きたとします。
もう我慢できないです。我慢が利かないのです。
感情のままに爆発してしまうのです。
ブチ切れるんです。
全ての我慢が出来なくなるんです。


その人を見て、
あー、この人はなんて我慢が足りない人なんだ。
あー、あの人はなんて忍耐力の足りない人なんだ。
とか言う人がいたりします。

また、自分が感情的になってしまった人がいて、
しまった!なんて我慢が足りなかったんだ。
大人気なかったとか、イライラしてしまったっとか
もっと、自分の感情を抑えなければいけない。
もっと、自分は我慢強くならなくてはいけない。
とか思ったりします。

違うんです。
我慢が足りなかったんじゃないんです。
逆です。
我慢し過ぎたんです。

我慢し過ぎて、我慢できなくなったんです。
心の筋肉が疲れ切ってしまったのです。

反社会的なを起こす人が、偶にいますね。
倫理的、道徳的に、更には法律的に許されない行動を、突発的に起してしまう人がいたりします。
あいつブチ切れたとか、言う人いますよね?
あー、この犯人は我慢が足りない、駄目な奴だとか言う人いますよね?


本質がわかってません。
人は心にみんな筋肉が有るんです。
その人は、その筋力の限界を超えてしまったんです。
我慢し過ぎたんです。
我慢し過ぎたから、全てを我慢出来なくなってしまったのです。

当然、許される事では有りません。決してあってはなりません。
しかし、全ての人にその可能性は有るのです。

我慢し過ぎたから、我慢できなくなったんです。
故に、我慢し過ぎては駄目なんです。

我慢しなくて良い事を、我慢するからこういうことになるんです。

全て我慢しても、うまくいかないんです。
全て我慢しなくても、うまくいかないんです

我慢するこ事!
我慢しない事!
これをはっきり分けておくのです。

さぁ、区分けの仕方です!!

人によります。
人によって違います。

なぜ?

目差す夢願望は、人それぞれだからです。
故に、これが正しい、万人共通の答えはありません。

夢願望、目標に向かっての重要な事は、全力で我慢しなければいけません。
しかし、それに関わらないことであれば、我慢することなんて無いのです。

やりたいこと!やる!
行きたいとこ!行く!
食べたいもの!食べる!
ってこれも人によりますよ? 
最高の体を手に入れるのが目標なら、食べ物は制限する必要がありますよね?
しかし、別に大会に出るとかで無ければ、健康の範囲ないで、何食べてもいいんです。


そんな事に、あなたの大切な 我慢スキルを消費することなどないんです。

貴方にとっての夢願望へ対して、重要では無いところで我慢を使ってしまうと、必要な所で我慢が出来なくなってしまうのです。
 

仕事で一流になりたいとか、
ビジネスで大成功したいとか、
夢願望に向かって、我慢しなければ成らない事に我慢を使うのであって、それ以外に我慢を消費してしまう事は、もったい無いのです。

一流の選手になりたいとか、
一流の絵を描きたいとか
夢願望の為に、忍耐強く継続しなければ成らない事、長期で諦めずに行い続ける事など、夢に直結する事に、我慢を使うんです。

他の夢願望に関わらない事などに、我慢力を浪費しないのです。
無駄に使わなければ、我慢に余裕が出来、その温存した我慢の力が、夢願望に向かって我慢強く進める力に繋がるのです。
此れが、我慢しないからこそ我慢が出来るという事なんです。

よくブチ
切れる人は、我慢が弱いのでは、無いのです。
我慢を行い過ぎで心が疲弊し、普段に我慢が出来なくなってしまっているのです。
何か日常的に、我慢の限界まで我慢しちゃってる人なんです。

我慢は、無限では無く有限なんです。
 

心の筋肉は、永遠に腕立て伏せ出来ないんです。
疲れて動けなくなっちゃうんです。
すると我慢をする為に心の筋肉が働かないので、

社会人生活に、必要な我慢まで出来なくなってしまうのです。

自分自身もです。
何かイライラしだしたり、
感情的に相手にぶつかっていったり、
した時に、自分の忍耐力の無さを責めたりしてはいけないです。
我慢出来ないことを悔いて、更に我慢などしたら悪循環ですからね。

体の筋肉も過労が続くと、何処かを故障させてしまいます。
心の筋肉も過労が続くと、何処かを故障させてしまうんです。
 

逆なんです。無駄に我慢し過ぎてるんです。
本来必要としている重要な所では無い所で、我慢しちゃってるんです。

心も体も、鍛える為に適度な負荷は必要です。
しかし、その力の使い所を間違え、
本来必要としている所に、力を行使できず、
結果も出せずに、故障していては何にもなりませんからね。

夢願望に影響の無い事なら、我慢する事無いのです。
好きにするのです。好きな事するんです。
一週間を気持ちよく過ごすんです。

結果、我慢強くその力を、自身の一番大切な所で、行使できるのです。
普段に無駄な事を我慢しないで、温存した我慢の力を、長期的に継続して忍耐強く貫いていかねば成らない夢願望への実現に使っていくのです。

その為には
我慢するべき事
我慢する必要の無い事
此れを見極めのです。

私はこの分野で絶対に成功する。成功するまでは絶対に投げない。忍耐強く、結果が出るまで逃げ出さない。10年で必ず成功する。夢願望に直結する事は不退転の覚悟で我慢の力を行使するのです。

だからこそ、普段の夢願望に直結しない事柄は、我慢しないのです。

好きな事を好きなだけやるのです。

人が思い立って、やりたい事の殆どが我慢しなくて良いのです。

やれば良いです。

気になったらやれば良いんです。

我慢しなくて良いのです。
 

こんな事に我慢を行使しないで、我慢を温存するんです。
その温存した力を、集中させて、夢実現に行使するのです。
目標や貴方にとって重要な事に、忍耐力を使うんです。

我慢は限界が有り、無限ではなく有限です。

如何に効果的に行使できるかが重要です。

先ずは、自分の夢は何なのか?
 

ではその夢を叶えるには、何を我慢する必要が有るのか?
見極めます。
 

そして、その夢が叶うまでは投げない逃げ出さない。
その為に、心の筋肉を使うのです。

それ以外の些細な事は我慢せず、好きに満たすのです。
些細な事で心を疲れさせ無いのが、とても大切な事なのです。

その温存させた力を、集中させて必要な事に行使するのです。

貴方の夢願望を基準として、
何を我慢して、何を我慢しなくて良いのか?
その区別が出来て、
その基準で、行動を制御出来る様に成れれば、
貴方は人生を極めているという事になります。

 

我慢は無限では無く、有限です。

 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。

では、また

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