孤高

こんにちは！！

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます！

本当は昨晩書きあがっていたのですが、意外にも盛り上がって、長文になってしまったので、頭の冴えている朝に見直す事に致しまして、今朝の仮想通貨の暴落騒ぎでてんやわんやで、今に至ります。

さて、本編です。

ちょっと、長くてすみません・・・　張り切っちゃいましたｗ

宜しければお付き合い下さいませ

外から見た状態は同じように見えますが、

「孤独」と「孤高」では、

言葉の印象が全く違いますね

「孤独」と言う言葉はネガティブなイメージ
「孤高」と言う言葉はポジティブなイメージ

実際独りで居る人を、日本人の方は心配したりする事が多いですね。なんかあの人ネガティブって
故に　独りでいる状態を　「孤独」　って言葉で表しがちです。

しかし、陰陽の話でもしましたが、物事がネガティブだけってことはないんです。
ポジティブも同じようにあるんです。

故に「独りで居る状態」は、只の一つの事実で、ネガティブではないのです。

なぜ　ネガティブと捉えるのか？考えてみましょう。

実は「独りで居る状態」は、

次の２つの本能的欲求が満たされないのです。

＜一つ　自己重要感＞　
自分は社会にとって、重要な存在でありたい
自分は重要な存在だと他人に認められたい
存在をアピールする欲求です。

＜二つ　共感＞
共感とは自分が信じている事を、他人に確証を求める行為です。
人は何故共感を求めるか？

常に恐怖を感じているから

常に不安であるから
明日がどうなるかわからない

今が正しいか判らない

人は何かを信じないと生きていけないのです。
信じてることが揺らいだ時、

人は不安になり、

同じ考えを確認する為に、

共感を求めるんです。

この２つの本能的欲求が、「独りで居る状態」では満たされないので、これを人はネガティブな状態だと、イメージしてしまうのです。

特に日本人は「独りでいる状態」を好ましく考えません。

何故？

それは島国で単一民族だからです。
皆が一緒が良いと思い込んでおり、「独りでいる状態」を好ましく思わない風習があります。

世界では、一つの国の中に、様々な人種が共に住んでいて、宗教や考え方、言葉も違う多種多様な民族が、共に過ごしています。

こうなると、人は違うのが当たり前になります。

故に、違う事が気にならなくなります。

日本は逆で、みんな一緒なんです。

民族、言葉も、道徳教育による考え方も、

違いなど、どんぐりの背比べで、殆ど一緒。

殆ど全ての事が共通している。

ので、細い所まで一緒である事を求めてきます。

周りと完全に一致させようといった心理が働くのです。

この考え方は何処から来てるか？

これは江戸時代の5人組の影響を大きいのでは無いか。と思ってます

5人組とは、5人一組で税金を納める制度です。

偉そうにして何もしない武士は、農民の年貢で生活しており、農民達にサボられると、生活出来ない為、常に働き続けて貰わないといけなかったのです。

強制的労働を仕向ける為に考え出された制度が5人組です。

連帯責任制で、お互いが責め合う制度となっており、農民を働き続けさせたのです。
誰か1人納めなかったりすると、連帯責任でその者の年貢を残りのものたちで負担します。

当然負担させられた者達は面白く無いので、納めなかった者に報復をします。

村八分にするのです。

村八分とは、火事と葬式以外はみんなで無視をするのです。

人との交流が、家族と村しかなかった小さい世界で、無視をされるという事は、生き地獄で、そうされる事を本当に恐れたのです。

今でいう、学校という小さい世界で起きる、イジメと同義ですね。

独りでは自己重要感が満たされず、共感も得られない。

故に自分の存在価値も分からなくなり、非常に苦しい。

ので、

「独りで居る状態」は「孤独」、ネガティブに捉える風習が強いのです。

田舎は未だにその考え方が根強く、其れが当たり前だと信じています。

故に出来るだけ皆に溶け込めるように努力し、皆と一緒にいる事を重要に考え、その為に生きる人が多いのです。

しかし、「独りで居る状態」は、ただ単に一つの事実であり、ネガティブでもポジティブでも無く、中立な状態です。

自己重要感が満たされない、共感を得ることが出来ない、というネガティブがあるなら、その両極のポジティブもあるのです。

このポジティブである部分、陽の部分に眼を向けた時、

「独りで居る状態」が　「孤高」　になるのです。

「孤独」と「孤高」の違いはなんですか？

見た目は同じですね？

何が違うか？

「志」を持っているか？

の違いです。

将来こうなりたい！夢を実現したい！成功を成し遂げたい！

の「志」を持っている状態で、

意図的に、自ら独りを選択している状態

これが「孤高」です。

志を遂げたいと選択した際、

何よりも貴重な時間が、

独りで居る状態なのです。

独りでいる時間こそ、

成功するエネルギーが出てくるのです。

では、成功とは何んです？

直ぐに満たせる欲望を放棄して、長期的に大きな功を成すこと。

短期を犠牲にして長期を得ること。

志を持っている者には、

独りでいる時間がもっとも大切な時間であり、

もっとも重要な時間になるのです。

何故ですか？

成功の答えは、外では無く、内にあるからです。

成功の答えは、外では無く、内にあるからです。

答えを外に求めてはいけないのです。

人に囲まれていたり、

交わっている状態にあると、

人の意見や解釈に影響を受けてしまい、

自身の本当の答えを選択しなくなってしまう。

多数の意見が正しいかも？と惑わされてしまうんです。

仮に１０人の輪に入ったとします。

１０人全員が同じ、貴方とは違う意見を言ったとします。

すると、自分が間違っているのでは無いか？

と疑問を感じてしまうんです。

本人がこれは間違ってるよ！っと主張しても、、

他の１０人が、

いやいや、テレビで言ってたよ？

あの人が言ってたよ？

みんな言ってるよ？

そういうもんだよ？

っと１０人に言われると、

皆がそう言うならそうかな？

と思ってしまうんです。

独りで居る状態の時は、自分の中にある答えがわかるんです。

やっぱり間違ってると。

１０人が言ってたけど、やっぱり間違ってる。と気づけるんです。

これは独りで居る状態でなければ気がつけないのです。

自分が幸せに、

自分が自分の夢を成功したいというなら、

答えは自分で見つけ、

自分で作っていくのです。

其れが、自分の人生を創ると言うことです。

他人の意見や解釈に流されていては、

自分のエネルギーと時間を消費して、

他人の人生を生きてることになるんです。

周りの影響を受けない独りの時間になった時、

人は本当になりたい自分に、気がつけるんです。

本当の自分の意見や解釈が内から出てくるのです。

その選択が　「自分の人生」を生きると言う事です。

これは、独りの時間でなければ見えてこないのです。

だから、独りの時間が絶対に必要なのです

自分の人生の道を見出していくのは、独りの時間だけなんです。

周囲の雑音、沢山の意見や解釈から開放され、独りの時間でのみ、

自分にとってのこの瞬間の真理に、辿りつく事が出来るのです。

成功を成し遂げたいのであれば、

意図的に自ら選択して、

独りの時間に身をおかなければならないのです。

これで初めて、

自分の人生のナビゲーションシステムが起動するんです。

自分の夢への道の案内が始まるのです。

全て、自分が選択した人生になれるんです。

自らの声を内から聞き、その選択に従い行動し、自らの人生を生きる

この生き方が　「孤高」　なのです。

意図的に、自ら独りである事が重要なんです。

周囲の人に流されて、その輪の中に輪の中に入ろうとする。

そんな事ばかりしていては、貴方の夢を叶える力はどんどん失われて潰れていきます。

夢を叶えるってなんですか？

個性であり才能を活かすって事ですよね？

輪の中に取り入ろうとする事は、

みんなと同じになろうとする。

みんなと合わせようとする。

みんなと同じ目線になろうとする。

多数に否定されたら、多数意見になる為に努力する。

みんなと同じに成ろうとすればするだけ、貴方の個性、貴方の持っている才能、貴方らしさ、貴方だから出来ることが潰れていきますよね？

そんなことじゃ絶対に夢は叶わないです。

みんなと同じ程度の毎日です。

それがいいなら結構です。

言う事はありません。

おめでとうございます。

だがしかし、貴方の本当の心の声はそれですか？

貴方が本当に目差した夢は其処ですか？

違うなら、皆と変哲もない進化のない毎日を過ごしてちゃ駄目ですよね？

そんな無駄な事に、エネルギーと時間を使うのでは無く、

自らが夢があって、

志があって、

それに向かって生きて生きたい！

と選択するのであれば、

別に周囲の意見など気になんかせず、

周囲に理解されず認められなかろうが、

関係ないのです。

理解できない人に、理解して貰おうとするエネルギーは浪費ですから無駄です。

そんな事にエネルギーを使うのなら、

自分の心のエネルギーを高め、

心を開放し、

志を成し遂げる為に、

自ら意図的に独りを選択し、

心と向き合い、

次の道はどちらなのかを選択していく。

これだけが自分にとっての唯一の「正解」なのです。

これが他人の人生では無く、自分の人生を作っていく「正解」なのです。

これを続けていけば、どんな志も、夢も、必ず成功するのです。

必ず叶う夢だから画くことが出来るんです。

自分の内に問い、それが見えてきたらその行動をする

その生き方を　人は　「孤高」　と呼ぶのです

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます！

それではまた。