経営学 その177「購買決定プロセス」

本日もお越し頂きまして、

ありがとうございます

 

本日は

「購買決定プロセス」

についてお話出来ればと存じます

最後までお付き合い頂けると幸いです

 

消費者が特定の製品について存在を知り、購買しようという決定に至るまでには、ある程度の時間がかかります。それは、消費者の頭の中で、製品についての情報収集や感情の処理、他製品との比較や評価などの心理的プロセスが段階的に行われているためです。
消費者が商品を知ってから購入に至るまでのこの一連の心理的プロセスを、「購買意思決定プロセス」といいます。

 

AIDMA

消費者の購買決定プロセスを説明するモデルの1つ。

 

消費者はまず、その製品の存在を知り(Attention)、興味をもち(Interest )、欲しいと思うようになり(Desire)、記憶して(Memory)、最終的に購買行動に至る(Action)という購買決定プロセスを経る。このうち、Attentionを認知段階、Interest、DesireおよびMemoryを感情段階、Actionを行動段階と区別する。

このように、購買決定プロセスをいくつかに分解して、顧客がどの段階にあるかを見極めることで、マーケティング担当者は、顧客の状態に応じたコミュニケーション戦略をとることができるようになる。

 

購買意思決定プロセスの注意点

購買意思決定プロセスは活用できれば非常に便利な考え方ですが、以下の点に注意して活用することが必要です。
・顧客の状況によっては、ステップの省略や順番の前後が起こることを把握する。
・適切な購買決定プロセスを用いる。
・製品やサービスの置かれた状況を鑑み、プロセスモデルをそのまま使えるか、
独自のプロセスを考えるべきか判断する。

 

最後までお読み頂きまして、

ありがとうございます

では、また

 

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