素晴らしい人間関係を その13「同意できる話し方を」

本日もお越し頂きまして、ありがとうございます。
 

素晴らしい人間関係を シリーズ

 

<大前提>

他人はどんな手法でも絶対に変えることは出来ません

しかし、自分は変わることが出来る。

 

自分が変われば、鏡として映っている環境も、

やがて変わっていきます。

 

<基礎基本の3原則>

1つ 感謝に徹する

2つ 尊重する

3つ 相手の望むことをする

シリーズ その1~3でお話したそれです。

 

この3原則が基盤にある状態で、

毎度お話をしていきます

 

今回は

「同意できる話し方を」

最後までお付き合い頂けると、幸いです。

 

前提

人は、全ての人が

自分が信じている事こそが、正しいのであり

自分が信じている事と、違う事を信じている相手は

間違っていると、無意識に考える生き物

 

自分が間違っていて、相手が正しいと心から思える人は、まず居ないのです。

其処まで感謝に溢れ居てる人は、歴史に名を残す様な偉人です。

 

殆どの人は、

自分が正しい、違う相手は間違っている

と決め付ける生き物です。

 

故に

「どんな人も 絶対に自分の考えを変えたがらない」

心の扉は、外から開けることは出来ないのです

本人が内側から開けることしか出来ません

 

自分自身が、自分の考えを変えたいと思わない限り、

絶対に自分の考えを 変えようなんてしません。

 

他人は その心の扉を 絶対に開けることは 出来ません

相手は間違っている事を信じているなんて、これっぽっちも思っていないから

 

そして、

「正しい・間違っている」は相対的なモノで、

この世に正しい答えは無いのです

故に

自分が正しいと信じている事さえ、

実は 錯覚なのです。

その瞬間の単なる意見であり、心情に過ぎないのです。

 

自分が正しい相手が間違ってる

相手が正しい自分が間違ってる

この構図事態が根拠が無く、幻なのですが、

 

現実として

人は 自分が正しいと思っているのです。

人は 自分が正しいから、考えを変えたがらないのです。

 

人は1人で生きている訳では無く、皆が助け合う相互依存の関係で生きています

相手に応援して貰ったり

相手に協力して貰ったり

知恵を出し合って、よりよいアイディアに昇華させていく事も大切です

 

そして、何かを決める時は、最終的には多数決になります。

多数決が正しい正しくない出はなく、現在の民主主義のルールとして、最後は多数決で物事を決めるしかないのです。

多数だから正しい、少数だから間違っていると言うことではなく

この今の社会のルールです。

故に互いに協力しながら、相互依存の関係を保っていく事は、社会に於いて大切なことです。

 

相手に 協力や応援を貰いたいのは事実です

相手に 望む言動を取って貰いたい事もあります。

 

互いに間に強い信頼関係があって、良好な人間関係で有ったとしても、相手に望む言動を取って貰うことは簡単では有りません。

 

まして、

「どんな人も、絶対に自分の考えを変えたがらない」

のですから、相手に望む言動を取って貰うなど、並大抵な事では無いのです。

 

この事を踏まえ、

人間関係は慎重且つ慎重に築いていく必要があります

 

そこで、

相手が同意できる話し方を心がける事が、大切になって来ます。

 

初めから相手から否定が出る様な人間関係は良好に保つことは難しいので、先ずは、相手が肯定をし易い話題から入っていくことは初歩となります。

 

例えば

あいさつ

天気の話

最近の話題の話

等々

相手が、まず否定しようが無い話題から、会話を進める事が安全です。

 

また、どんな人も何らかの悩み・願望を持っています

 

男性共通の悩み・願望

女性共通の悩み・願望

同世代共通の悩み・願望等々

の話は同意を得られ易いです。

 

逆に

政治・経済・宗教・教育・利害等々

主義・主張が分かれる話は、相手との人間関係に信頼が構築されるまでは避ける方が安全。

 

信頼という土台があってこそ

相手にも、こちら側の主義・主張を聴いて貰えます

 

逆に 十分な信頼が構築出来ていない状態で、一瞬でも相手の心に、疑問や否定を感じさせる話し方は無意味であり、無駄です。

たとえ それが 正論であったとしてもです。

 

無難な上に、無難を重ね

慎重な上に、慎重を重ね

相手との人間関係を、ゆっくりと築いて行きましょう。

 

信頼は、理解と共感の賜

 

その為には、同意できる話し方を

常に心がける事が とても大切です。

 

 

最後までお読み頂きまして

ありがとうございます

ではまた

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